すっかり梅雨も明け、暑い日々が続いていますね
夏野菜は沢山ありますが、今回は「しそ」を取り上げてみました!
しそにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、
昔から漢方や体の不調を整える食材としても使われて来ました。
「しそ」を使ったレシピを紹介します!
新年度を迎え、環境に大きな変化があった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
環境の変化は、少なからずストレスとなって心身に影響を及ぼします
そんなときこそ、食事を食べて体の内側から整えることが大切です
12月になり、寒さが増しましたね。
年末年始に向けて、さらに冷え込むとも言われています
こんな季節には、温かいメニューはいかがでしょうか
鮭の味噌クリーム煮
味噌などの発酵食品には身体の代謝を促す酵素が入っているため、
身体を温める効果が期待できます。
豆乳チャウダー
さつま芋に含まれるビタミンCには、血液の素になる鉄分の吸収を促す働きがあります。
血液が増えて全身に行き渡ることで身体が温まります。
ネギぶた丼
豚肉に含まれるビタミンB1は、代謝を促し身体を動かすエネルギーを産生します。
また、血管を広げ、血行を良くする働きもあります。
ねぎに含まれる「アリシン」には血流を良くする効果が期待できます。
朝晩の気温も低くなり、虫の鳴き声が聞こえてくる季節となりました。
これからは、お蕎麦の美味しい時期になります
蕎麦の気になる栄養や有名どころを載せましたので、是非 ご覧ください
だんだんと秋の気配を感じるようになってきましたね
8月から9月にかけて各施設なすを使ったお食事をお出ししました
中でもおすすめのレシピを2つご紹介できたらと思います!
①ていざなすの肉みそあんかけ
信州伝統野菜である、天龍村産のていざなすを使用し、
味噌を使ったあんをかけることでご飯がすすむ一品になりました
もちろん普通のなすでも作れますが、この機会にぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか!
②なすのカレー煮浸し
「なすの煮浸し」というと、醤油味を想像しますが、
カレー粉が入ることでピリ辛でまた違った一品に生まれ変わります
また、カレー粉などの香辛料や、にんにく・生姜などの香味野菜が入ると、
香りや辛味のおかげで薄味でも美味しくお召し上がりいただけます!
なすは、油との相性がとても良いですが、油を吸いすぎてしまうと油っぽくなり、カロリーも上がってしまうため
揚げるのではなく、少ない油で揚げ焼きにするのがおすすめです
夏の東京オリンピックもいよいよ終盤です。
おうち時間をオリンピック観戦で過ごしている方も
多いのではないでしょうか
さて、今回もオリンピックにちなんだ企画食のご紹介です
特養松風
松風では、オリンピック発祥の地・ギリシャに焦点を当てて、
ギリシャの料理を再現したメニューを提供しました
~メニュー~
ごはん
ムサカ(なすのラザニア)
グリークサラダ
ギリシャ風レモンスープ
5色ゼリー
ムサカは、いろいろな香辛料が入っており、
特に女性の利用者様から好評でした
旗も気に入って飾ってくださる方が多かったです
レモンスープは、レモンの皮をすりおろしたものと、果汁が入っており、
さっぱりとした味付けで食べやすいと評判でした
程よい酸味が暑い季節にぴったりですね。
特養福寿苑
オリンピックといえば、五輪マークが特徴的ですよね。
福寿苑でも五輪マークにちなんで、
カラフルなクッキーをおやつに提供しましたよ
「オリンピックのカラーだね!!」と
色鮮やかなクッキーに利用者様も喜んでくださいました
また、別の日には、オリンピック弁当を提供いたしました。
中身は、利用者様が好きなおにぎりや、お漬物、から揚げなど
お弁当箱を使って、いつもとは違う特別な気分を感じていただけました。
お食事からも、利用者様にオリンピックを
楽しんでいただけて良かったです。
オリンピックは残りわずかですが、
8/24~はパラリンピックも控えています。
最後まで選手の皆さんを応援します
2013年に
2020年夏のオリンピック・パラリンピックが
東京で開催されると決まってから8年・・・
いろいろなことがありましたが、
昨日、7月23日(金)に開催式が執り行われました。
選手の皆さんに、
頑張れとエールを送りたいですね
さて、
平成会の各事業所では、
オリンピックの開催に伴い、お食事でも利用者様に楽しんでいただこうと
いろいろな工夫がされたようですよ
有料せせらぎ
せせらぎでは、日の丸弁当を提供しました
オリンピック色にちなんだ色の食材と、
縁起を担いだ献立にしました。
梅干しが入った日の丸弁当は、
とても懐かしいねと思い出話に花が咲きました。
また、この日は松商学園の試合を見ながらお昼を食べたそうで、
松商学園が勝ったのを見て、
お弁当に入っている“カツ”が効いたんだな!と
仰られる方もいました。
また、午後のおやつを工夫して、
ご利用者様に楽しんでいただいた事業所もあるようですよ
老健掬水
掬水では、
ドーナツに5色のクリームを乗せて、
オリンピックマークを表現しました
オリンピックらしいおやつだね!
ととても喜んでいただけました
他にもいろいろな企画を実施しておりますので、
その様子は第二弾でお伝えしたいと思います
日中はグッと気温が上がり、Tシャツ一枚でも汗ばむ季節になってきました。
いよいよ、夏本番ですね
暑くなってくると、食欲が落ちてきてしまいます。
大切な栄養素が摂れないことで、夏バテにもなりやすいです。
平成会栄養部では、これまで夏の企画食として
冷たい麺フェア
辛み・酸味などの食欲を刺激する味覚にこだわったメニュー
といったテーマに焦点を当て、
暑い中でも、ご利用者様にしっかりとお食事を召し上がっていただけるような
メニューを考案してきました。
そして・・・
今年も夏の冷たい麺企画を実施します
平成会のご利用者様は、洋風のものを好まれる傾向にあるため、
今回は『アジア・洋風の味』をテーマに、いろいろなメニューを考案中です
お楽しみに
新年度を迎え、
あっという間に5月です
5月も、旬を迎えた美味しい食材がたくさんありますよ
アスパラガスについては、こちらにもコラムが載っています。
ぜひ、ご覧ください。
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/column/2020/05/post-129.html
介護老人福祉施設福寿苑では、
ミャンマーより技能実習生の方をお迎えし、一緒に働いています
そこで・・・
ご利用者様にミャンマー料理を体験していただきたい!と
施設栄養士と厨房スタッフで計画を練ることに
技能実習生さんにも協力をお願いし、
故郷の味を教えていただきながら、試行錯誤を重ねました。
↓ ご利用者様に召し上がっていただいたメニューはこちら ↓
シャンカオスエは、さっぱりとした鶏がらスープの味付けで、
トマト・にんにく・塩・唐辛子で作った薬味を添えて提供しました。
ご利用者様は、異国の味を味わってみたい!という方が多く、薬味を入れて食べて下さっていました。
ミャンマーは豆も多く食べられているそうで。白花豆を甘く煮た揚げ物もとても好評でした
ご利用者様にも、職員にもとても好評だったため、
また提供したいと思っています
お楽しみに!
まさか長野県内で“れんこん”が生産されているとは・・・
その名も『綿内れんこん』だそうです。
県内でもあまり物流していない希少種とのこと。
今日でも、正月に向けた贈答品として使われておりますが、歴史あるれんこんのようです
お正月やお祝いごとにかかさず登場する縁起物のれんこんを是非ご賞味ください
京都名物「にしん蕎麦」を召し上がれ
にしんの旬は10~12月
にしんの卵「数の子」を獲る意味では産卵期の春が旬ですが
魚自体は秋が美味しいそうです
そこで11月の旬の魚企画は 『にしん』
甘辛く煮付けたにしんを、ちょうど新蕎麦の時期の今
にしん蕎麦で召し上がっていただきます
京都は都として日本の中心地だったため、全国から海産物のみならず、多様な地方の名産品が集まりました。
乾燥させた身欠きにしんは日持ちするため、京都の人にとても人気があったそうです。
海から離れた京都では現在のように鮮度を保つ技術がなかったこともあり、
身欠きにしんに手を加えて甘露煮にしたにしん蕎麦が名物として定着しました。
ご存知の方もいるかと思いますが、京都では「総本家にしん蕎麦松葉」が1882年に初めてにしん蕎麦を売り出しました
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています
皆さま体調を崩したりしていませんか
秋は収穫の季節であり、1年の中で最も旬の食材が豊かです
旬の野菜にはその時期の気候に合わせて、私たちの体調を整える働きがあることが前回のコラムに載っていました。
秋の食材はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で夏場の疲れをとる働きがあり、
これから迎える厳しい冬に備えた体作りに役立つといわれます
今回はそんな秋の食材 『茄子』 について調べてみましたので、ご覧ください
「食欲の秋」という言葉があるように、秋は食べ物が美味しい季節です
食べ物が美味しい季節になると嬉しい反面、「体重が増えて困ってしまう…」なんて声も聞こえてきそうです。
自然界の生き物は、厳しい冬を乗り越えるために秋の間に体にしっかりと栄養を蓄えます。
ついつい食べすぎてしまうのは、冬に備えるための自然な欲求なのかもしれませんね
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれます。食べすぎには注意しつつ、
秋の食材を上手く取り入れて残暑を乗り切りましょう
新鮮なとうもろこしをお召し上がりいただきました
7月の法人企画シリーズ長野県の食材の1つに「朝採りとうもろこし」があります。
このとうもろこしは、松本市の農家さんが当日の早朝に収穫してくださった採れたてを使っています。
7月22日、各事業所に新鮮なとうもろこしが届けられました
普通スーパーに並んでいるとうもろこしは前日に収穫したものが多いですが、
今回はそれよりも鮮度が良いので、その味には期待大
私も実際食べてみましたが、甘味がしっかりあって美味しかったです。
自然の恵み、そして美味しいとうもろこしを作ってくださる農家の皆様に感謝いたします。
朝採りとうもろこしをはじめに、とうもろこしムースやコーンスープなど様々な
とうもろこし料理を楽しんでいただきました!!
夏の雰囲気を楽しんでいただけたかと思います
この企画をはじめたきっかけ・・・
『旬のテーマ食材を決めて、一週間くらいかけて全く違うメニューを提供したら、きっと面白い企画になるよね』
この施設栄養士の一言で始まりました(笑)
『施設の食事』ってなんで同じ食材が重ならないように献立がつくられるの???
食材が重複しないようにすることの重要性は???
当法人を利用いただく方々に提供するお食事として何が相応しいのかを考えました。
結論として、季節を感じていただく旬の食材をふんだんに召し上がっていただきたいという思いを大切にすることでした。
新型コロナウィルスの影響で外出することが出来ないご利用者様に、お食事から季節を感じて楽しんでいただきたいと思います。
各事業所の様子もこれからアップされると思いますのでそちらも是非ご覧ください
今年も、あま~いとうもろこしをいただきました!
平成会では、毎年とうもろこしが旬を迎える季節になると『とうもろこしフェア』を開催し、
利用者様に様々なとうもろこしメニューを提供しております
その中でも、大好評なこの企画・・・『朝採りとうもろこし』をご紹介いたします
↓ ↓ ↓ とうもろこし収穫の様子です ↓ ↓ ↓
7月25日(木)早朝 天気:晴れ
松本市にある(株)源氣様のとうもろこし畑です。
青々と広がるとうもろこしが朝日を浴びて・・・きれいですね
新鮮でとても美味しそうです!!
平成会の利用者様のためにと、朝早くから収穫して下さった生産者の皆さま
本当にありがとうございます
今年の収穫量は、なんと合計258本
採れたてのとうもろこしは、その日の内に各事業所へ届けていただきました(感謝)
届けていただいた朝採りとうもろこしは、シンプルに蒸しとうもろこしとして
利用者様にお召し上がりいただきました。
「とても甘いね!」「(粒皮が)柔らかいね!」と大好評
新鮮ならではのとうもろこしを味わっていただけました。
そして、ある利用者様からこんな一言も・・・「こりゃ尊いとうもろこしだね」
本当に、そう思います。
今年は梅雨が長く、日照不足のためとうもろこしを始めとした野菜の生育も心配されています。
それでも、自然の恵みで美味しいとうもろこしがいただけたこと。
そして、生産者の方のご協力があってこそ、新鮮なとうもろこしがいただけたこと。
本当に感謝いたします。
ありがとうございました!!
旬の食材!トマトを使ったレシピです
みずみずしいトマトが美味しい季節ですね
現在、各事業所では『トマトフェア』を実施中です!
フレッシュなトマトをそのまま召し上がっていただいたり、
トマトの魅力を味わい尽くすアレンジメニューを提供しています
今回は、3つのレシピをご紹介いたします。
まずは、トマトのうま味をふんだんに活かしたメニューです
トマトには「グルタミン酸」や「アスパラギン酸」といったうま味成分が豊富に含まれており、
様々な食材の味を引き立てる効果があります。
そのため、煮込み料理にも適しています。
今年度、平成会ではトマトフェアの目玉として、松川村産の「Goko樹なり甘塾とまと」を使用しています。
こちらのトマトは、トマト本来のみずみずしい甘みを生み出すため、独自の方法で栽培されているとのこと・・・
老健掬水では、ナポリタンとして提供したところ、トマトの甘いフレッシュな味わいにとても好評だったそうです
「Goko樹なり甘塾とまと」をお手に取る機会がありましたら、ぜひ、作ってみて下さいね。
梅雨が明ければ、いよいよ夏本番!
平成会では、夏に向けいろいろなフェアを予定しています。
レシピも随時更新いたしますので、お楽しみに
『公開レシピ』
今回は2種類のレシピをご紹介いたします
まずは寒冷地である長野県だからこそ収穫できるルバーブ
こちらを使用したレシピをご紹介いたします
そもそもルバーブってなに??と思われた方、
ルバーブについて詳しく掘り下げている内容のブログもアップしていますので、
よろしければそちらも併せてご覧ください
こちらのジュースはルバーブならではの色と酸味が上手に生かされており、後味がとっても爽やか
夏場になり気温が上がってくると食欲も気力も落ちてしまいがちですが、
そんな時にもごくごく飲めそうです
続いて、山に囲まれた長野県だからこそ味わえる山菜こしあぶら
こしあぶらは今年残念ながら旬が既に過ぎてしまっているのですが、
今年採れたこしあぶらが消費しきれず未だに冷凍庫に眠っている・・・!!
と言う方にお勧めのレシピとなっております
こしあぶらごはんは口に含んだ後ふわっと香るこしあぶらの風味がたまりません
一口、二口とお箸が進む一品です
美味しいものをたくさん食べて元気に夏を乗り越えましょう
今年もあたたかい春がやって参りました
皆様いかがお過ごしでしょうか?
5月に入り新元号令和を迎えましたが、
平成会の各事業所ではそれより一足先に「春」を迎えておりました
4月初旬はまだまだ肌寒い気候が続いていましたが、
そんな中でも春を感じて頂けるようなお食事をご用意いたしました。
是非その様子をご覧ください
春の訪れを感じさせる桜をイメージしたお食事
塩尻市特産のあやみどり大豆を使用したお食事
豊丘村産のたけのこを使用したお食事
たけのこは栄養士が自ら竹林に赴き、収穫してきたものを使用しました!
土鍋でたけのこご飯を炊いて提供した事業所もありました
つやつやに、綺麗に炊いたご飯も勿論美味しいですが、土鍋ならではの「おこげ」も格別ですよね
来月はどんなお食事が提供されるのでしょうか??
是非お楽しみに
毎年恒例たけのこ掘り
前日はあいにくの雨
たけのこ掘り当日の天気も危ぶまれていましたが、なんと!今年も晴天に恵まれました
お天道様に感謝しつつ、豊丘村へ向かいます。
今年も、「交流センターだいち」様のご厚意で、平成会のためにとたけのこを掘らずにとっておいてくださいました。
いつも、ありがとうございます
現地で2つの班に分かれ、いざ、出陣
だいちの方からたけのこ掘りのレクチャーを受けている様子です
今年入った新人栄養士です
初めてのたけのこ掘りに最初は苦戦していた様子ですが・・・
コツを掴み、大きなたけのこを掘ることができました
たけのこが掘れると、嬉しいですよね
ベテラン勢も、負けていませんよ
皆さん、汗だくになりながら頑張りました
その結果・・・
今年は昨年を上回る280㎏を収穫することができました
採れたてのたけのこは、各事業所に持ち帰り、利用者様にご覧いただきました。
「すごいね!」「立派なたけのこだ!」「いつ食べられるの?楽しみにしてるよ!」
と、嬉しそうにご覧になっていました。
たけのこ掘りの疲れも、利用者様の笑顔で吹き飛びます
各事業所のお食事の様子は、近日中にお伝えいたしますので、お楽しみに
追伸
たけのこを掘ったあとは、近くの和食屋さんでたけのこ御膳をいただきました。
旬の食材を満喫するとともに、たけのこの調理の方法などを学んでいます
たけのこの唐揚げがとても美味しかったです
ごちそうさまでした
各事業所の様子をご覧ください
更新内容
施設の食事風景
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2018/07/post-333.html
栄養士コラム
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/column/2018/07/post-109.html
各事業所の様子をご覧ください
更新内容
施設の食事風景
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2018/07/post-328.html
企画食レポート
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/2018/07/2018.html
約2か月ぶりの更新となってしまいました、、、(言い訳は致しません)
更新内容
施設の食事風景
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2018/05/post-321.html
栄養士コラム
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/column/2018/06/post-108.html
企画食レポート
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/2018/06/post-75.html
ご覧ください
たけのこ掘りに行って参りましたよー
すっかり毎年の恒例行事となりましたが、
平成会の施設栄養士で豊丘村の竹林へたけのこ掘りに行きました
ホント、毎年天気が最高
道案内の看板かわいいですよねー
ここの竹林は、
本当に手入れが行き届いていて『やわらか土』
テレビでも結構紹介されています。
下の写真は、ビギナーにレッスン中の写真です
土が柔らかいから?
とにかく柔らかいたけのこなので、ご高齢の方にも安心して召し上がっていただけます。
今年は、新人栄養士さんが多かったんです。
皆さん苦戦してました
でも、皆さんの頑張りで目標の250キロの収穫を達成
収穫を終えると・・・
いち早く施設に戻り仕込み?
その前に、、、
採れたてのたけのこを利用者様にご覧いただきました
近日中に各事業所の食事の様子をおつたえしまーす
追伸
掘ったあとは、近くの和食屋さんで素敵なたけのこ御膳をいただきましたー
ごちそうさまですッ
「食だより」では
平成会の事業所の食事の様子を公開しています。
以下のURLをクリックするとご覧いただけます。
>>>こちらhttp://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1963
「食だより」では
平成会の事業所の食事の様子を公開しています。
以下のURLをクリックするとご覧いただけます。
>>>こちらhttp://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1874
↓
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#1805
↓
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1810
今年もたけのこの旬の時季がやってまいりました。
▲△▲△▲△ 節分にいただく”縁起物” △▲△▲△▲
2月3日は節分です。
節分には、豆まきや柊鰯を飾って邪気払いをしたり、恵方巻きを食べたりしますね。
松風でも、節分にちなんだお食事を提供したそうです。
鰯の塩焼きは、骨ごと食べられるように栄養士が調理方法を工夫しました。
普段の魚料理は安全に召し上がっていただくため、骨を除いた切り身の魚を提供
しております。しかし時には骨や尾頭がある魚を召しあがっていただきたいという
思いから、平成会では様々な工夫をしています。
今回の松風の鰯の塩焼きは、とても美味しくできたようで、利用者様から大変好評
だったようです。
次はどんな魚料理が食べられるのでしょうか?楽しみですね。
■■■ 2月の鮮魚はヒラメのそっくりさんです ■■■
2月の旬の魚『鰈』。
水分と脂肪分を多く含んだ鰈は、やわらかく上品な味わいです。
食べやすいため、利用者様に人気のある魚です。
そんな鰈ですが、見た目がそっくりな魚が「ヒラメ」ですね。
下のPOPにも写真がありますが、色に若干違いがあるものの形はとても似ています。
見分け方は、目を上に向けたとき左を向くものが「ヒラメ」で、右を向くものが
「鰈」と言われています。
そんな見た目が似ている両者ですが味には違いがあります。ヒラメは身が引き締まっているため
刺身で食べると美味しいですが、鰈の場合は煮付けやから揚げするのがおすすめだそ
うです。
2月も施設栄養士が様々なイベントに合わせて献立を考えていますので、
どこかで提供されるかもしれませんね。
お楽しみに!
●-●-● 冬至・・・この日を境にだんだん春に近づいていきます ●-●-●
2016年もあとわずかとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期はクリスマス・大晦日と大きな行事が盛り沢山ですが、
それと同様に昔から日本の暦『冬至』があります。
冬至は昼の長さが最も短くなる日とされ、この日以降はだんだん昼が
長くなっていきます。
そんな冬至ですが、昔から南瓜を食べたり、ゆず湯に入る風習がありますが、
それ以外にもあるそうです。
それは「ん」が付く食べ物を食べるというもの。
皆様ご存知でしたか?
掬水では、冬至にちなんで「ん」のつく食べ物7種を使った冬至献立を提供しました。
「ん」のつく食べ物はいくつかありますが、その中でも「ん」が2つ付き特に縁起が良い
冬至七種を使った献立にしたようです。
煮込みうどんはとても身体が温まりそうですね!
+◆+◆ 一年間の感謝と労をねぎらう・・・松風忘年会 ◆+◆+
年の瀬も近づき、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期は何かと気忙しくて、なんだか落ち着きませんね。
今回松風では忘年会を行いました。
金目鯛など豪華な食材を使った酒蒸しや、長野県に縁のある食材などを
使った前菜など、どれもおいしそうな料理が並んでいます!
一品一品手が込んでいて、どれからお箸をつけようか
迷ってしまいますね。
こだわりを持ったお料理に食事は利用者様に大好評だったようです。
また、各ユニットでは職員さんによる忘年会の出し物なんかもあったようです。
にぎやかな雰囲気で、利用者様はもちろんですが職員も
楽しめた一時だったのではないでしょうか。
●:●: あつあつ鍋料理は冬の醍醐味です :●:●
段々と寒くなってきましたね。特に朝晩はとても冷え込んできました。
今年の冬は寒さが厳しくなるようで、本格的な冬の到来もすぐそこです。
こんな寒い日に食べたいものといえば・・・鍋料理ですね。
鍋料理は体が温まりますし、野菜もたっぷり食べられるので冬にぴったり!
最近は、鍋用スープの素も沢山売られていて、王道なものから、カレー鍋、トマト鍋
といった新しいものもあるので、飽きずに食べられちゃいます(笑)
そんな冬におすすめの鍋料理ですが、平成会の各施設でも提供しています。
時にはみんなで土鍋を囲んでのお食事もしています。
温かい鍋料理ですが、みんなで食べると体も心も温まります!
さわらびでは、11月から鍋フェアを実施しました。
寄せ鍋、豆乳鍋、煮込みうどんなど。。。
どれも食べれば体の芯までぽかぽかしますね!
そして提供時は一人用土鍋を使っています。雰囲気も出て良いですね。
((( 中が白くてアクが少ない・・・須坂で歴史のあるごぼうです )))
季節は本格的な冬に突入しています。
冬になると、根菜が旬になり大根、蓮根などが美味しいですね。
そんな根菜の仲間である”ごぼう”ですが、実は信州に古くから生産されている品種があるんです。
それは、”村山早生ごぼう”
須坂市で50年以上前から作られている歴史のある野菜で、信州伝統野菜に認定されています。
その特徴は中が白くてアクが少なく、やわらかいそうです。
ごぼうは必ずアク抜きをしますが、その際ごぼうの旨みもアクと一緒に抜けてしまいます。
アクが少ないとアク抜きの時間も短くなるため、ごぼう本来のおいしさを味わう事ができるので、
村山早生ごぼうを使えばごぼうの味を堪能することができますね。
平成会では、各事業所で村山早生ごぼうを使い須坂市名物「みそすき」を提供しました。
福寿苑では、みそすきの他に村山早生ごぼうのかき揚げも提供したそうです。
こちらもきれいに揚がっていて、おいしそうですね。
「ごぼう=固い」イメージがありますが、平成会の各事業所では圧力をかけたり、長時間加熱したり
など様々な工夫を行い、利用者様が召し上がりやすいような食事を提供しています。
食材や調理方法の工夫を行い、利用者様に日々のお食事を楽しんでいただけるよう取り組んでいきます。
◆・◆・◆・ 寿和寮の畑で沢山野菜が採れました! ・◆・◆・◆
寿和寮ではじゃがいも、野沢菜、白菜、たまねぎ、枝豆、ねぎ・・・沢山の野菜を作っています。
利用者様は毎日野菜が成長する様子を見て楽しまれていました。
その野菜を使って、寿和寮では収穫祭を行ったようです。
収穫祭の料理は、利用者様と一緒に作りました。漬物を漬けたり、野菜を切ったり、おはぎ
を作ったり。自分達で作ったものは、味も格別ですね!
収穫祭では漬物や豚汁、おはぎ・・・寿和寮で採れた美味しい野菜がたっぷり使われた料理
がお膳に並びました。
豚汁は寒い日にはぴったりですね。おはぎも5種類あっておいしそうです。
そろそろ畑も冬支度。来年は何を植えようか・・・今から楽しみですね!
スポーツの秋!食欲の秋!
秋といえば、、、スポーツの秋。
今年は夏にリオオリンピックが開催され、メダルラッシュの日本ではスポーツが沢山話題に
なりましたね。秋もまだまだスポーツが盛り上がっています。
小・中学校では運動会があったり、各地でスポーツ大会が色々開催されています。
先日は諏訪湖マラソン大会があり、平成会では給水所を設置しランナーを応援しました。
しばらくは秋晴れの日が続くようなので、色々なスポーツが楽しめそうですね。
そんな秋の日に、せせらぎでは施設で大運動会を行ったようです!
大接戦で、とても白熱した大会だったそうです。
そんな運動会の後は「せせらぎ運動会弁当」が待っていました。
稲荷寿司や海苔巻き、エビフライなど、、、
運動会の豪華なお弁当ですね!体を動かした後に、みんなで
一緒に食べると尚美味しく感じるのではないでしょうか。
更に、かんぴょう巻きのかんぴょうは、利用者様と一緒に作ったようです。
利用者様お手製かんぴょうの味は、きっと一味違いますね♪
*・*・*・ 栗ご飯が最高です! ・*・*・*
秋になると栗の季節がやってきますね。
生栗は9~10月しか出回らないので、本当にその時期じゃないと
食べられない食材の一つです。また、栗は採ってから時間が経つ
ほど味が落ちてしまうそうです。今回平成会では安曇野産の栗を
用意しました。生産地が近いので、新鮮な栗を楽しむことができました。
各事業所では、栗を提供するだけでなく、利用者様と一緒に皮むきを楽
しんだようです。栗の皮は、固い鬼皮と薄い渋皮があり、どちらも素手で
剥くのは一苦労です。利用者様に栗の皮むきをしていただくために、施設
栄養士が剥きやすくなるような工夫をしています。
福寿苑では、圧力鍋を使って、素手でも剥ける様にしました。
食べるだけでなく、実際に剥くことで旬を感じていただけたのではないで
しょうか。
釜飯の釜で提供する栗ごはんも雰囲気が出ていいですね~!
<<<<< 美味しいご飯にぴったり!鰹のたたき >>>>>
10月に入りいよいよ秋も本格的になりました。
秋は味覚の秋ということもあり、美味しい食べ物が増えてきました。
新米、栗、柿、リンゴ、、、、これからの時期が楽しみですね!
平成会では、その時々に合わせた美味しい食材のフェアを季節ごとに行っています。
今回さわらびでは、新米フェアに合わせて「鰹のたたき」を提供しました。
しかも、今回は施設で藁焼きをしたそうです。
秋に採れる鰹は「戻り鰹」と呼ばれ、春に採れる「初鰹」よりも一段と脂が乗っているため、
別名「トロ鰹」と呼ばれています。濃厚な旨みをもつ「戻り鰹」はとても人気があります。
そんな脂がのった鰹をたたきにしたら、とても美味しいでしょうね!!
目の前で鰹を捌いたので、大きな鰹を見て利用者様も驚かれたのではないでしょうか。
美味しい鰹は、新米ごはんにぴったりです!
*** 秋の味覚・・・茄子 ***
秋茄子の美味しさを伝えることわざとして”秋茄子は嫁に食わすな”という言葉があります。
表向きは秋茄子は体を冷やすため嫁に食べさせてはいけないという意味ですが、裏では嫁いびりの
姑の言葉であると言われています。
言葉の真意はさておき・・・
年中スーパーに並ぶ茄子ですが、やっぱり秋の茄子が一番美味しいです♪
今回寿和寮では大きな丸ナスを器に使って、丸ナス和風海老グラタンを作りました。
利用者様はまずその大きさと形にびっくり!インパクト大ですね!
利用者様は器ごと召し上がる方が多いことから、今回のグラタンは器も食べやすいように
皮はなるべく薄くして、しっかり加熱して皮をやわらかくする工夫もしたそうです。
利用者様に食べやすいよう工夫をしていて気配りがされていますね。
きっと利用者様も美味しく召し上がったと思います。
秋は”紅葉鯛”
お祝い事に欠かせない、”鯛”。
大相撲などでも、優勝した力士の前に並ぶお祝いの品の中には、必ず大きな鯛が飾られています。
鯛がお祝い事に使われるのは、”目出度い(めでたい)”と”鯛”をかけているのは結構有名ですね。
ですが、季節によってその名が変わるのはご存知でしたか?
春採れる鯛は”桜鯛”秋採れる鯛は”紅葉鯛”だそうです。
季節によって名前が変わるのは、なんとなく日本らしさがありますね。
10月は紅葉鯛を提供いたします。ちょうど紅葉も色付き始める時期ですね。
●提供の様子はこちら>>> http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2016/11/post-232.html
こだわり農家の逸品”朝採りもろこし”
8月の夏野菜といえば、、、とうもろこし!8月の平成会の食事企画は「とうもろこしフェア」です。
茹でて塩を振って食べるも良し、ごはんに混ぜるも良し、揚げてもよし、スープにしても良しの
いろんな食べ方で楽しむことが出来ます。
一番美味しい食べ方はやっぱり茹でもろこし。シンプルですが、もろこしの旨みを存分に楽しむ
事ができます。
今回のとうもろこしフェアの目玉は”朝採りもろこし”を使った茹でもろこしです。
このもろこしは、松本の農家さんが朝4時から収穫していただた採れたてのもろこし
を使っています。普通スーパーに並んでいるもろこしは前日に収穫したものが多いのですが、
今回はそれよりも鮮度が良いので、その味には期待大!
私も実際食べてみましたが、甘味がとても強くて美味しかったです。
利用者様には、このもろこしから始まりげんこつ揚げ、とうきびご飯、とうもろこしムースなど様々な
とうもろこし料理を楽しんでいただきました!
夏の雰囲気を楽しんでいただけたかと思います。
夏にぴったり!辛さで夏バテを改善しましょう。
暑い夏が続いています。
食欲が落ちやすい夏ですが、これまで夏野菜を食べたり酸味の効いた料理などで夏バテ対策
を紹介してきました。
今回第3弾は、辛味!
夏バテや暑さからくる食欲低下を改善するために、辛味はとても効果的!
詳しくは・・・下のコラムをご覧ください♪
また、辛味を出すには唐辛子だけではありません。
こしょう、しょうが、山椒なども、唐辛子とは違った辛味が出せるので、料理に合わせて使ってみて
ください。
また、今回は栄養士がXO醤を使った辛味のある料理を考えました。
じわじわくる深みのある辛さはクセになります。
公開レシピはこちら>>>http:// heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2016/09/2.html
夏にぴったり!辛さで夏バテを改善しましょう。
暑い夏が続いています。
食欲が落ちやすい夏ですが、これまで夏野菜を食べたり酸味の効いた料理などで夏バテ対策
を紹介してきました。
今回第3弾は、辛味!
夏バテや暑さからくる食欲低下を改善するために、辛味はとても効果的!
詳しくは・・・下のコラムをご覧ください♪
また、辛味を出すには唐辛子だけではありません。
こしょう、しょうが、山椒なども、唐辛子とは違った辛味が出せるので、料理に合わせて使ってみて
ください。
また、今回は栄養士がXO醤を使った辛味のある料理を考えました。
じわじわくる深みのある辛さはクセになります。
公開レシピはこちら>>>http:// heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2016/09/2.html
”塩尻で育った上高知の透き通った美味しさが贅沢に詰まった瑞々しいぶどうです”
8月下旬、塩尻の洗馬にある「カネシチ農園」へ伺いました。
こちらの農園では、多くの種類のぶどうを育てていて、9~10月のぶどうの企画食で使うぶどうは
カネシチ農園のものを使用します。
今回の取材は台風の影響であいにくの雨・・・。
カネシチ農園の直売所でお話を聞かせていただきました。
直売所に入ると目の前には早速ぶどうの木が!
沢山なってますね!これは全て1本の木になっているそうです。だいたい1本の木から取れるぶどうは300房。
ただ、それだけ実らせるには農家さんの技術が必要だそうです。
●130年続くぶどう農園
「カネシチ農園」の歴史は長く、130年ぶどう作りを続けています。
長年の歴史で培った経験から、土や水にこだわったぶどうが作られています。
まず、土は成分の配合を研究し、おいしく元気にそだつように工夫されています。
また、ぶどうを育てる水は上高地からひいており、カネシチ農園で育つぶどうの水は上高地の澄んだ水を使って
います。手間を惜しまず、しっかり作る・・・そう語ってくださったのは、カネシチ農園の塩原 朝七さん。
ぶどう一つ一つを自分の子供のように大切に扱い、たくさん想いを話してくださる姿にぶどうを愛する気持ちを感じ
ました。
塩原さん「これが今朝採れたナガノパープル。」
私「とても大粒ですね!1房がとっても重くて、立派です!」
塩原さん「そうでしょう(ニコ)。こっちがうちで作っている貴重なぶどう”炎山”。赤いぶどうは難しいんだよ」
私「きれいなルビー色ですね。見た目はもちろんですけど味も美味しいです!」
塩原さん「そうですね(ニコニコ)。これはシャインマスカット。今結構人気なんですよ。」
私「食感がサクサクしてます!マスカットのいい香りもしますね!」
塩原さん「そうでしょう(ニコニコニコ)。他の品種も頑張っているんですよ。」
下の写真が塩原さん。ぶどうについてお話しする時の塩原さんの笑顔が印象的でした。本当にぶどうを大切に作
っておられるんだな、と感じました。
ぶどうは、出荷するまでにとても繊細な作業が必要だそうで、土づくりはもちろんですが実をつけ始めてからも
安心はできません。きれいな形に実らせるため、成ってきた房一つ一つ確認し、時には必要のない実を落と
して選定する作業があるそうです。本当に手間ひまかけて作ってくださっているんですね。
こちらは今朝採れたぶどうです。新鮮なぶどうがたくさん並んでいました。
カネシチ農園では、様々な種類のぶどうを作っています。
”ナガノパープル””シナノスマイル””巨峰(ブラックオリンピア)””シャインマスカット””黄玉””多摩ゆたか””炎山”・・・
特に”炎山”は貴重な品種だそうで、中々食べられません。貴重なぶどうを育てているカネシチ農園さんには
遠くからぶどうを買いにわざわざ足を運ぶ方がいるほど。
塩原さん「長年ぶどうを作っていますが、もっと美味しいものができるよう今でも日々研究しています。」
現状に満足せず、おいしいぶどう作りのために努力する姿にとても感動しました。
9~10月がぶどうの旬となるため、これからどんどん収穫作業が忙しくなるそうです。
手塩にかけたカネシチ農園のぶどう、ぜひ平成会の利用者様にも味わっていただきたいと思いました。
家庭で味わうお盆の食事を、施設で召し上がっていただきました。
8月13~15日はお盆です。
ご先祖を供養する古くからの慣わしで、利用者様には馴染みのある行事です。
お盆の時は、各家庭の玄関などで樺を焚いていてお盆らしい風景だなと思います。
お盆の食事は、各地域で伝統的に食べられてきた物があります。
そうめん、精進揚げなどお盆の慣わしにちなんだお食事が各家庭で食べられます。
なごみ松本では、お盆の時の家庭的なお食事を意識してお盆の献立を提供したようです。
おまんじゅうは茄子とあんこが入っていて、少し固めの生地が美味しかったようです。
他にも精進揚げにはてんぷら饅頭や、かぼちゃなどお盆らしい食材を提供しました。
馴染みのあるお食事を提供し、季節のお食事を楽しんでいただけたようです。
* 8月11日 山の日 *
今年から祝日の一つに制定された「山の日」
山に囲まれている長野県にとっては、とても関係の深い祝日になるのではないでしょうか。
記念すべき第一回目の山の日は全国各地で山に訪れる方が急増したそうです。
長野県の誇れる山々を大切にしていきたいですね。
そんな山の日にちなんで、寿和寮で山の日にちなんだお食事を提供したそうです。
メニューは、おにぎり・焼き鮭・卵焼き・漬物・味噌汁・・・
お弁当をイメージしたようです。シンプルですが、気分は山頂でのお昼ごはんですね!
また、デザートは山ゼリー!
富士山にちなんだ、山の形をしたゼリーになっています。
見た目とてもかわいいですね!食べるのがもったいないくらいです。
利用者様に楽しんでいただけたようで良かったです。
●▲●▲● 季節のリンゴフェア9月 紅玉 ●▲●▲●
数あるリンゴの品種の中でも有名なものの一つである「紅玉」
その歴史は古く、日本には明治時代から作られるようになりました。
時代の流れを受けて現在は”ふじ””つがる”が有名ですが、かつては数あるりんごの中でも主力の品種とされていました。
そんな紅玉ですが、美味しく楽しむために加工するのがおすすめです。
特にアップルパイや焼きリンゴなどにすると、その実の赤色が映え、甘味も引き立ちとても美味しいりんごとなります。
季節のリンゴフェア 9月後半は「紅玉」
ジャムやコンポートにしても良し、アップルパイにしても良しの美味しいリンゴです。
真っ赤なりんごを是非お楽しみください♪
季節のリンゴフェア9月 「ブライムリーアップル」
「ブライムリーアップル」をご存知ですか?
初めて聞く方もおられるのではないでしょうか。名前が洒落た感じで、外国の雰囲気がありますね。
このリンゴはイギリスで生まれた品種で、”クッキングアップル”として人々から愛されています。
その人気は強く、1000種以上のリンゴが集まるイギリスの品評会で最優秀賞を獲得したほど!
今ではイギリスでは欠かせないリンゴとなっています。
この「ブライムリーアップル」ですが、実は日本でも栽培されています。
それは、なんと小布施町。
栗に次ぐ町おこしの目玉にするべく、試行錯誤を経て栽培にこぎつけました。
近年この「ブライムリーアップル」は食用リンゴとしてじわじわ人気が出てきて、料理愛好家やパティシエ
からも注目されています。
そこで季節のリンゴフェア、9月は「ブライムリーアップル」です。
普段のりんごとは違い、このリンゴは強い酸味が特徴です。
ジャムや料理のソースに・・・クッキングアップルならではの料理を考えております。
お楽しみに♪
*・*・ 秋の味覚、ぶどうが旬を迎えます ・*・*
長野県塩尻市は全国有数のぶどうの産地です。
平成会の施設がある「せせらぎ」「ケアハウスなごみ」の近くにもぶどう畑が広がっています。
ぶどうの品種は果物の中でも多く、世界で10000種以上あると言われています。
日本ではその内の50~60種ほどが栽培されていて、秋になると沢山の品種が売りだされます。
今回の企画は、そんな品種が多いぶどうを楽しんでいただくために、7つの品種をご用意しました!
それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
●巨峰・・・一番有名なぶどうの王様。粒が大きく、強い甘味が特徴です。
●シャインマスカット・・・大粒で強いマスカットの香りがします。糖度が高く、酸味は弱めです。
●炎山(えんざん)・・・美しい実の色と、ジューシーな果汁が特徴。名前の由来は、深紅色からだそうです。
●黄玉(おうぎょく)・・・極めて甘い大粒の白ぶどうとして近年注目されています。
●ナガノパープル・・・長野県のオリジナル品種。酸味と甘味のバランスが良い皮ごとたべられるぶどうです。
●シナノスマイル・・・きれいな赤色と巨峰に匹敵する大粒の実が特徴。作付け面積が少なく希少な品種です。
●多摩ゆたか・・・黄色な実が珍しく、デザートのトッピングにも使われます。大粒でジューシーな実が特徴。
どのぶどうが出てくるかはお楽しみです♪
どのぶどうも特徴がありますね。食べ比べしてみたらおもしろそうです!
~・~・~ 無暦日庵 夏の献立 ~・~・~
夏真っ盛りで太陽の日差しがまぶしいですね。
朝夕は涼しいですが、昼間はうんざりするほど暑いですね・・・。
ただ、これぐらい暑いと夏って感じがします。
暑くなりますが、体調を崩さないようにしてください。
無暦日庵の8月のお食事は、なんとも夏らしいですね。
豚しゃぶには夏野菜たっぷりでさっぱりしていますね。みょうがもあって食欲をそそりそうです。
みょうがが出てくると夏という感じがしますね。
茄子と舞茸の揚げサラダは、茄子の翡翠色がとてもきれいです。
粕もみも夏らしいですね。
夕顔は今の時期旬の野菜で、柔らかい実で口当たりもよくとてもおいしいですね。
旬がふんだんに使われた夏の献立に、利用者様も喜ばれたのではないでしょうか。
▲ 夏バテかな・・と思ったそんなあなたに!酸っぱいものを食べてみませんか? ▲
毎日暑い日が続いていますね。。。
朝から太陽がギラギラで、外にでるのが嫌になってしまうくらいです。
高校野球も始まって、毎日暑い中汗だくで戦っています。
実は汗をかくなどの体温調節にはエネルギーが必要なので、夏場は何もしていなくても
じわじわ体力を使っています。自然と夏は疲れやすくなってしまいます。
暑さが続くと、食欲が落ちるという方もいるのではないでしょうか?
様々な原因はありますが、胃腸の疲れもその一つと言われています。
そこで効果的なのが「酸味」!
食欲が落ちているときに酸味があると、胃腸が刺激されて食欲が出たり、夏バテにも効果があります。
更に、お酢には様々な種類があり、料理によって使い分けるとレパートリーも広がりますね♪
栄養士が考案した酸味のレシピはこちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2016/08/post-95.html
酢、梅干し、レモンといった酸味パワーで今年の夏を元気に過ごしましょう!
脂たっぷり、身ふっくら。日本の秋の食卓には欠かせません。
8月が過ぎ9月に入るとだんだん秋の気配が迫ってきます。秋といえば収穫の秋!
美味しい食べ物が沢山ある時期です。
そんな食べ物のおいしい時期である秋ですが、海の幸では秋刀魚が筆頭です!
秋刀魚は低い水温を好むので、夏の間は北の海を泳いでいますが、気温が下がり始める
と南下し、秋の訪れと共に日本で水揚げされます。
そこで9月の旬の魚企画は”新さんま”
お魚屋さんから届いた脂ののったさんまを提供します。
秋のさんまと白い御飯・・・最強の組み合わせです。。。
昨年は秋刀魚の炭火焼や土鍋でさんま御飯を炊いた事業所もありました。
どれもおいしい秋刀魚にぴったり!大好評でした。
今年も各施設、栄養士が美味しい企画を考えておりますので、お楽しみに★
土用の丑の日限定!松風うなぎ屋開店です!!
7月30日は土用丑の日です。
土用の丑の日にはうなぎを食べると夏バテ知らずと言われています。
うなぎは栄養価が高く、食欲が落ちやすい夏に食べる事で栄養をしっかり採れ、
エネルギー摂取ができるので、土用丑の日にうなぎを食べることはとても利に適っ
ています。
松風では、うなぎの炭火焼を提供したようです。
うなぎ屋さんをイメージして、利用者様の日常に近づけるために、外食用と出前用の2種類を
選べるようにしたそうです。
事前に、お一人ずつに宛てたはがきを用意して、うなぎ屋さんの宣伝もしていました。
とってもリアルですね。
そして当日、うなぎ屋さん開店です!
店名は・・・「うなぎの早川」。松風の施設長も今日だけはうなぎ屋さんです。
炭火焼きだけでなく、うなぎのつかみ取りや目の前でうなぎを捌いて差し上げたり
して、食べる以外にもうなぎを存分に楽しんでいただきました。
舌だけでなく五感で感じるうなぎの企画になったのではないでしょうか。
普段の食事とは違った雰囲気に利用者様も楽しんでいただけたかと思います。
来年の土用の丑の日も楽しみですね♪
利用者様とそのご家族様に楽しい食事の一時を・・・
7月7日は七夕です。平成会の多くの施設では笹を用意して短冊や飾りを作って楽しんでいました。
食事でも各施設の栄養士が七夕らしいお食事を考えて提供したようです。
わかなでは、七夕会食会を行いました。
7月ということで、夏の食材がふんだんに使われています。
稲荷寿司には青紅葉が添えられていて、とてもきれいですね!鮎の山椒煮もしっかり煮ていてやわらかく
味も染みていておいしそうです。その他の料理も、どれも食欲をそそりますね。
会食会ということで、利用者様のご家族も召し上がったそうですが、「すばらしいお食事でびっくりしました!」と
喜んでいただけたようです。
そのお言葉が何より嬉しいですね。
夏の夕涼み ~さわらび花火大会~
7月も終わりに近づき、夏の暑さが厳しくなってきました。
夏といえば、花火ですね!毎年全国で様々な花火大会があり、きれいな光が夜空を彩ります♪
諏訪でも8月に花火大会がありますが、その前から毎晩短い時間ですが花火があがっていて、音が聞こえるとついつい花火を探してしまいます。
そんな夏の風物詩は、利用者様もお好きなようです。
さわらびでは毎年花火大会を開催していて、今年も利用者様は楽しみにされていたようです。
雰囲気を盛り上げるため、昼食は管理栄養士が考えた花火御膳を提供しました。
散らし寿司や、そば衣で揚げたオクラの変わり揚げ、そして田楽には利用者様と一緒に作った味噌を使ったようです。
おいしそうなのはもちろんですが、温かみもあって良いですね!
-_-_ 太陽ぎらぎら!海や冷たい食べ物が合う季節です♪ -_-_
7月18日は海の日です。
もう毎日暑くて、涼しさを求めて海に行きたくなりますね!長野県は海がないので、
海というよりは川でしょうか。
そんな暑い海の日は、冷たいものが欲しくなります!
福寿苑では、今年の海の日は海鮮冷やし中華を提供したようです。
冷やし中華の具が海鮮になっていて、珍しいですね!味は好評だったそうです。
すいかも海らしくて良いですね。
他にも、7月には八ヶ岳農場のアイスクリームを提供したようです。
このアイスクリームは八ヶ岳にある中央農業実践大学校の大学生が作った美味しい
アイスクリームです。生乳たっぷりで濃厚なアイスクリームで、味は高級感のあるアイス
クリームで好評です♪利用者様にもとても喜ばれるアイスクリームなので、福寿苑で提供
した時にも喜んでいただけたようです。
●・●・ 8月のとうもろこし企画に向けて農家の方に取材に行きました ●・●・
7月に入り、どんどん日差しが強くなってきましたね。
いよいよ夏本番です!
夏といえば夏野菜ですが、その中でも輝く黄金色と甘さが特徴の野菜が”とうもろこし”
平成会では、8月の食事企画として「とうもろこしフェア」を予定しております。
その企画の一番の目玉は、農家の方がその日の朝収穫した「朝採りもろこし」!
今回は、そのとうもろこしを作っている農家の方々を取材しました。
・
・
・
とうもろこし畑は松本の和田にあります。
この広い畑一面にとうもろこしが植えられていました!この写真には収まりきらないほど、まだまだ畑が広がっていました
この畑では約10万本ものとうもろこしが収穫されるそうです。
この日は、まだまだ収穫はじめの頃だったのですが、7月後半からは収穫作業で大忙しだそうです。
畑を案内してくださったのは、「株式会社 源氣」の中野さん。
土作りからこだわりをもち、おいしいとうもろこし作りに情熱をかけている方でした。
自分の育てたとうもろこしについての熱い想いを語って下さいました!
(顔写真は恥ずかしいそうで、撮らせていただけませんでした・・・)
畑に入ったらすぐ、たくさんのとうもろこしが収穫されていました!
軽トラいっぱいのとうもろこしです!これでも今日は少ない方だとか。
とうもろこしの山にびっくりしていると、早速中野さんがとうもろこしについて教えてくださいました。
ここで作っているとうもろこしは『恵味スター』
特徴は、なんといってもその甘さで、果物のメロン以上だそうです!
黄金色でまぶしいです!!!粒の一つ一つが大きく、実がぎっしりと詰まっていました。
「おいしそうですね!どんな味がするんでしょう?」
聞いてみたら、「生で食べられるよ!食べてみな。」と。
どれどれ・・・(がぶっ)
「すごく甘いです~!」
生でとうもろこしを食べる機会はなかなか無いですが、実際食べてみるととっても甘かったです♪
中野さん曰く、おいしく食べるためには、取れた後出来るだけ早く食べることが重要だそうです。
今回、とうもろこし企画で提供する「朝採りもろこし」はこの畑で早朝から採ったもろこしを提供します。
なので、利用者様には出来るだけ採りたてに近いとうもろこしを味わっていただけます。
「おいしいとうもろこしを作るために、俺たちは土作りから力を入れてこだわっているんだ。
土だけでなく、自然に優しい農業を目指して土に還るマルチを使ったり、農薬を減らしたりなどして美味しく、安全なとうもろこしを作りたい。
これからの農家は稼ぐための農業ではなく、食べた人の健康につながるための農業をしていかなくちゃ。」
畑を見つめながらそんなことをお話してくださった中野さん。
この方が丹精込めて作ってくださったとうもろこしなら、きっと美味しく安全に利用者様に提供できますね。
早く利用者様にこの美味しいとうもろこしを食べていただきたいと思います。
★・★・★ 七夕 ★・★・★
7月7日は七夕です。
長野県は月遅れで8月にも七夕をする習慣もありますね。
七夕には、短冊に願いを書いて笹に飾ります。施設の利用者様も、それぞれ願い事を書いていました。
家族や健康の事、それから食べたいものなど個性豊かな願い事でした。願いが叶うといいですね♪
無暦日庵では、七夕の週に七夕御膳を提供しました。
七夕ちらしは今の散らし寿司には定番のエビなどはありませんが、高野豆腐・かんぴょうといった
昔ながらの具が乗せてあり、利用者様の好みに合いそうな散らし寿司ですね。また、豚肉のレモ
ンしょうゆ炒めやオクラ、冬瓜など夏らしい味付けや食材が使われていてとても季節感を感じま
す。多くの食材が使われていて、栄養のバランスも良さそうです。
無暦日庵に来られた利用者様は、美味しいお食事を頂いて七夕を楽しまれたのではないでしょ
うか。
七夕といえば天の川。今年の七夕は晴れていたので無事に織姫と彦星が会えたのかもしれませんね。
◆ 夏野菜には、夏に起こる体の不調に効果的!そのワケは・・・ ◆
だんだんと暑さが厳しくなって夏本番という感じですね。
夏になると楽しいことだけでなく、体の不調も出やすくなってきます。
その代表ともなるのが”夏バテ”
この暑さで「体がだるい・・・」「食欲が無い・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな夏のトラブルを対処するために、栄養士が3つのテーマにそってコラムを作りました!
第一弾は夏野菜。
夏はキュウリやトマトといった夏野菜が美味しい季節です。
夏野菜はカラフルで美味しいだけでなく、夏に頭を悩ませる夏バテにとても効果的と言われています。
「なになに?どんな効果があるの??」「どんな栄養素が入っているの?」
気になる方は↓をご覧ください。
◆ 夏野菜には、夏に起こる体の不調に効果的!そのワケは・・・ ◆
だんだんと暑さが厳しくなって夏本番という感じですね。
夏になると楽しいことだけでなく、体の不調も出やすくなってきます。
その代表ともなるのが”夏バテ”
この暑さで「体がだるい・・・」「食欲が無い・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな夏のトラブルを対処するために、栄養士が3つのテーマにそってコラムを作りました!
第一弾は夏野菜。
夏はキュウリやトマトといった夏野菜が美味しい季節です。
夏野菜はカラフルで美味しいだけでなく、夏に頭を悩ませる夏バテにとても効果的と言われています。
「なになに?どんな効果があるの??」「どんな栄養素が入っているの?」
気になる方は↓をご覧ください。
★★★★ 焼肉食べて、スタミナばっちり! ★★★★
6月もそろそろ終わり、いよいよ7月に入りますね。山の方ではそろそろ蝉が鳴き始める頃でしょうか。
そんな本格的な夏を前に、なごみ松本では”ヤキヤキ大会(バーベキュー)”を行いました!
お肉やお野菜を炭火で焼いて利用者様に提供します。
焼く前から、外からは炭火の香りが・・・。今か今かと、わくわくされていました!
それから職員が続々と焼きあがるお肉をもって各テーブルを回り利用者様に声をかけると、沢山おかわりされていました。
普段の食事とは違って、炭火で焼いたお肉は炭火の香ばしさもありとても美味しかったです♪
これからくる暑い夏を前に、スタミナがついたのではないでしょうか。
○-○-○ さわらび 御柱祭 ○-○-○
今年は諏訪地域は御柱祭があり、大いに盛り上がりましたね。
昔からの伝統的な大祭を大人から子供まで多くの方が一丸となって作り上げていて、御柱祭にかける
強い想いを感じました。
そんな御柱祭ですが、さわらびでは6月に『さわらび御柱祭』を行いました!
このお祭りのために、職員一丸となって準備を進めてきたそうです。
お祭りでは、太鼓やラッパなどのパフォーマンスもあり、とても盛り上がったそうです。
お食事は、お弁当につめて提供したようですが、うなぎや天ぷらなどとても豪華なお弁当ですね。
きっと利用者様は、蓋を開けた時驚きや期待感を感じられたのではないでしょうか。
また、お料理で使った味噌は施設の利用者様と一緒に作った味噌だそうです。
味噌作りの様子はこちら>>> http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2015/11/post-167.html
味噌は各ホールで作ったそうで、それぞれ味に違いがあるそうです。
自分で作った味噌はなおさら美味しそうですね♪
~~~ 鮎・鱒・岩魚・・・川の恵みを利用者様に届けます ~~~
山に囲まれ海とは縁遠い長野県で、魚といえばやっぱり川魚!
6月から鮎漁が解禁し、天気のいい日は川で美味しい鮎を求めて鮎漁をする人が見られます。
他にも川魚として鱒や岩魚なども川魚の代表ですね。
土地柄海のものが手に入りにくかった時代を経験された利用者様にとっては、川魚は馴染みがあ
る食材ではないでしょうか。
平成会では初夏の旬の魚として川魚を提供していきます。
鮎・鱒・岩魚といった川魚を塩焼きや甘露煮など様々な調理法で、楽しんでいただきます♪
また小骨が多い川魚でも利用者様が安全に召し上がっていただけるよう、骨まで食べられるように
して提供予定です。
是非楽しみにしていてください!
/// 夏だからこそ御飯が進む一品 ///
梅雨真っ只中でじめじめした日が続いています。
この梅雨が明けたらいよいよ夏本番!これから気温もぐんぐん上がってきますね
そんな夏にむけて、今年は新企画を予定しています。
その名も・・・「夏だからこそ御飯が進む一品」
暑いとどうしても食欲が落ちてしまいがちですよね。食欲が落ちて夏バテになると、
体調も崩しやすくなってしまいます。。。
そんな夏の暑さで落ちた食欲を取り戻し夏バテを予防するために、ごはんが進む
料理を栄養士が考えて提供します。
今回は月別でテーマを決めています。
●7月・・・夏野菜
●8月・・・酸味
●9月・・・辛味
どの月も、夏ならではのテーマですね。御飯がもりもり進みそうなメニューを皆様ご期待ください!
◎◎◎ コロッケ、パスタ、ポタージュ・・・アスパラ料理いろいろ ◎◎◎
春が旬の野菜といえばキャベツや菜の花などがありますが、忘れてはいけないのが”アスパラガス”
長野県はアスパラの生産量が全国第2位を占めているそうです!
そんなアスパラガスですが、いつも平成会のアスパラフェアでは塩尻にある「塩原農園」からこだわりのアスパラを用意していただいています。
農園の様子はこちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2014/05/
各施設栄養士が利用者様に喜んでいただけるような料理や調理の工夫をして、様々なアスパラ料理を楽しんでいただきました♪
寿和寮では、昨年の反省を生かしたアスパラナポリタンを提供したようです。
旬のアスパラを喜んでいただけたようで良かったですね!
*・*・ こだわりの美味しいアイスクリームをご用意しました ・*・*
新緑も深まり、雲ひとつない爽やかな陽気が続いていますね♪
これから段々夏に近づき、ぐんぐん気温も上がってきます
暑さが厳しい夏ですが、そんな時はアイスクリームがぴったりです!
平成会では、毎年八ヶ岳中央実践大学の学生さんが作ったこだわりの美味しいアイスクリームを
提供してきました。夏の暑い時に食べる美味しいアイスクリームは格別で利用者様から人気です。
そこで今年はその他にも美味しいアイスクリームを探してきました!
その名も・・・伊太利亜アイスクリーム(イタリアンジェラート)
東京を中心に出店しているイタリアンジェラート専門店のジェラートは、ひとつひとつ
にこだわった素材を贅沢に使用したジェラートです。フレーバーも豊富で、幅広い方々に好まれています。
そんな美味しいジェラートを利用者様にも召し上がっていただきたいという想いから、今回このアイス
クリームを施設で提供する予定です!
冷たくて美味しいアイスクリームを食べて暑い夏を元気に過ごしていただきたいと思います。
○・○・○ 和・洋・中 どんなお料理にも合うスズキ ○・○・○
スズキは皆さんご存知ですよね?
出世魚であり、成長するにつれてその名前も変わっていきます。
この文化は日本にしかないそうで、海外では成長につれて名前が変わる魚がいないそうです。
日本独自の文化で面白いですね!
7月の旬の魚を提供する企画は”スズキ”です。
スズキは、その身の白さがまるですすいだようであることから名前が付きました。
その身はやわらかくて癖がなく、特に夏のスズキは身が太っていて大変美味だそうです。
また、どんなお料理にも合う食材なので、和・洋・中様々な調理法や味で楽しんでいただけます!
旬の美味しい魚を楽しんでください♪
●・。● せせらぎワイナリーフェスタ開催 ●・。●
古くからブドウ栽培とワイン醸造が盛んの塩尻市には、現在大小9つのワイナリーがあります。
そんなワイン生産が盛んな塩尻では、5月にワイナリーフェスタが開催されています。
どのワインもそれぞれ特徴があり、様々な種類のワインを一度に楽しめるとあって、とても人気があります。
そんな中、塩尻にある「せせらぎ」では施設でワイナリーフェスタを開催しました!
ワインに合うメニューを沢山取り揃え、焼き鳥やコロッケなどは目の前で作っていました。
美味しい料理に、美味しいワイン、、、最高ですね♪
いつもとは違った雰囲気のお食事に利用者様もわくわくしていただけたのではないでしょうか。
せせらぎの近くにもぶどう畑が広がっていて、今頃は青々とした葉っぱが茂っています。
美味しいワインに舌鼓をうちつつ、今年も良いブドウとワインができるのが今から楽しみですね!
●●●●きれいな色の緑大豆です●●●●
大豆といえば、黄色のものを思い浮かべますが、今回フェアを行った大豆は緑大豆!
この”あやみどり”は塩尻で生まれた大豆で、塩尻ではこの大豆を使って飲食店などで
様々なメニューが提供されています。コロッケやおやき、そしてソフトクリームといった
スイーツなどもあり、色々なあやみどり料理が楽しめます!
法人では4月にこのあやみどりを使って、あやみどりフェアを実施いたしました。
各施設、あやみどりごはんやあやみどり豆腐など様々なあやみどり料理を楽しんで
いただきました!塩尻にあるケアハウスなごみでは、あやみどりを使った料理で地元
食材の味を堪能していただきました。
△△△ たけのこ △△△
4月は筍の季節ですね。実は4月の終わりに、平成会の栄養部が中心になって豊丘村まで毎年恒例の筍掘りに行ってきました!
ここの筍は柔らかくて味も良いので毎年好評です♪
この採ってきた筍を食べるのが利用者様にとっても楽しみにされています。
今回は、なんと、、300kg以上もの筍を採ることができました!!
▲山のように筍が取れました!
採ってきた筍は、早速施設に持ち帰って下処理をして提供しました。
どの施設でも旬のたけのこを楽しんでいただけたようです!
せせらぎでは、採ってきたたけのこを使ってたけのこ御膳を提供しました。
筍の身から皮まで食べられる部分は全部使ったたけのこ御膳、とても喜んでいただけたのではないでしょうか。
** 桜も笑顔も満開です **
ようやく長野に桜の季節がやってきました!
桜が咲くと、ようやく春の到来を感じます。長野の冬は寒さが厳しい分、春を心待ちにしてしまいますね。
長野には桜の名所が沢山あるので、皆様桜を楽しめたでしょうか?
平成会のお食事でも桜を楽しんでいただけるよう、桜フェアを実施しました。
各施設で、桜にちなんだお料理を提供しました。
松風では桜の水まんじゅうを提供したそうです。
ほんのり透けた桜餡と上に飾った桜の花がとてもきれいですね!
利用者様にも喜んでいただけたようです。
和楽荘では、お花見を楽しめるようにお花見弁当を用意しました。
桜の下で食べるお弁当・・・いつもの食事と雰囲気が変わって何倍も美味しく食べられそうですね!
「今この時」を大切に・・・。
利用者様と迎えられる季節の一つ一つを大切に過ごしていきたいと感じますね。
ずいぶん長い冬眠してしまいましたが・・・スミマセン
先取り!企画食のアナウンスを再開しますので、今後とも宜しくお願いします。
平成会の法人企画は、施設の管理栄養士さんの思いが常に詰まっています。
メニューを公開して作り方を伝えることや各施設の食事風景も
引き続き全力でお届けしますが、
それ以上に・・・
利用者様に喜んでいただきたいという平成会の栄養士の
情熱をお届けして参りいたいと思っております。
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#1402
========= 御柱ロールケーキ ========
今年は7年に一度の御柱の年ですね!
諏訪の平では今が一番の盛り上がりをみせています。
4月は山出し、5月は里曳きと祭の盛り上がりは最高潮です☆
さわらびでは、御柱にちなんでおやつに「御柱ロール」を作りました♪
さわらびの利用者様は諏訪地域出身の方も多く、御柱には馴染みがあるそうです。
御柱のように長いロールケーキを作るために、利用者様にはクリームを乗せたり、フルーツを飾ったり・・・
皆さんで力を合わせて作ったロールケーキは格別だったのではないでしょうか。
普通のロールケーキを食べるのが難しい方には、栄養士が工夫を凝らしてソフト食のロールケーキを作りました!
こちらも、利用者様と一緒に巻くことができました。きれいなロールケーキになっていますね。
** 雪のおかげで美味しい雪中キャベツが育ちます **
”雪中キャベツ”はご存知ですか?
最近メディアでも取り上げられていますので、聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雪中キャベツとは、雪深い地域である小谷村で作られているキャベツで、雪の中で育てるのが特徴です!
雪の中で育つことで、キャベツに含まれるでんぷんが糖分に変わるため、普通のキャベツよりも甘みが増すそうです。
その雪中キャベツを今回利用者様に味わっていただきました。
とても大きなキャベツが届いたので、利用者様に見ていただきました。
丸々と育ったキャベツに利用者様もびっくりしたようです!
和楽荘ではポトフとサラダにして提供したようですが、キャベツを存分に楽しんでいただけたかと思います。
「お正月にはお餅がなくちゃね」
つかないお餅での餅つき大会は、なごみ松本の恒例行事です。
「つかないお餅?お餅はつくものでしょ??」と思われるかもしれませんが、
このお餅は利用者様に安全に召し上がっていただけるように工夫をしたお餅です。
つかないと言いつつも、杵と臼を使って利用者様の前で少しだけもちをつき、雰囲気を
楽しんでいただいたようです。利用者様の笑顔が印象的でした。
お正月といえば、お餅。日本人ならお正月には無性にお餅を食べたくなりますよね。
利用者様も同じで、「お餅が食べたいな」という声は多いです。
なので、他の施設でも利用者様に安全にお餅を召し上がってただけるよう、色々工夫をしているようです。
皆様、お正月を満喫されたのではないでしょうか。
・*・*細く長く・・・健康長寿を祈った年越しそば*・*・
明けましておめでとうございます。
今年も平成会の様々な食事の様子をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。
さて、皆様は年末年始いかがお過ごしでしょうか?
今年の年末年始は、珍しく雪もなく過ごしやすかったのではないでしょうか。
大晦日といえば、年越し蕎麦。
縁起を担ぐ意味を込めて、大晦日に”細く長い”そばを食べる風習ができたそうです。
2015年の大晦日、福寿苑では年越しそば打ち大会を行いました。
蕎麦打ち職人の先生が施設に来てくださって、利用者様の前で蕎麦打ちをしてくださったようです。
また、今年は利用者様全員に蕎麦を召し上がっていただきたいという栄養士の想いから、ソフト食のそばも提供したようです。
多くの方が美味しい年越しそばを召し上がることができて良かったですね!
・☆・☆・☆・☆・クリスマスディナー・☆・☆・☆・☆・
皆様、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?
平成会の各施設では、クリスマスツリーを飾ったり、クリスマスケーキを手作りし皆様で召し上がったりしたようです。
お食事でもクリスマスをお祝いするために、各施設の栄養士がそれぞれ想いの込めたお食事を提供しました。
「どんなものだったら喜んでいただけるかな?」「皆様に美味しいと思っていただきたい!」
それぞれ工夫を凝らしたお食事に、利用者様も満足していただけたのではないでしょうか。
松風では、大人なクリスマスを過ごしていただけるようクリスマスディナーを提供しました。
ディナーのコンセプトは、”五感で感じるお食事”と”利用者様全員が召し上がれる食事の提供”だそうです。
五感で感じるため、味だけでなく香り、音なども利用者様に感じていただくために、松風ではメインディッシュのステーキを
利用者様の目の前で焼いてさしあげたそうです。
ステーキの焼く良い香りに、食欲がそそりますね!
また、利用者様全員に召し上がっていただけるよう、ソフト食にも挑戦しました。
パン・ローストビーフなど、ソフト食にしないと召し上がることが出来ない方にも提供でき、全員の利用者様に
満足していただけたのではないでしょうか。
12月22日*冬至*
12月も終わりに近づき、いよいよ2015年も残りわずかとなりました。
世間では、この時期クリスマスで賑わっておりますが、22日は二十四節季のひとつ「冬至」です。
皆さんもご存知かと思いますが、冬至とは一年間で昼の時間が最も短い日です。
昔の人は無病息災を祈って、この日に南瓜を食べたり柚子湯に入るなどの風習ができました。
現在二十四節季全てを知っている方は少ないと思いますが、冬至は比較的多くの方が知っている日かと思います。
なので、利用者様には尚更冬至は身近な存在であったかと思います。
今年の福寿苑では、この冬至を盛大にお祝いしたそうです。
冬至ということで、南瓜を使った料理を沢山召し上がっていただきました。おやつの冬至ぜんざい、美味しそうですね!
クリスマスにソフト食のローストビーフを・・・
――――――――――――――――――――――――
前回のソフト食のパンの記事に引き続き、現在クリスマスに提供するソフト食のローストビーフの開発もしています。
ローストビーフはクリスマスにぴったりの特別感のある料理ですが、利用者様の中には食べにくいと感じる方もおられます。
特にソフト食を召し上がる方にとっては尚更召し上がるのが難しいものです。
食べやすく、かつ美味しいローストビーフを提供するため、栄養士が開発に挑戦しました。
試作品がこちら!
まるで本物のローストビーフみたいです!
外側は焼き色をつけあとから焦げ目も付けました。
内側はピンク色で本物と同じくレア感が出ています。
お味はもちろんローストビーフでした!
クリスマスのお食事が楽しみですね
クリスマスでのパンの提供を目指して・・・
12月も半ばとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期の大きなイベントといえば、クリスマス
どこもかしこもクリスマス一色です。
平成会の各施設でもクリスマスに向けてツリーやイルミネーションなどを準備し、クリスマス会を行います。
またお食事もクリスマスらしいものを各施設栄養士が考えております。
シチュー、パイ、ステーキ、ケーキ・・・クリスマスにちなんだ普段とは違った特別感のあるお食事を提供するために
現在様々な準備をしています。
その中の一つとして、クリスマスメニューのソフト食の提供です。
まだ様々な課題がありますが、クリスマスのお食事を楽しんでいただくためのソフト食の開発をしております。
現在、特養松風では”パン”に挑戦しています。
食感は食べやすく、かつ味はパンらしいものを目指して研究中です。
試作中の様子。
状態を見ながら、色々工夫しています。
味見中。
「もう少し水分があったほうが良いかも・・・?」
試行錯誤の結果、ソフト食のパンが完成しました!
見た目はロールパンみたいですね!ちゃんとパンの香りもしました。
写真からは分かりにくいですが、パンの中の白い部分とパン耳の部分がしっかり分けて作ってあります。
なので普通のパンと同じく、中は白くなっています。
また外側には焦げ目をつけ香ばしさを出す工夫をしています。
試食した方からも「パンの味がしっかりする!」と好評でした。
今週のクリスマスディナーで提供するそうです。
利用者様に喜んでいただけるのではないでしょうか。楽しみですね♪
*ー*ー* 安納もみじ *ー*ー*
安納もみじはご存知ですか?安納芋はおそらく知っている方もおられるのではないでしょうか。
安納もみじは安納芋の一種で、安納芋の中でも甘くクリームのようにねっとりとした食感が特徴です。
その甘さは格別で、加熱すると糖度が40度もあるんです!
完熟したマンゴーでも20度前後だそうで・・・とっても甘いんですね。
そんな安納芋を使って焼き芋をしました!
焼き芋はただ焼くだけですが、焼き方にもコツがいるそうです。
焼き芋といえば、昔から落ち葉でつくった焚き火でつくるイメージがありますね。
実はこれはとても利にかなっているんだそうです。
さつま芋はじっくりゆっくり加熱する方が甘みが増すので、焚き火程度の弱い火でじっくりつくるのが美味しく作るコツだそうです。
掬水では、アルミホイルを二重に巻いて焼いたそうです。
せっかくのお芋なので、美味しくいただきたいですね!
★柔らかい村山早生ごぼうをみそすき丼に・・・★
段々寒さも厳しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋から冬へと変わるにつれて旬の食べ物も変化してきます。
冬の食べ物は様々ですが、野菜だと根菜が出回ってきますね。
その中でも”ごぼう”は、今の時期美味しい根菜です。
先日施設では村山早生ごぼうを使って味噌すき丼を提供致しました。
村山早生ごぼうとは・・・?
信州伝統野菜の一つで、須坂市で栽培されている牛蒡です。
白くアクが少ないという特徴があります。
またみそすき丼とは、須坂市の名物の一つです。
大正時代に作られた味噌味のすき焼きで、須坂ではおもてなし料理の一つだそうです。
掬水では、村山早生ごぼうをみそすき丼の他に揚げごぼうにして提供したようです。
やわらかい牛蒡、美味しく召し上がっていただけたのではないでしょうか。
●●●●形ある食事の提供を目指して●●●●
平成会では、法人コンセプトの一つとして”食”を大切にしています。
利用者様に食事を楽しんでいただくために、日々栄養士を中心に試行錯誤しています。
その中の課題の一つとして、食べる能力が低下した利用者様に食事らしい食事の提供する事があります。
利用者様の中には噛む・飲み込むといった食べるための力が低下し、私達が普段食べているようなお食事
では食べることが難しい方もおられます。その方には、食材を細かくしたり(やわらか食)、ミキサーに
かけペースト状にしたり(ムース食)など食べやすくなるような状態にしたお食事を提供しております。
ですが、それらのお食事、特にペースト食などは通常の食事とは見た目が大きく異なり、法人の目指す満
足のいく食事の提供にはまだまだ課題があります。
そんな現状を変えるべく、法人では今「ソフト食」の開発・提供に挑戦しています。
ソフト食とは・・・?
ソフト食とは、ペースト状のお食事を形あるものとして提供するために法人の栄養士が独自に開発した食
事です。もちろん見た目だけでなく、高栄養であることにもこだわり、
美味しさだけでなく健康面にも配慮したお食事となっています。
この写真は実際施設で提供したものです。現在法人内施設「松風」においてこのソフト食を毎食提供し
ております。食材それぞれの色や形がよく分かり、見た目も食事らしく、どんな食事を召し上がってい
るかがわかりますね!
まだまだ、このソフト食は完全ではなく、様々な食材や調理方法などまだまだ改良する必要があります。
今後も、利用者様に満足していただける食事を提供し、今まで以上に食事を楽しんでいただけるように
これからも頑張っていきます。
乞うご期待!
◆◇◆◇◆ ほっとする甘さ、あんぽ柿 ◆◇◆◇◆
あんぽ柿をご存知ですか?あんぽ柿とは、渋柿を天日干しし、甘い干柿にしたものです。
その甘さとやわらかさは絶品で、法人でもお正月にお茶請けとして昨年提供致しました。
そんなあんぽ柿ですが、今回生産工場の取材に行って参りました。
今回は県内であんぽ柿を生産しているJA上伊那 駒ヶ根東支所にお邪魔しました!
ここで生産されているあんぽ柿は、県内だけでなく県外にも出荷しているそうです。
あんぽ柿の加工場は標高700mのところにあり、澄んだ空気と寒さが身に染みました。
この環境も美味しいあんぽ柿を作る要素の一つではないでしょうか。
農協の方に案内していただき、いざ加工場へ。
柿が沢山干されていますね~!
この奥や室内にも干してあり、約30日間かけてゆっくりじっくり乾燥させていくそうです。
柿の状態をみながら丁寧に乾燥させているので、難しそうですね。
また、あんぽ柿は一つ一つ皮を剥き干していくそうです。
沢山剥くため、機械を使ってはいますが、最後の直しは手で剥いているそうです。
皮が残ってしまうと固くなってしまうので、繊細な作業が必要なんですね。
手間隙かけて作られています。
ここで生産されるあんぽ柿は、駒ヶ根の農家の方が作っている平種柿を使用しています。
近所の直売所にもこの柿が売られていました!
この渋柿が美味しいあんぽ柿になるなんて不思議です。
あんぽ柿の魅力は、なんといってもその甘さとやわらかさ!
干しているのに、実はとろとろで噛む力が弱くなっている利用者様にも召し上がっていただける程です。
そのやわらかさの秘密は、水分量の多さなんですって。
一般的な干し柿(市田柿)は水分量が25~30%ほどですが、あんぽ柿はなんと40%!
水分量があるので、やわらかい食感になるんですね~。
説明していただいた農協の方からは、あんぽ柿への愛と情熱が伝わってきました。
丁寧な作り方が美味しいあんぽ柿になるんですね!
今年も平成会ではこのあんぽ柿を提供し、利用者様に楽しんでいただきたいと思います。
秋晴れの駒ヶ根の風景です。美味しい秋に出会えた取材となりました。
***美味しいお米を利用者様に***
秋は収穫の最盛期であり、田畑の収穫も盛んとなる季節です。
その中でも、最も象徴的なのがお米ですよね。
お米は古くから日本人に食べられており、日本の食文化とお米は切っても切り離せません。
そのお米でも、特に収穫したばかりの新米は格別です。
平成会では、10月1日より施設で提供するお米が新米となりました。
安曇野産コシヒカリの新米はとても美味しいです。
そんなお米の美味しさを味わえるようなお食事を施設栄養士が考え、「新米フェア」を実施しました。
さわらびでは土鍋でご飯を炊いたようです。
食材だけでなく、提供方法にも施設栄養士のこだわりが込められていて良いですね。
爽やか秋晴れが続き、長野県の山々も紅葉が美しくなってまいりました。
秋が旬の魚とえいば、”秋刀魚”。
平成会の各施設でも、秋刀魚の炭火焼を提供しております。
その日は朝から職員が準備をし、利用者様のお昼に合わせて秋刀魚を焼きます。
焼いている様子を見に来られる利用者様も多く、普段以上にお食事を楽しみにされている方もみられます。
そんな秋刀魚ですが、利用者様に召し上がっていただく際に骨が問題となってきます。
特に、食べる力が低下しておられる方にとって骨のある魚の提供はリスクが伴います。
ですが、旬の秋刀魚を是非味わっていただきたい・・・。そんな想いから、施設栄養士が骨まで食べられる秋刀魚を作り、提供致しました。
見た目は炭火焼きの秋刀魚に劣りません!ですが中は骨まで柔らかいそうです!
実際に召し上がった利用者様にも喜んでいただけたようです。
職員の「利用者様に召し上がっていただきたい」という想いが、形となって利用者様に伝わったのがとても素敵ですね。
◎・◎・◎里芋◎・◎・◎
山の木々も色づいて、段々と秋が深まってきました。
ようやく本格的に季節は秋になりましたね。
平成会では、「平成会農園」という法人の契約農園より採れた食材を、施設の食事で使用する取り組みをしています。
現在、収穫を控えている作物は「里芋」
どんな様子でしょうか・・・??
大きく育ってますね!
どれ位収穫できるのか、楽しみです。
里芋といえば、秋~冬が旬です。煮物、汁物、それからおせち料理など様々な料理で使いますね。
また、法人の施設の中にはこれから「芋煮会」という行事も予定している所もあるんです。
平成会農園で採れた里芋を使った芋煮・・・利用者様にも喜んでいただけそうです。
収穫まで待ち遠しいです~!
利用者様の長寿と健康を祈って・・・
9月21日は敬老の日。人生の大先輩である方々を敬う日とされています。
当法人でも9月に各施設毎敬老会を実施しました。
平成会の敬老会の目玉は、”鯉のうま煮”。
利用者様に安全に召し上がっていただけるよう、しっかり加熱して骨まで味わえるものを提供しました。
”鯉のうま煮”は、主に中信における伝統料理で、冠婚葬祭などで食べられています。
昔より馴染みのある味として、毎年この”鯉のうま煮”を心待ちにしている利用者様もいらっしゃいます。
またこの日の献立は、施設栄養士が利用者様に感謝の気持ちを形にすべく、こだわりをもって考えました。
季節感、雰囲気、地元にちなんだ食材・・・
お祝いの膳になるような献立を考えました。
このお食事が、少しでも利用者様の幸せに結びついたなら嬉しいですね。
●●●信州伝統野菜をご存じでしょうか?●●●
信州の限られた地域で今日まで栽培され続けてきた貴重な品種の野菜です。
その数は現在70種以上あり、どの野菜も信州の食文化と共に育まれてきました。
その信州伝統野菜の茄子である「ていざ茄子」と「小布施丸なす」を今回利用者様に味わっていただきました。
ていざ茄子とは南信の天竜村で栽培されている実が大ぶりであるのが特徴の茄子です。小布施丸茄子は名の通り
小布施で栽培されている品種で、煮崩れしにくくほのかな甘みが特徴とされています。
色々な茄子があり面白いですね!
丸茄子は、くり抜いて器にしたものを使いグラタンを提供致しました。
平成会の食事は、味だけでなく見た目からも楽しんでいただけるものになるよう考えています。
器まで召し上がる方もいて、茄子を存分に味わっていただけたようです。
**10月より平成会では新米を提供致します**
味覚の秋。様々な作物が食べ頃となる季節ですが、日本人として忘れてはならないものが”お米”ですよね。
日本人と米の歴史は長く、現在も主食として幅広い世代で愛されている食材です。
お米は年間を通じて食べられますが、その中でも特に美味しいのは”新米”。
米粒はふっくらで、艶があり米本来の美味しさが楽しめます。
そんな美味しい新米を是非利用者様に召し上がって頂きたい。。。
平成会では10月より新米”安曇野産コシヒカリ”を提供致します。
また、10月には新米を楽しんでいただけるような食事を施設栄養士が考えております。
利用者様には秋の味覚を存分に味わっていただきたいと思います。
夏の暑さも過ぎ、季節もようやく秋の訪れを感じるようになりました。
皆様元気でお過ごしでしょうか。
秋といえば…
読書、スポーツ、芸術…多々ありますが、その中の代表格として、味覚の秋がありますね。
秋は実りの季節であり、多くの農作物が収穫の時期となります。
その、秋の実りの1つが”栗”。
既に栗の木には毬栗が沢山実っているのが見られます。
季節感のある食事を大切にしている平成会では、10月に栗を提供予定です。
今年の栗は安曇野産。甘くておいしい秋の味覚を利用者様にも楽しんでいただきたいと思います。
施設によっては栗の皮むきを利用者様と一緒にする所もあります。
五感で楽しんでいただけそうですね。10月が楽しみです!
利用者様への感謝と長寿を願って…
暑い夏も終わりに近づき、段々と秋の気配を感じるようになりました。
秋とえいば、皆様何が思い浮かぶでしょうか。
日本には春夏秋冬それぞれにおいて多くの行事があります。
中でも9月の「敬老の日」はこれまで日本を支えてこられた高齢者の方々への
感謝と長寿を願う日とされています。
平成会では、利用者様への敬意と長寿への祈りを込めて、法人をあげて
「敬老会」を各施設で開催いたします。
お祝いの席に欠かせないお食事については、施設栄養士が思いを込めたお食事を
提供させて頂きます。
特に法人のこだわりとして、「鯉の旨煮」を毎年提供しています。
この「鯉の旨煮」とは長野県、特に中南信で冠婚葬祭といった人生の節目において
古くから食べられてきた伝統料理です。
毎年、この食事を心待ちにしてくださる方もおられるそうです。
今年の敬老会、少しでも利用者様に幸せを感じていただければと思います。
きっと、施設を利用されている方の多くは、
ご自宅の畑からとうもろこしを収穫し、その場で蒸して召し上がる。。。
昔は、ごくごく当たり前のことであったと思います。
施設を利用していただく事で便利さが増したり、安全性が高まったりたくさんのメリットはありますが、
昔ながらの食卓の雰囲気や、食事内容を十分に再現できない場面がまだまだ沢山あり
ご満足いただけていない事もあるのではないかと感じております。
この企画は、立派な献立やメニューでおもてなしをするものではありませんが、
生産者、卸業者、調理員、栄養士、、、様々の方の思いを一つに
極上の新鮮さを提供させていただくことにこだわることを目指しております。
一歩でも、少しでも利用者様の喜びに近づけるように、
できることから進めて参りたいと日々考えております。
ご協力いただいている皆様に心より感謝申し上げます。
この時期、収穫された梅を『漬けたり』、『干したり』する際に使用する赤紫蘇が
店頭に大量に並んでいる様子を見受けます。
こんな風景から梅雨明けや夏の始まりを感じる、、、そんな毎日です。
さて、SISOには2種類あります。
料理の薬味などによく用いる青紫蘇とは事なり、
赤しそは、ドリンクにしたり、デザートにしたりと幅広く用途があげられます。
クエン酸が豊富なことから夏バテ予防に効果があり、
冷え性予防等にも効果が期待できる食材ということで、
この時期にうってつけの食材です。
昨年度の冬場、『ホットドリンク企画』を行い、日常の水分摂取に
少しの楽しみを演出する取り組みを致しました。
多くの利用者様に喜んでいただけたことは記憶に新しいところです。
そこで、この夏、赤紫蘇のシロップを使用して水分摂取の楽しみを演出することを
試みてみようと思っています。
その他、デザートについては、各施設の栄養士が様々なメニューを考案して
いるようなので、提供次第その様子を『公開レシピ』で
皆さんにご紹介できればと考えておりますのでお楽しみに。
串打ちした川魚を炉端焼き風に炭で焼き上げた一品をお出しする。
そんな光景が平成会の施設の夏の風物詩になりつつあります。
今年も、いくつかの事業所で魚の焼けるいい香りが漂うと思います。
キザミ食や極小キザミの食形態の方にはどのようにお出しするのか???
昨年、栄養士の考案で、介護食用『鮎の塩焼き』を開発し
利用者様にとても喜んでいただくことができました。
それまでの実績として『煮魚』はお出しすることができていましたが、
『塩焼き』という一つのハードルを越えられたのは大きな出来事でした。
今年は、よりなじみのある『ニジマス』を塩焼きとして
骨ごと喫食できるように調理して提供します。
少し暑い日が続いた5月・・・
山菜も例年より早めに芽吹き、、、おわりも早い。。。
旬のお食事をお出しするタイミングが難しい、、、そんな年です。
施設では、春を様々な形で感じていただけた様子です。
こちらからご覧ください>>>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1221
今年は、職員総勢11名でたけのこ掘りに出かけました。
収穫目標は過去最大の『220kg』
はじめて参加した新人栄養士さんもがんばって掘っていただきました。
ベテラン組はすっかりコツをつかんでいる様子で、早掘りレコードが更新される一幕もありました。
わずか15分間で20本のたけのこを抜きました!!
まさにレジェンド!
食事提供の様子は、また近日中にご紹介させていただきます。
たけのこメニュー提供の様子はこちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1199
長野県諏訪市でアスパラを生産している『上田農園』を訪ねました。
当日は、あいにくの雨でしたが・・・
露地栽培とばっかり思い込んでいた私・・・ハウスでした。
①ずいぶん立派なハウスでした。
数年前までカーネーションを栽培しておられた
とのこと。今ではどこにも負けない美味しい
アスパラを作ることに情熱を注いでいらっしゃ
るとのことでした。
②生産者の『矢島さん』です。
姉妹でこの農園を切り盛りされているとの
こと。
ここ数年かけて
アスパラの品種選定
土づくり
ようやくここ数年自慢のアスパラが収穫出来
るようになってきたと仰っていました。
手にされているのは、
減農作物の証明書!!
③広いハウス内を散歩して、先ず驚くのは
足の裏の感触!!
フカフカのじゅうたんの上を歩いている
感覚になりとても心地いい~~~
幾つのもアスパラ農園を拝見しましたが、
ここの畑のアスパラは気持ちいと思います。
④太い!!
太さはナント約500円玉くらいあるそうです。
生産者の方のご厚意で、
朝一、採れたてをお届けいただけるとのこと。
今年はどんなメニューで提供することになる
のか?
正に地元の農作物を産地直送!!
心から感謝いたします。
平成会では『共に歩む』という理念のもと、4つのコンセプトを掲げております。
その一つに『食』があげられ、当会の食事へのこだわりをご理解いただけると思います。
食のコンセプト実現のために、毎年テーマを設けてより良いサービス提供を目指して
各事業所で働く栄養士達のベクトル合わせをしております。
今年のテーマを検討するにあたり次のことを念頭に検討しました。
①地元食材、本物と安心へのこだわり
②介護食・嚥下食への新たな取り組み
③事業所発信、気の利いた日常食の推進
H27年度『食のテーマ』は以下の通りです。
Ⅰ旬の鮮魚を日常食献立で使用する
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#1164
Ⅱ地元長野県産“有機野菜”の使用を推進する
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#1165
Ⅲ新たなソフト食の開発と日常食の発展を目指す
今年度は、これらのテーマを基に、楽しんでいただく企画食の提供は勿論、
日常食の質向上を大きなテーマとしています。
利用者様、ご家族の方々に安心の食をお届けできるよう努めて参りたいと存じます。
また、日頃よりご協力いただいている地元生産者の皆様、
各取引業者様におかれましては、引き続きご尽力賜りますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
平成27年度、平成会の事業所でお出しする食事に有機野菜を使用していくことになりました。
今回、少し離れたところではありますが長野県佐久市で有機農場『やさいの森』を経営されている
“石川さん”が育ててらっしゃる野菜を使用させていただくことになりました。
やさいの森では、これから農業を開業しようとしている熱心な若者が集まり
様々な有機野菜を作っていらっしゃいます。
ここで収穫される野菜の多くは、都心の有名なレストランや
県内の有名なスーパーに陳列されたりしています。
今回は、石川さんの理解とご厚意により使用することができることになりました。
『味』『安全』ともに信頼のおける生産者なので今後がとても楽しみです。
大きなこだわりではありますが、利用者様に食事として提供されるときは
きっと、さり気無い取り組みになります。
さり気無く、気の利いたお食事提供を目指して参りたいと思います。
山国の長野県とはいえ、どうしても骨なし魚をお出しすることに抵抗を感じます・・・
確かに安全面においてはとても優れていますし、きっと利用者様も安心して
召し上がっていただいているはずですが、やはり美味しくはありません。。。
平成会では、ここ数年とても上質の骨抜き魚の切り身を取り扱っている業者様との
取り引きが始まったこともあり、お陰様で利用様にはとても喜んでいただいております。
でも・・・
旬の魚・・・
鮮魚を提供することをあきらめきれません。。。
もっと、利用者様に喜んでいただきたい。
地元業者様の協力があり、今年度より鮮魚の切り身を提供していくことが決まりました。
熟練の職人さんが丁寧に骨を抜いてくださるので安心して召し上がっていただけると思います。
― 協力企業 ―
ホシザキ北信越株式会社
今年度、はじめての試みとして厨房機器の使用に係るスキルアップを目的に
スチームコンベクションのセミナーを当法人で開催致しました。
開催にあたり、厨房機器メーカーのホシザキさんが全面的に協力してくださり
松本市中部電力ショールームで開催jすることができました。
9事業所から、施設栄養士、受託業者の調理員など総勢20名の方に
参加していただき大盛況でした。
①開催
立派なショールームを用意していただき感謝。
厨房と違った雰囲気でテンションもアップ。
②栄養士が司会進行!!
ホシザキのスタッフ紹介です。
若い管理栄養士さんがインストラクターです。
③いよいよ調理開始
今回のセミナーは参加型です。
座学というよりは全員で研修会を作り上げる
そんなイメージで開催しました。
写真は今年度入社した管理栄養士です。
いつも素敵な献立を立ててくれて利用者様に
喜んでいただいています。
④調理員の方にも参加していただきました。
いつもと勝手が違うけどさすがはベテラン!!
頼もしいです(笑)
⑤皆さん楽しみながら次々とメニューをこなされ
ている様子。
こんなにたくさんのメニューを、、、
同時に、、、大丈夫???
コンベクションでできるのかしら、、、???
普段とは違う手順や技法に半信半疑の方も多
かったとのこと。。。
⑥えっ!
これみんな一緒にコンベクションに入れるの?
このメニューは普通に作った方が美味しいの
では?
気がするよ。。。
気になることが多く、、、
結果、、、
人だかりに(笑)
⑦出来上がり
試食用なので盛り付けはあまり上手ではありま
せんが・・・
*煮込みハンバーグ
*鮭のムニエル
*鶏のから揚げ
*野菜炒め
*ほうれん草のおひたし
*スイートポテト
どれもとても良くできていました。
たくさんの食数を安定的に作ることは、美味しい
食事を提供する上でとても重要です。
~ まとめ ~
セミナーに参加された皆さんに
「このような会を設けていただきとても良かった」と仰っていただけました。
其々、施設に戻ったら必ず役立てていただきたいと思います。
美味しい食事をお出しできる可能性を高める。。。
今回の一番の目的は厨房機器をよく知りスキルアップすることであると先に述べましたが、
それだけでは美味しい食事をお出しすることはできません。
今回、セミナーを通じて得たきっかけを
明日からの現場に生かしていただければと願っております。
キザミ食や極小キザミの方にお出ししていた『豚カツ』は、
決して見た目的に美味しそうといえるものではありませんでした。。。
豚カツに限らず、食形態の対応をしたメニューはどうしても
見た目が悪くなってしまうという事情があります。
今年度新たに取り組んでいる企画が、
こうした『あきらめ』を叶えていこうという企画、
『施設では提供することをあきらめがちなメニューを実現する企画』です。
今回は特殊なパン粉を使用し、揚げずに調理することで、
とても食べやすい物性のカツをつくることに成功しました。
又、見た目にも通常の揚げ物とほとんど変わらず、
とても美味しそうに仕上げることができました。
今後は、鶏肉は勿論、魚などの揚げ物メニューにも展開していく予定です。
とても甘みのある大きなキャベツが納品され栄養士も調理員の方々も
どのように提供すれば喜んでいただけるか試行錯誤だった様子です。
今回は、2点のレシピをアップ致します。
かき揚げの衣はフリッターやベニエのように洋風にしても良いと思います。
日本式だと少しキャベツが焦げやすくなりますのでご注意を!!
あと、、、本当は『ポトフ』をアップしたかったのですが、、、
正直な話し、、、あまりうまくいった事業所がなかったようです。
お味は良かったんですが、、、見た目で楽しんでいただくことができなかったのが残念です。
栄養士で話し合った結果、春キャベツの時期にリベンジすることにしました。
とても甘みのある大きなキャベツが納品され栄養士も調理員の方々も
どのように提供すれば喜んでいただけるか試行錯誤だった様子です。
今回は、2点のレシピをアップ致します。
かき揚げの衣はフリッターやベニエのように洋風にしても良いと思います。
日本式だと少しキャベツが焦げやすくなりますのでご注意を!!
あと、、、本当は『ポトフ』をアップしたかったのですが、、、
正直な話し、、、あまりうまくいった事業所がなかったようです。
お味は良かったんですが、、、見た目で楽しんでいただくことができなかったのが残念です。
栄養士で話し合った結果、春キャベツの時期にリベンジすることにしました。
今日は何の日???
福寿苑では、お食事をお出しする際、行事食や企画食でない日でも
季節感や暦を感じていただきたいということで様々な工夫をこらして
いるようです。
職員は、玄関先やユニット内のしつらえを整え・・・
栄養士は食材選定や暦に因んだ食文化をアプローチしたり、
食事レポートにへ添付しているような『カード』を食事におつけすることで
食を楽しんでいただこうと工夫しています。
同じメニューでも地域や施設によってアプローチの仕方は様々です。
どの職員も利用者様の喜びや笑顔につなげたい思いで仕事をしています。
職員の思いを形にした食の取り組みをもっと広げていけるように・・・
そんな一年にできたらと思っております。
この取り組みの今後に期待しています(笑)
40~50kg/1本くらいの大きさのマグロが施設のホールに横たわると、
利用者様の大きな歓声が上がります。
なかなか声を発しない方であってもそのマグロがさばかれる姿に集中し、
徐々に解体されていく様子を楽しまれております。
予算の関係もあり『本マグロ』というわけにはいきませんが、
毎年、近海で水揚げされた『生のキハダマグロ』をさばいていただきます。
スーパーで良く見るキハダマグロは、正直なところ見劣りしますし、
冷凍解凍されたその姿方から新鮮さを感じることはありません。
ところが、生のマグロは全く違います。モッチリとした食感、とはっきりとした旨みは
心から美味しいいと思えますし、本マグロよりも美味しいといっても過言ではありません。
利用者様にも結構大盛りで召し上がっていただくことができます。
ショー途中、、、中骨についた『中落ち』の試食タイムが結構人気です。
節分のつきものとは・・・
各施設様々な催しを行ったり、食事の風習があるようです。
ここ数年で恵方巻きはすっかり定着しましたし、
丸干しイワシもお馴染みになってきているようです。
この『丸干しイワシ』ですが、様々な言い伝えがあるようです。
一節によると、もともとは西日本の風習のようで、鬼を追い払う魔除けとして
節分の日の夜に柊の葉にいわしを指して玄関先につるしたというのが発症のようです。
利用者様にとって、昔からのなじみの文化や風習も楽しみの一つですが、
毎年やってくる施設ならではの暦を楽しんでいただけるような
食事サービスに努めていけたらと思います。
見てくださいこの蜜の量!!
そのまま頂くのはもちろん美味しいですが、
皆さんお好きな蒸しケーキに仕立ててみました。
ヨーグルトを使用することで、程よく酸味がきていて
抜群のハーモニーでした。
毎年、この時期の『れんこん企画』は、各施設の栄養士さんに
アイディアメニューを考案していただいています。
利用者様は、食べなれた煮物や天ぷらなどのメニューの他に
いろいろなメニューを楽しんでいただけた様子。
『蓮根茶わん蒸し』や『蓮根のふわふわ揚げ』『蓮根プリン』は、
多くの利用者様に安心して召し上がっていただくことのできる、
正に“さりげない介護食”といえます。
平成会の管理栄養士は、全ての利用者様に美味しく食事を召し上がって
いただくために、一食一食に真心を込めています。
見てくださいこの蜜の量!!
そのまま頂くのはもちろん美味しいですが、
皆さんお好きな蒸しケーキに仕立ててみました。
ヨーグルトを使用することで、程よく酸味がきていて
抜群のハーモニーでした。
毎年、この時期の『れんこん企画』は、各施設の栄養士さんに
アイディアメニューを考案していただいています。
利用者様は、食べなれた煮物や天ぷらなどのメニューの他に
いろいろなメニューを楽しんでいただけた様子。
『蓮根茶わん蒸し』や『蓮根のふわふわ揚げ』『蓮根プリン』は、
多くの利用者様に安心して召し上がっていただくことのできる、
正に“さりげない介護食”といえます。
平成会の管理栄養士は、全ての利用者様に美味しく食事を召し上がって
いただくために、一食一食に真心を込めています。
毎年、長野県の北信地域綿内地区で生産される
『綿内れんこん』を使用しこの企画を実施しています。
ところが・・・
今年は、とても不作・・・
まったくと言っていいほど出来ていない状況との連絡が入りました。
自然がたのみですし、こうした希少種の食材を使用させていただく上では
どうしても致し方がありません。
今年は、別の地域の県内産蓮根を使用させていただきフェアーを開催いたしました。
今回は、二人の栄養士さんのレポートを紹介します。
二人とも、其々の事業所の利用者様の状態像にあわせて蓮根の硬さを
克服するために試行錯誤した様子ですが、とても美味しそうに出来上がっています。
以外にも、『蓮根チップ』が人気だったということでビックリしました。
~有料老人ホームせせらぎ~
“王滝寿し”の職人さんが施設の各ホールへズラリ!
利用者様の目の前で握り寿司を握ってくださいました。
『お替りはいかがですかぁ~?』
と声をかけていただくと男性の利用者様は
『悪いねぇ~』
とお替りをされていました。
平成会の施設ではすっかりお馴染みの光景ですが、
利用者様もお寿司の企画は待ち遠しいらしくとても喜んでいらっしゃいました。
≪養護老人ホーム岡谷和楽荘≫
こちらは、『手作り握り寿司』を提供した様子です。
握りのシャリはとても技術を要します。今回は、米飯会社に依頼して
シャリ玉をつくってもらい、とても美味しく提供することができました。
『信州の天ぷら』懐かしくていい企画ですね。
利用者様にも喜んでいただけ大変よい会にすることができました。
最近何かと話題を呼んでいる『キャベツ』があるのをご存知ですか???
今や全国から問い合わせが殺到しており、なかなか手に入らないのが実情のようです。。。
そんな貴重なキャベツを2月の企画食で利用者様に召し上がっていただけることになりました(感謝)
今回は、長野県北部の小谷村にお伺いしました。
それにしてもこの爆発的なブームはすごい!!
このキャベツを使用することはかなり前から決まっていましたが、
まさかこんなに貴重な物になるとは・・・
このキャベツの凄さを改めて知ることになった生産者の伊折農業生産組合の方々も
あまりの人気の高さにとてもびっくりされている様子でした。
実は、、、昨年まで地元の農協では普通のキャベツとして取り扱われていた。。。
という話を聞いてこちらもびっくり!!
この美味しさ、、、極上の甘さを知っている生産者の方々が、
今まではひっそり作っておられたようですよ。
どれだけの手間暇をかけてこのキャベツをつくっておられるのか拝見し
“雪中キャベツ”を口にした瞬間の一言・・・
『これはもはやキャベツではない・・・』感動の瞬間です
レポートの様子をご覧ください>>>>>
①小谷村は、昔ながらの民家が立ち並ぶとてもなごむ場所。
因みに、、、見えている家は1階建・・・ではありません。
実はけっこう高い壁の3階建てくらいの家なんです。
積雪量は2メートル以上!!
②キャベツ畑に向かう道中。。。
『今年は、12月に雪が多かったからこの時期にして
は雪が多すぎだね・・・』
③畑に到着!???
大体想像はしてましたが・・・
適当に掘ると出てくるのかな???
杭(くい)が目印!
杭の下にキャベツの列があります。
④収穫作業開始
掘る・・・というより
雪の壁を切る感じでした(結構ハードワーク・・・汗)
かなりの重労働・・・
一日に収穫できる量は本当に限られています。
⑤見えた!!
ようやくたどり着きました。
スコップがキャベツに触れてしまうと傷になる
ので、いよいよの瞬間は慎重に手掘りです!
⑥雪中キャベツ
大きいものでは4キロを超えるものもあるとのこと。
大きい方が甘みもあり美味しいとのことでした。
⑦極上の甘さの秘密とは
雪に埋もれたキャベツは、自らの実を凍結から守る
ために大地から養分を吸収し糖度をあげるそうです。
ですから、地温の上がらない2月下旬くらいまでが
一番良いコンディションでいただけるとのことでした。
⑧試食体験
雪にまみれ、良く冷えたキャベツ・・・
⑨中心の甘みが格別!!
通常であれば嫌煙されがちな芯の部分などが
とても甘くて美味しいのにびっくりしました。
通常キャベツの糖度は3~4度
先日、糖度計で計測したところ
なんと8.4度!!
もはや果物です。
⑩収穫完了
移動方法も豪雪地ならではの手段ってところです(笑)
どんなに頑張っても1日300kg程度の収穫量との
こと。首を長くして待っていらっしゃる方が多いとのこと
でしたが、収穫作業は自然と体力との闘いだけに本当
に大変です。
皆さんキャベツのようにジッと我慢しましょう。
⑪一息・・・
素敵な古民家にお招きいただきました。
こちらの施設は宿泊もできるそうです。
⑫農業体験
都心などから農業体験の方を積極的に受け入れておられ、
農業やスローフードの良さを伝える活動にも力を入れて
おられました。
早くも次回の企画の話などで盛り上がり、とても楽しいひと時
を過ごすことができました。
次回企画はヒミツです・・・
⑬キャベツの美味しさを生かす地元の料理
★蒸しキャベツのエゴマ和え★
ポイントはキャベツを茹でないことです。
生でいただくのももちろん美味しいですが、
加熱することでさらに甘さが引き立ちます!
②ここでしか味わえない漬物
★こしょう漬け★
各家庭様々な漬け方があるとのことですが、
基本的には『青唐辛子』『塩』を発酵させた
漬け方になります。
辛味と乳酸菌の酸味のバランスが絶妙で
はじめて食べる美味しさでした(笑)
ピンク色に見えるのは、、、ビーツの色素
こしょう漬けの床には、いろんな野菜が入って
いるのだそうです。
①天ぷら
こちらは、帰り際にいただいたキャベツを自宅で
調理してみました。
キャベツの天ぷらをはじめて試みてみましたが、
甘みが強調されてとても美味しいです。
水分が多いこともあって、利用者様にもやわらか
くて食べやすいのではないかな?
塩がおすすめです
❄ ❄ ❄ 最後に・・・ ❄ ❄ ❄
地元の生産者の方々に心から感謝いたします。
今回の訪問、、、
昨年の地震に被災されているとお聞きする中での取材、、、
少しでもお役に立てることがあれば、、、
そんな気持ちで訪問させていただきました。。。
ところが、逆に私の方が励まされ、何より手間暇かけた食へのこだわりと食の伝統の継承、
そして地元愛の大切さを学ばせていただいた次第です。
小谷村の地で育ったこだわりの『雪中キャベツ』
利用者様に小谷村の皆さんの思いをお届けできるように致します。
先日、新聞やマスコミで大きく取り上げられているようですが、
2月に平成会の事業所でも『雪中キャベツ』を使用させていただきます。
今回の取り組みは、次の2つのこだわりがあります。
収 穫
生産者の方を訪れ、収穫作業をお手伝いさせていただく予定です。
数メートル積もった雪の中からキャベツを掘り出す仕事はとても重労働!!
震災の影響を受けた方々の少しでもお手伝いができればと思いお伺いします。
また、後日、収穫の様子を新着情報でアップする予定でおりますので
楽しみにしてください。
料 理
今回、甘みののったキャベツをどんなメニューにしようか迷いました。。。
素材の良さを引き出し・・・利用者様に食べやすく・・・(悩)
栄養士仲間で検討した結果、、、
寒い冬ですし、和風仕立てのポトフにすることにしました。
一つ一つの食材を軟らかくなるまで心を込めて煮てさしあげる、、、
そんな一品を目指したいと思います。
新年最初のお料理が下の2枚の写真です。
元旦の朝・・・
いつもよりゆっくり起きてこられた利用者様に、
ゆっくりと時間をかけて召し上がっていただくことができとても良い時間をお過ごしいただきました。
とてもたくさんの量に見えますが、残食はほとんどなくご堪能された様子でした。
≪常食・一口の食形態の方が召し上がったおせち料理≫
昨年に引き続き、地元で有名な『王滝グループ』と共同開発したおせち料理です。
暮れのお忙しい時期に時間を割いてくださり、とても良い出来栄えで感謝しております。
≪ソフト食対応(キザミ・極小キザミ)の方が召し上がったおせち料理≫
昨年から開発を続けてきた『ソフト食用お節料理』を今年ついに提供することができました。
王滝グループの職人さんも慣れない仕事でしたが、プロの技を駆使して提案してくだいました。
この他、今年も各事業所心のこもった手作りお節料理を提供することができました。
利用者様、ご家族、職員、お世話になっている皆さんのご健勝をお祈りいたします。
★クリスマスのお食事
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1117
★りんごフェアー
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1119
★暮れの風物詩・・・
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1120
当施設では、地域の方をはじめボランティアの方々がお見えになる際、
施設の食事を知っていただく絶好の機会として、皆様に食事でおもてなしする風習があります。
ご馳走をお出しする訳ではありませんが、季節感ある気の利いたお食事をお出しできるように
施設長と栄養士が一緒に献立を考えているようです。
こうした機会は、若い栄養士にとって、施設長から昔ながらの食事を教えて頂く
学びの場となり、とても良い機会となっているようです。
このような関わりから、お客様をお招きする準備の姿勢や、
利用者様へ提供させていただく心のこもった食事提供を学ぶ貴重な機会となっております。
施設栄養士のあるべき姿・・・
一人の施設職員として求められるもの・・・
日々、学ぶ姿勢でいてくださる栄養士の皆さんに感謝です。
師走を迎えると途端に“クリスマス”や“暮れ”“新年”の準備などが慌ただしくなります。
今回、ご紹介するのは、各事業所で予定されている“新春のお茶会”などに使っていただくための『お茶請け』です。
例年、有名店の“練きり”などを提供して参りました。
練きりは、比較的食形態の低い方までそのまま召し上がっていただくことができますし、
少し贅沢で季節感ある練きりをいただくのが、新春の利用者様の楽しみの一つです。
今回、ご用意させていただく『あんぽ柿』は、長野県駒ケ根市にある生産者の方から、
非常に貴重なものを譲っていただくことになった商品です。
生産量はわずか12000個にも関わらず、平成の食へのこだわりに関心を持たれた
所長様のご厚意で1000個もの取り引きが実現したのです。
一足早く、出来立てのあんぽ柿をいただきましたが、なんとも言えない『トロっと感』がたまらない美味しさ!!
きっと、多くの利用者様に喜んでいただけると確信しました。
我々職員にとって、利用者様の笑顔が心の支えです。
新たな年を迎えるにあたり、一人でも多くの利用者様の笑顔を祈願して、
この銘菓を召し上っていただきたいと思います。
先月、長野県境にある妙高市に行って参りました。
スキーなどの観光で有名なあの『妙高高原』です。
信じがたいかもしれませんが・・・海老の養殖に関する視察です。
少し前に某有名なテレビ番組でもとりあげられていましたが、
エビの養殖なのに高原・・・正直なところ半信半疑でした。。。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、東南アジアを中心に盛んに行われている
一般的な海老の養殖の話しや、最近はやりの『保水材』を充填した海老の話しをすると、
正直なところあまり食欲がわきません。。。残念ながら
今回の視察は、そんな食材への不安を払拭するような海老との出会いだったかもしれません!
なんともシャレた名前『妙高ゆきエビ』との出会いです。
エビの種類はいたって普通の『バナメイ種』ですが、驚くのはその品質管理!!
とても綺麗な水の中で稚エビから養殖し、約3か月で出荷するまでに育つとのことでした。
鮮度のいいエビは臭みもなく、勿論お刺身でいただけるとのこと。
視察の最後には、目の前で串焼きにしてくださいましたが、殻のままいただくことができました。
写真のように水槽の中で泳ぐ透き通った『ゆきえび』がとても印象的でした。
そして、、、
衝撃の出会い
から数日。。。
クリスマスコースに使って利用者様に召し上がっていただこう。。。
っということになったわけです。
有料老人ホームせせらぎの栄養士が立てたメニューを紹介します。
前菜
妙高ゆきエビのカルパッチョ
極上卵のロワイヤル ~キャビア添え~
生ハムモッツァレラ
サラダ
ベビーリーフのサラダ ~りんごのさっぱりドレッシング~
スープ
栄養士こだわりの二度びきコンソメスープ ~フォアグラのラビオリを浮かべて~
魚料理
殻つき帆立貝のコキール
肉料理
信州和牛のローストビーフ ~有機農場から届いた温野菜達と一緒に~
パン
デザート
いちごシャーベット ~Xmas仕立て~
お飲み物
当日は、利用者様に心のこもった
お食事のプレゼント
ができるように、、、調理員一同、準備も大詰めです(楽)
誕生日会に因んだ献立作り。。。
お祝いのイメージ・・・
季節感があって・・・
どんなものを喜んでくださるかなぁ~~~
毎回、様々な行事・イベントなどの献立作成は、
栄養士の頭を悩ませていることと思いますが、
先ずは自身が楽しんでしまうことだと思います。
献立や料理の出来栄えは、作り手と料理の表情と必ず比例します。
施設栄養士にとって、新たなメニューのアプローチは少し緊張します。。。
果たして利用者様は受け入れてくれるのか・・・
慣れない作業、、上手にできるのか・・・
。。。先程の話を思い返してください。。。
そんな顔をしていたら料理に出てしまいますヨ・・・
きっとこのメニューを考えてくれた栄養士さんも、
メニューを立てただけでは終わってないと思います。
この『りんごおこわ』を喜んでいただく為のアプローチがきっとあったのではないかと。。。
職員の皆さんにも協力していただき、一人でも多くの利用者様に喜んでいただける
事前のアプローチを大切にした食事提供を目指したいものです。
毎年、『芋煮会』を実施して盛り上がっている『岡谷和楽荘』をうらやましく思った栄養士・・・
ついに今年、現地視察に乗り込み実施方法を教えて頂きました
とにかく、ド迫力な調理法でダイナミックな料理です。
お味は間違いなく美味しい!
仕込みは前日から利用者様にも手伝っていただきました。
岡谷和楽荘のいいところは、数か月も前から利用者様と職員が協力して
食材となる野菜や火お越しに必要な薪などを作るところから始めるところにあります。
こちらの施設では、そのようなところまではできませんでしたが、
利用者様にも食事作りに参加していただくことができ、ホントに良かったと思います。
皆さん、洋風のお菓子作りに興味を持ってくださり楽しむことができました。
一見、作るのが難しいと嫌煙される方もいらっしゃいましたが、
始めてみると意外と簡単にできま~す。
焼きたての『焼き芋大会』に続き、2回も安納もみじを楽しむことができました。
「ポテトパイ」のレシピは・・・
こちらから【栄養士の公開レシピより】>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#1073
正直なところ、、、
施設を利用いただく利用者様に限らず、
日本人にとってそんなに馴染みのない日のように思っていたので、
何か食事の企画をすることに抵抗がありました。。。
数年前からでしょうか、、、
若い管理栄養士さんが独自にハロウィン企画を初めて、
カボチャを使ったメニューを提供し始めた施設がでてきまして、、、
今年ついに、法人全体でイベント化してみました(笑)
そうしたところ、様々な業者様や地元の方にご効力いただくことができて、
少しですが、非日常を楽しんでいただくことができたように思います。
★施設に入ると『バターナッツの彫刻』がお出迎え
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#1069
★地元の農家さんに作っていただいたバターナッツを使った『ポタージュスープ』
ミキサー食の方にとても喜んでいただけて良かったです
★『介護食用かぼちゃコロッケ』の開発
形あるコロッケを楽しんでいただけました!
馴染みがない・・・をスタートに、けっこう楽しい食事になって結果としては良かったと思います。
食事を楽しんでいただくためには、栄養士自らが楽しむことが大切・・・
そんなことを改めて感じさせていただいた企画になりました。感謝
“芋煮”???
正直なところ、長野県ではあまりなじみのない食文化です。。。
その料理名から、どんな食事なのかイメージすると煮物???かな・・・
芋煮とは、山形県の郷土食になります。
地域によって作り方や入る食材に若干の違いはあるようですが、
基本的には『具沢山の汁』のイメージです。
こちらの施設では、施設長のこだわりで、この企画が伝統的に行われており、
数年前からは、利用者様が里芋を作るところから関わっていただいております。
前日には、芋の皮むきや食材の切り出しに多くの利用者様が参加します。
そんなステキな取り組みを聞きつけた平成会の職員は、
その味を楽しみに施設を訪れたり、、、そんな交流が生まれはじめました。
某事業所の栄養士は、、、
この味と、作り方を盗んで、自身の事業所でも利用者様に召し上がっていただきたい。。。
と、そんな思いで参加している方もいらっしゃいました。
ハロウィンを間近に控えて・・・
正直なところ、利用者様にはあまり馴染みのない風習だと思いますが、
各施設の栄養士は、旬のかぼちゃを使った献立を考え、
少しでも利用者様に楽しんでいただこうと頑張っているようです。
このところの冷え込みもあって、施設の外へ一歩出るとすっかり秋景色。
そんな中、地元の青果業者より小粋な贈り物が届き、施設のカボチャ企画に花を添えました(上写真)
松本の“フルーツカービング”の職人さんが、平成会の施設の利用者様のために掘ってくださったとのこと
早速、施設の窓口に飾らせていただいたところ、利用者様や職員から
『可愛いーッ』、『ステキ』、『誰が彫ったの?』
と、興味津々の様子でした。
この職人さんに興味をお持ちの方は、
こちらから>>>http://carvingworks.blogspot.jp/
日頃より、地元の生産者をはじめ取引先の業者様には大変お世話になっております。
利用者様の喜びにつながる心遣いに心から感謝申し上げます。
10月1日、平成会全事業所で利用者様に新米を提供いたしました。
平成会では『安曇野産こしひかり100%』にこだわり使用しております。
美味しく
楽しく
安全に
平成会が考える楽しい食事とは・・・
各事業所の栄養士や職員の皆さんが、思考をこらして様々なアプローチをしてくださっています。
その一部をご紹介させていただきますのでご覧ください。
******** こちらの事業所では、釜戸で本格的にご飯を炊きました ********
施設長自ら薪をくべて火加減調節する熱の入れようです。
その様子を利用者様も一緒に懐かしみ楽しんでおられたようです。
******** こちらの事業所では米俵が登場 ********
利用者様の生活空間・・・
ご家族の目に触れる場所・・・
召し上がっていただくことだけではないですよね。
食事の楽しみって。。。
******** こちらの施設では副食にこだわったようです ********
どうやって新米を美味しく召し上がっていただこうか。。。
鮭はどんな鮭が合うのか。。。
梅はどんな梅が喜んでいただけるのか。。。
その一品一品にこだわりました。
平成会では、毎年、敬老会会食会で『鯉のうま煮』を提供することが恒例となっております。
昨年度まで、大型事業所は『敬老会特別献立』として、統一献立で実施して参りました。
今年度、各事業所の栄養士で協議した結果、昨年までの献立をベースにしながら、
其々の栄養士が献立を作成することとなりました。
利用者様のニーズに応える栄養士。
テーマを設けて食材選びからこだわる栄養士。
施設長をはじめとする職員全員で献立を作り上げた栄養士。
様々な思いが形になり、其々、ほんとに良い会になったと思います。
栄養士の皆さん、調理員の皆さんに心から感謝いたします。
一部の事業所のレポートを掲載いたしますのでご覧ください。
平成会では、食事内容の質を高めることを目的に、
評価表を用いて栄養士や調理員の指導にあたっております。
悪かったことを指摘するというよりは、むしろ良かった点について共通認識を
持つことを大切にしています。
どのような食事をお出ししたいのか
思いを伝えること、記録に残すことでサービスの質向上に努めています。
ゴボウを施設で提供してますか?
その大きさはどんな大きさですか?
どんな風に柔らかくしてますか?
ゴボウはご存知のように繊維質が豊富な野菜なので、栄養士としては
是非召し上がっていただきたい食材の一つですよね。
でも、高齢者に召し上がっていただこうとすると、なかなか食べやすく調理できないのが現実・・・
利用者様に安心して召し上がっていただくことが難しい食材ですね。。。
平成会では、各事業所の栄養士が、様々な工夫をこらして
利用者様にゴボウを召し上がっていただいています。
今回は、長野県須坂市の伝統野菜『村山早生ごぼう』を使用します。
昨年に引き続いての提供になりますが、利用者様にとても人気のメニューです。
キノコなど、秋の食材を一緒に入れていただき、専用の『割り下』を使用して仕上げます。
割り下は、須坂市の『千日味噌』さんに提供していただき、昔ながらの味を再現しています。
『小布施丸なす』を使ってグラタンを作りました。
丸茄子を器にして、茄子の身と海老をベシャメルホワイトソースにからめて、
グラタンに仕立てます。
結構、手間のかかる仕事ですので、調理員の方々には本当に感謝しています。
見た目にもオシャレなメニューで、利用者様もとても喜んでくださいました。
あと、ごはんのおかずとして美味しく召し上がっていただきたかったので、
隠し味に『西京味噌』を使ってみました。
海老やホワイトソースとの相性も抜群で、食が進むメニューでした。
あと、ミキサー食の方にも同じものを召し上がっていただきたいと思い、
茄子の器にミキサーにかけた具材を戻して、同じグラタンを召し上がっていただくことができ、
とても喜んでいただけました。
是非、お試しください。。。
『小布施丸なす』を使ってグラタンを作りました。
丸茄子を器にして、茄子の身と海老をベシャメルホワイトソースにからめて、
グラタンに仕立てます。
結構、手間のかかる仕事ですので、調理員の方々には本当に感謝しています。
見た目にもオシャレなメニューで、利用者様もとても喜んでくださいました。
あと、ごはんのおかずとして美味しく召し上がっていただきたかったので、
隠し味に『西京味噌』を使ってみました。
海老やホワイトソースとの相性も抜群で、食が進むメニューでした。
あと、ミキサー食の方にも同じものを召し上がっていただきたいと思い、
茄子の器にミキサーにかけた具材を戻して、同じグラタンを召し上がっていただくことができ、
とても喜んでいただけました。
是非、お試しください。。。
このところの朝夕の冷え込みで、信州の稲穂も大分黄色く色づいてきました。
先ず、今年のお米の出来栄えですが、当法人が毎年使用している『安曇野産こしひかり』については、
上々の出来とのことを生産者の方よりお聞きしました。
今年は、日照時間が短い地域が多かったことや、天候不順が続きましたがこの地域のお米は
出来が良かったとのことなので一安心。
次に提供開始日ですが、利用者様に召し上がっていただけるのは、10月1日前後になりそうです。
利用者様にも季節感を感じていただき、楽しみを待ちわびていただけるように、
早速、そんなお話をお伝えしたいと思います。
あと、新米に因んで、御飯を一層美味しく感じていただけるような献立を予定しております。
御飯のススムメニューを予定していますのでお楽しみに(笑)
9月に入り、信州はすっかり秋めいてきました。。。
今年は、『松茸』の出来も例年より十日以上早い様子・・・
平成会の事業所の近辺の山でもそろそろ取れ始めているようです。
テーマにもあるように、利用者様に懐かしんでいただける食事でありたい、
本物の食材にこだわって提供したい。。。そんな思いで食事サービスの質向上を目指しています。
とはいえ、食材費の予算も限られています、、、
とても高価な松茸をお出しすることはとても難しいことです(残念ながら・・・)
例えば、運よくご家族や地域の方に分けていただければお出しすることができますが、
そんなラッキーなことは滅多に起きません。
利用者様のために、何をさせていただけるのか・・・
『食事作りの手間暇を惜しまない事』にこだわることだと思うのです。
今回の栗ご飯企画は『生栗』を使用します。ご存知の通り、生栗をムク仕事はとても大変です。
一食あたり100食もの食事を作るのは、ただでさえとても大変なことです。
でも、一年に一度、利用者様のために心を込めて、手間暇かけて美味しい栗ごはんを提供する。
そんな、こだわりの食事を目指したい・・・
そんな思いで、この企画を思いつきました。
先日、平成会の新規事業所として『特養福寿苑』(辰野町)が開所致しました。
内覧会の際は、地域の皆さんにお越しいただき誠にありがとうございました。
見学を終えた皆さんに、ゆっくりお茶を召し上がっていただこうと、
施設栄養士が、手作りのパウンドケーキを提供させていただいたところ大反響だったそうです。
皆さんの要望にお応えし、今回、そのレシピを公開することになりました。
因みに、このケーキにはちょっとしたエピソードがあるようです。
実はこのレシピは、施設栄養士のオリジナル!!
法人の理念・・・共に歩む『桃李不言下自成蹊』、に因んで「モモ」と「すもも」の
パウンドケーキにしたそうです。
栄養士として、新しい施設で働く意気込みや思いを、このケーキに込めて皆さんに
召し上がっていただく。。。なんとも素敵なお話でした。
先日、平成会の新規事業所として『特養福寿苑』(辰野町)が開所致しました。
内覧会の際は、地域の皆さんにお越しいただき誠にありがとうございました。
見学を終えた皆さんに、ゆっくりお茶を召し上がっていただこうと、
施設栄養士が、手作りのパウンドケーキを提供させていただいたところ大反響だったそうです。
皆さんの要望にお応えし、今回、そのレシピを公開することになりました。
因みに、このケーキにはちょっとしたエピソードがあるようです。
実はこのレシピは、施設栄養士のオリジナル!!
法人の理念・・・共に歩む『桃李不言下自成蹊』、に因んで「モモ」と「すもも」の
パウンドケーキにしたそうです。
栄養士として、新しい施設で働く意気込みや思いを、このケーキに込めて皆さんに
召し上がっていただく。。。なんとも素敵なお話でした。
パン食を希望される利用者様はどの施設にもいらっしゃいます。
お好きな方は『朝から召し上がりたい』というのが本音です。。。
当法人では、
全事業所一貫した食形態の基準と提供禁止食材のマニュアルがあります。
高齢者にとって、パンはどうしても危険性が高いことから、
全ての方が無制限に召し上げれるものではありません。。。
従って、利用者様の状態像によっては、十分ニーズにお応えできないケースもあります。
『せせらぎ』では、個別にパンをお出しすることはあっても、
施設の献立としてお出しするケースはほとんどありませんでした。。。
ところが、ここのところ職員の理解と協力体制のもと、昼食に提供することを試みています。
結果は、予想通り、大変多くの利用者様から好評の声をいただくことができました。
目的に向かい、他職種が共通理解を持ち協力をすること、、、
安全性に配慮しながらも、利用者様に喜んでいただける仕事を
これからも目指していきたい。。。そう思います
茄子の美味しい時期になりました。
平成会では、旬の食材をふんだんに使った献立を目指しております。
不思議ですよね・・・
病院や施設の献立って『同じ食材がかぶらないように!』なんて理由から、
以外にも旬の食材があまり出てこない・・・そんなことありませんか???
家庭では、茄子が旬なら毎日のようにメニューが変わって食卓にならびますよね。
施設は家庭の暮らしの延長ですから、旬の食材は毎日出てきても良いように思いますが。。。
今回の企画は、『信州伝統野菜』に登録された2種類の茄子を使います。
昨年、利用者様にとても喜んでいただいた企画でしたので、今年新鮮な茄子をお届けします。
タンパク質の効果的な摂取は、高齢者の方々が健康を維持する上でとても重要なことです。
必要量を献立にして提供することは、施設栄養士としてとても重要な仕事といえます。
でも、果たして利用者様が提供された食事を自ら進んで喫食しているのでしょうか?
美味しいと感じて喫食してくださっているのでしょうか?
施設の食材費の予算は非常に限られたものです。。。
高級料亭で使う魚はとうてい使用できません。。。
家庭で使う大衆魚にしてみても、骨の付いた魚をお出しすることは困難です。。。
一日でも長生きしていただくために、
健康な日々を支援するためにしっかりと食事を召し上がっていただきたい
美味しいと感じていただきたい
栄養士はそう願っています。
平成会では、「安全」で「美味しい」食材を利用者様のために日々探しています。
今回は、その取り組みの一部を紹介するためにこのようなPOPを作ってみました。
8月に『とうもろこし』を使った様々な料理をお出しする企画として
とうもろこしフェアーを予定しております。
今年は、栄養士さんがデザートメニューを考案してくれました。
『とうもろこしのムース』
このメニューは、ミキサー食の方まで召し上がっていただけるようなメニューを
提案したいという思いでムースに仕立てました
空気をうまく取り込んだ「とうもろこしのペースト」がとても食べやすく仕上がりました。
とうもろこしの甘みと生クリームのまろやかさとてもバランスよく仕上がっていて
利用者様にもきっと喜んでいただけると思います。
来月の実施前に、皆さんにレシピを公開しますので是非お試しください。
8月に『とうもろこし』を使った様々な料理をお出しする企画として
とうもろこしフェアーを予定しております。
今年は、栄養士さんがデザートメニューを考案してくれました。
『とうもろこしのムース』
このメニューは、ミキサー食の方まで召し上がっていただけるようなメニューを
提案したいという思いでムースに仕立てました
空気をうまく取り込んだ「とうもろこしのペースト」がとても食べやすく仕上がりました。
とうもろこしの甘みと生クリームのまろやかさとてもバランスよく仕上がっていて
利用者様にもきっと喜んでいただけると思います。
来月の実施前に、皆さんにレシピを公開しますので是非お試しください。
長野県松本市波田にある下原(しもっぱら)地区は、スイカの名産地として有名です。
ほぼ同じ地域で収穫されたスイカが『JA松本ハイランド西瓜』として販売されていますが、
『下原西瓜』は希少価値が高く、全国にも根強いファンが多くいらっしゃるとのことです。
シーズンに入ると、毎朝、西瓜の選果場には行列ができる人気のスイカです。
例年、この『下原西瓜』をそのままお出しして堪能していただくようにしておりました。
残念なことに、嚥下機能が衰えていらっしゃる方は、誤嚥のリスクがあるため、
そのままの状態でお召し上がりになれないといったケースがあります。
そこで、今年は、スイカそのままを感じて頂けて、嚥下機能にも配慮したメニューを考案することになりました。
現在、開発中ですが近日中に完成予定です。
多くの利用者様に喜んでいただける企画にしていきたいと思います。
この春から、新たな企画として『平成会ファーム』に取り組んでおります。
この農園は、実際に法人職員が農作業に関わるというものではなく、
地域の熱意ある農家さんに、当法人の利用者様のために食材提供に
協力していただくといった内容になります。
そこで、てはじめに『玉ねぎ』を作付けしてみたわけですが、
6月中旬、早速、収穫時期をむかえ農家さんも大忙しの様子。。。
施設の食事に使用されるのは、7月初旬ころからの予定です。どうぞお楽しみに
農園の様子を取材してきましたのでご覧ください。
①安曇野市豊科
今回、お世話になっている農家さんは安曇野市で手広く農業をされている
方です。
「高齢者施設では、どんな食材が必要かい?なんでも作るよ」
そんな、温かい協力的な言葉からこの取り組みが始まりました。
②玉ねぎ畑を訪れて・・・
畑にお伺いした時には、正直少しびっくりしました。。。
なぜなら、結構草が生えていてイメージとはだいぶ異なるものでした。
お話を聞いて納得!
「ご高齢の方に少しでも安全な食材を届けたいから、除草剤や農薬を
ほとんど使用していないからですよ」
なるほど、草も虫もいない畑から収穫した野菜ではなく、安全な野菜
にこだわってくださっている。。。感謝
収穫時期
葉が折れてきたころが収穫時期とのこと。
③収穫体験
玉ねぎは、上半分くらいが顔を出していました。
比較的簡単に掘ることはできるのですが、とにかく数が多いので結構
な重労働です。。。
④サイズ
このボードでサイズを図るようですが、結構手間がかかります。
小さなサイズは、職員向けに販売する企画も予定してます。
利用者様も、職員も同じ食材をいただきます(笑)
⑤クリーニング
玉ねぎのまわりの『土』や『皮』などをこの機械を使ってきれいにします。
⑥生産者の白坂さん(中央)
野菜作りに情熱を注ぐ白坂さん。
玉ねぎのほかにも、米、ネギ、アスパラ、その他いろいろな作物を
育てています。
ないしょの話をしてくれました。。。
「つぎに作付けしたら面白いと思って、いろいろし試作しているからね。
楽しみにしていて」
場所は教えることはできませんが、
とにかくすごいロケーションでした。
ここでは、次にお届けするかもしれない野菜が
その時を静かに待っています。。。
本当に素敵な生産者の方でした。
今後とも末永くご協力いただければ幸いです。
木曽の郷土食では朴葉を使った料理が有名です。
今回は、利用者様と一緒に『朴葉巻き』にチャレンジしました。
とても上手に作ることができ、利用者様も達成感に満ちていました。
朴葉巻きの簡単なレシピをアップしてますので宜しければご覧ください。
こちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#962
~ 生産者を訪れました ~
長野県塩尻市にある『野村農園』では、地元の方の舌をうならせる『トマト』を作ってらっしゃる生産者がいます。
野村利彦さん、その名も『ノムさん』です。
この農園のトマトの旬は3月から6月だそうで、当法人でも使用させていただくことになりました。
とても美味しいトマトであることは間違いないのですが、
農園を訪れてその規模の大きさにびっくりしました。
①大きなビニールハウスが見えてきました。
全長90メートルのハウスが二棟、2000㎡もの広さがあります。
ハウス内には約4000本もの苗が植わっていて、年間約80トンものトマトを
地元を中心に出荷しているそうです。
リピーターがとても多く、規格外のトマトまでもがあっという間に売り
切れ! 地元ではちょっと有名なトマトです。
②写真は野村さんです。
とても気さくな方で、ハウス内のことやトマト作りへのこだわりについて
丁寧にお話してくださいました。 ありがとうございます
③とても長い蔓(つる)
このなが~い蔓は何メートルあると思います???
なんと7メートル!!
約一年かけてこの長さになるとのこと。
その間、穂先の生長点近くには立派なトマトが実り続けます。
一本の蔓に約10㎏ものトマトが実るのだから驚きです。
④越冬長段取りという農法
その字のごとく、このトマトは、信州の厳しい冬を越えて作られている
トマトです。
⑤生長点の花
一年もの間、苗はこの花を咲かせ続けます。
美味しいトマトを実らせ続けます。
そして、どんどん長い蔓へとなるのです。
野村さんは、摘花作業をしないとのことでした。
自然のままが一番。
できるサイズも様々、、、それが一番。
⑥水やり
苗の根元に配管が通っていました。
可能な限り水分や肥料は控えめに・・・
たくましく、美味しいトマトを育てるための親心のようです。
⑦トマトの夏バテ・・・あるそうです
トマトは夏の太陽が好き???
『トマトも強い日差しはストレスを感じているんですよ』
夏場は、このカーテンを使って強い日差しをさえぎって
あげます。
⑧そろそろ
赤くなりかけるとそろそろ収穫の時期です。
収穫してから約一週間かけて追熟させると美味しくなる
とのこと。 明日くらいかな?
美味しさの証は、中信から延びる放射線の数!!
くっきり、はっきりとしているそれが正に美味しさのバロメーター。
⑨出荷待ちのとまと達
収穫されたトマトは地元を中心に出荷されます。
今月、27日には各施設で『ノムさんのトマト』を召し上がって
いただきます。
皆さん喜んでいただけるかな??? とても楽しみ(笑)
施設を利用するご高齢の方は、馬肉を懐かしむ方が多くいらっしゃいます。
信州では馬肉の事を『桜肉』と呼びますが、その他にもイノシシを牡丹、鹿を紅葉(もみじ)と呼ぶようです。
地域によって多少違いはあるようですが、『すき焼き』といえば馬肉という地域があるほど、
ご高齢の方にはなじみのある食材のようです。
昨年から、当法人でも馬肉を使ったメニューを取り入れるようにしておりますが、
『すき焼き』は少し豪華なメニューとしてお出ししております。
今回ご紹介する『馬肉の味噌煮』は普段のお食事の充実につながるような一品として、
定期的に献立に入れていきたいメニューといえます。
よろしければレシピを参考に作ってみてください。
施設を利用するご高齢の方は、馬肉を懐かしむ方が多くいらっしゃいます。
信州では馬肉の事を『桜肉』と呼びますが、その他にもイノシシを牡丹、鹿を紅葉(もみじ)と呼ぶようです。
地域によって多少違いはあるようですが、『すき焼き』といえば馬肉という地域があるほど、
ご高齢の方にはなじみのある食材のようです。
昨年から、当法人でも馬肉を使ったメニューを取り入れるようにしておりますが、
『すき焼き』は少し豪華なメニューとしてお出ししております。
今回ご紹介する『馬肉の味噌煮』は普段のお食事の充実につながるような一品として、
定期的に献立に入れていきたいメニューといえます。
よろしければレシピを参考に作ってみてください。
先日、平成会の栄養士全員でたけのこ掘りに行って参りました。
その翌日から、約2週間ほどかけて新鮮な筍を様々なメニューで提供し、利用者様に喜んでいただくことができました。
各事業所の様子のレポートが届いておりますので、その一部を紹介します。
------ 特養さわらび ------
『たけのこ』の部位とメニュー選び
やらかい穂先は、ご高齢の方も比較的安心して召し上がっていただくことができます。
下の部位になると、いくら新鮮で柔らかい筍とはいえ、食べやすさについてなかなか難しさが出てきます。。。
メニューと使用する部位について、栄養士さんもこだわりを持って取り組んで下さり、
利用者様も、筍をいろいろなメニューで楽しんでいただけたことと思います。
------ ケアハウスなごみ松本 ------
------ 有料老人ホームせせらぎ ------
≪5月≫シリーズ長野県の食材
長野県産アスパラの収穫時期は、桜前線を追いかけるようにやってきます。
丁度今時分から7月初旬までが最盛期。
県内各所でアスパラが育てられておりますが、ここ塩尻の地も昔からアスパラの作付が盛んだったようです。
今回、お世話になる『塩原農場』の塩原さんは、一家でアスパラ園を営んでおられます。
その歴史は古く、奥さんが言うには
『私がお嫁に来た頃には一面アスパラ畑でしたよ(笑)』とのことでした。
現在の規模(2町歩くらい)にまでなったのは、30年ほど前だったかな?
と息子さんが仰っていました。
こだわりのアスパラは『無農薬』だそうで安心食材です。
利用者様にも喜んでいただけそう
とにかく手間と肥料がかかる野菜とのことで、管理がとても大変な様子でした。
成長がとても速いことから、収穫は早朝と夕方の1日2回行わないと追いつかないとのこと。。。
それでも、これだけの規模の畑から収穫するのは容易ではないとのことでした。
「塩原農場」への取材の様子をどうぞご覧ください。
①塩原さん親子で営む農場は、この地でも1,2を
争う規模のアスパラ農場だそうです。
②アスパラの新芽です。
アスパラの太さは、この瞬間に決まってしまい
ます。
徐々に太くなることはないとのことでした。
③そろそろ収穫時期を迎えるころかな???
立派なサイズにまで成長しました。
④ん???
こちらは珍しいですね。
『紫アスパラ』になります。
作り方はさほど変わりはないとのことでした。
ただ、折角の紫色が・・・
加熱してしまうとグリーンアスパラと見分けが
つかないように変色してしまいます。。。残念
5月中旬から、いよいよ提供が始まります。
今年も、栄養士さんが美味しいメニューをご用意
しますのでお楽しみにどうぞ
長野県の中信地区塩尻市にある農家さんから『赤い宝石』のようなトマトをお届けいただきます。
『野村農園』と聞くと、知る人ぞ知るちょっと有名な農園です。
とにかく、トマトが美味しい!!
どうやら特別な品種ではないようで、よくある『桃太郎』のようです。
ではなぜ?美味しいのか???
こちらから>>>http://www.iijan.or.jp/oishii/2012/04/post_1824.php
『料理』も・・・
『食材』も・・・
大切なのは『心』ということになりますね。。。
当法人の食事は『手作り』と『出来立て』にこだわっています。
だからこそ、沢山の食事をお作りする施設の厨房では、なかなかお作りすることが難しいメニューがあります。
利用者様の状態に合わせた食形態、、、食べやすいように配慮された内容ではありますが、
ひと目見て『美味しそう』と思って頂けているのか正直なところ不安です。。。
そこで、法人内の栄養士で検討して新たなテーマを設けて取り組む事にしました。
こうして決まったテーマが、『施設で提供することをあきらめがちなメニューを実現する企画』です。
『簡単にあきらめない』ことをモットーに、今後も進めていきたいと思います。
さて、今回のテーマに選ばれたのが『ロールキャベツ』です。
当然、今までも既製品を使ったメニューはお出ししてました。。。あまり美味しくありませんが(謝)
どうにかして手作りをお出ししたいという思いと、様々な方々の協力があって開発に成功しました。
今回、3つのパターンの食形態にあわせて開発をしてみました。
残念ながらレシピやノウハウなどはお教えできませんが、完成品を一足早くご覧ください。
↓ ①常菜用
ほどよく食感をのこしたキャベツと、肉汁たっぷりのパテ。
あっさりのコンソメ味に仕上げました。
↓ ②やわらか食用
舌でつぶせるくらいキャベツを柔らかく仕上げました。
パテの柔らかさやほぐれ具合にもこだわりました。
↓ ③ペースト食用
写真だとちょっと見にくいのが残念ですが、ペースト状の肉を
これまたペースト状のキャベツで巻きました。
今年も昨年に引き続き、平成会の栄養士が
に行ってきました
朝早く、中信地区にあるそれぞれの事業所を出発し、南信にあ
る豊丘村の竹林へ向かいました。
車窓からは中央アルプスの残雪がきれいに見えました。
『天竜川』の向こう岸に見える山に目的地の竹林があります。
今年も、『豊丘村交流センターだいち』と地域の竹林管理組合の
方々に大変お世話になりました。心から感謝いたします。
>>>詳細はこちらから
http://www.vill.nagano-toyooka.lg.jp/50daichi/
標高はさほど高くありませんが、、、
一応、山道を入っていきます。
~山道~
あっという間に『竹林』へ到着
この日は、本当に天気に恵まれて最高でした。
~美しい竹林~
竹林を管理されている方々が、日頃から丹精に手入れされている
ので、本当に美しい竹林が広がっています。
~大きなたけのこ~
市場では大きなたけのこはどうしても敬遠されがち・・・
大味という印象や、何より硬さやアクが気になります。。。
ところが、こちらの竹林のたけのこは竹のように大きいサイズでも
柔らかく、アクっぽさがありません!!
~匠の技~
初参加の職員もいましたので、先ずは、匠の妙技を見学
丁寧な解説でたけのこ掘りを学びました。
不安感・・・
初参加者A
この笑顔が続くのは最初の20分くらい・・・
最後の方はお見せできる表情ではありませんでした・・・
思っていた以上に大変で疲れました。。。
ファイト
初参加者B
利用者様に美味しいたけのこ料理をお出しできるように
頑張ります!!
私の献立、、、喜んでくれるかな???
初参加者C
施設で待っておられる利用者様に早く見ていただきたい!
喜んでくれるかなぁ~
沢山掘らないと、、、間に合うかな???
余裕です・・・
昨年の感覚を徐々に思い出してきましたよ(笑)
焦っちゃうと途中で折れるので慎重にいきます。
おっ、、、折れた。。。
私は欲張り・・・
2本一気抜きにチャレンジ!
来年は“匠”の座を狙います。
カメラさんは向こうの方へどうぞぉ
丁度いいサイズが掘れました(笑)
これは柔らかそうだね。
煮物にしたら食べやすそうだね。
この柔らかさならきっと召し上がれるね(楽しみ)
私は慎重に進めてま~す。
どこまで掘ればいいのかな???
えいっ
あれ?逆かな?
私、確実に成長しています!
結構速く掘れるようになりましたよ(自信)
数では負けません
NO1
結構な量を掘れましたね
足りるかな???
ところで、今日の目標何キロ???
ちょっと足りないかな???
最後に一同で記念写真
この続きは近日中に紹介することに致します。
この企画は・・・
美味しい食事の提供にこだわりたい
楽しく、待ちわびていただける食卓の実現にこだわりたい
栄養士が食の本質に触れ、本物の食をお届けすることにこだわりたい
そんな思いで実施しております。
食の法人コンセプト
毎年、多くの生産者のご協力のおかげで、法人全体の食事の充実化を図ることができつつあります。
まだまだ、十分にとぃうところには程遠いのが現実ですが、
日々、施設の管理栄養士をはじめ、取引業者の皆様、生産者の方々に支えられて食事を提供しております。
以前より、自前の野菜を使いたい・・・
という思いはありましたが、全くの畑違いであるため、なかなか実現できない毎日が続いておりました。。。
そうしたところ、『平成会のために何か作る』といった生産者の方々が徐々に増え、
ついに、今年の春から『平成会農園』を開園する運びになったのです。
本当は、、、
『いろんなものを作ってみたい』
『利用者様も一緒に育てることができたら』・・・
といった思いはありますが、先ずは、手始めによく使用される野菜から着手することにしました。
今後は、作物の育成の様子や、収穫された野菜を使った食事風景をご覧いただけたらと思っております。
下の写真は『白菜』です
下の写真は『玉ねぎ』です
日頃より、当法人の施設運営にご理解とご尽力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
ご利用者様、ご家族様、取引業者様、地域の生産者様、皆様に支えられて、
私共の食事提供が成されていることに改めて感謝を申しあ上げます。
さて、新年度を迎えるにあたり、食事サービスにおける一層の充実化を図るために、食事提供におけるテーマを設けました。
テーマ設定するにあたり、各事業所の栄養士と話し合い、食のコンセプトである『心を豊かにする食事提供を大切にします』
を実現できるような内容を検討いたしました。テーマは次のとおりです。
其々、企画の詳細は、例年どおり順次ご紹介させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
~特養さわらび~
昨年に引き続き、今年も『あんこう鍋』の企画を実施しました。
利用者様が楽しみになされているのは『鍋の究極の美味しさ』と『つるし切りショー』。
信州では、正直なところ両方ともあまり馴染みはありません。。。
昨年、実施したところ、利用者様の中には魚であることが理解できずに『美味しそうな肉だねぇ』と
仰っていた方もいらしたほどです。
ところが、この鍋の究極の美味しさをしっかりりと覚えていてくださった方もおり、
美味しいものへの期待感と
ショーへの期待感が
施設の中で数日前から膨らんでいた様子。。。
今年の鍋もとてもおいしく出来上がりました。
特に、『あんこう鍋』のミキサー食の美味しさは格別だと思います。
3月のテーマ食材は、今が旬の『鯉』
昨年の敬老会会食会の献立で『鯉のうま煮』を提供したところ、多くの利用者様から喜びの声を頂戴することができました。
実は、、、今回、思考を変えての提供を試みます。
鯉に限らず、郷土食へのこだわりや、懐かしさのポイントは皆さん其々お持ちのようです。。。
同じ長野県内であっても味付けなども異なるのです。
鯉料理といえば、『鯉のうま煮』が代表的な料理になりますが、岡谷、諏訪地域の方の中には『鯉こく』を
とても懐かしく思われる方もいらっしゃいます。
こうしたことから、個別に召し上がりたいものをお伺いしてみよう!
という思いにつながりました。。。
料理を食卓にお出しする、、その時に召し上がりたいものを出すことができたら、、、
こんな風に、利用者様と職員の関わりを大切にすることをコンセプトにしてみたいと思います。
今月のフェアーは、長野県北信地域で収穫された『綿内れんこん』を使用しました。
こちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#784
歴史あるれんこんを使用し、各施設の栄養士さんが新しいメニューを考案し提供してみました。
提供したメニューの一部をご覧ください。
レシピなどを公開すると良かったのでしょうけれど、、、
ちょっと間に合いませんでした。。。
今後はそのようなことも検討していきます。
新年を迎え、各事業では様々な新年会』を催しました。
特色ある会の様子をご覧いただこうと思います。
~特養さわらび~
毎年、さわらびでは、栄養士さんが『干支』に因んだ献立を考案しています。
今年の干支は『午』ということで、馬肉を使った献立を考えたようです。
施設のある岡谷市は、なじみのある食材で、昔からの御馳走として知られ
別名『さくら肉』とも呼ばれています。
様々な調理法がありますが、”すき焼き”なんかにもするようです。
洋風すき焼き。。。っというわけではありませんが『馬肉のワイン煮』を食べやすくアレンジしたようでう。
とても柔らかく、美味しくいただきました
~養護老人ホーム和楽荘~
『にぎり寿司』と『そば寿司』のコラボ!!
正月三が日の料理も感心しましたが、ここの事業所の調理員さん達は、
ホントに手間を惜しまず心温まる料理を作ってくださいます。
その甲斐あってか、利用者さまの食事に対する関心も日を追うごとに高まっているようです。
~有料老人ホームせせらぎ~
せせらぎの会食会は『にぎりり寿司御膳』にしたようです。
寿司を楽しみながら、ちょっと気の利いた季節の前菜を召し上がっていただきたい。。。
栄養士さんが、そんな献立にしたようです。
寿司は、本物の職人さんに目の前で握っていただきました(感謝)
当日は、職人さんが何人も施設の中をウロウロしてました
何といっても、今回の企画こだわりは、極食きざみの方にお出しした『介護食用にぎり寿司』です。
既製品の“しゃり玉”もありますが、手作りにこだわり、何度か試作を繰り返しました。
その甲斐あって、利用者様は本当に喜んでおられました。
ご高齢、、、施設では、残念ながら『お餅』をお出しすることはできません。
当法人でも、数少ない『提供禁止し食材』になっています。。。
きっと全ての方が召し上がれない訳では無いんですよね。。。ホントは。。。
正直なところ、施設運営における安全管理上の問題といったところが大きいように思います(個人的には・・・)
平成会の施設では、予見される危険があっったとしても、利用者様に喜んでいただけるためなら、
全ての職員が協力してリスク回避に努めることで、どうにかして不可能を可能にする、
そんな姿勢の職員が多いように思います。
『お餅』は確かに危険です。
でも、『もち米』が危険というわけではありません。
そこで、数年前から『つかないお餅』を提供する施設が徐々に増えております。
勿論、全員の方が召し上がれるわけではありませんし、お餅ほどの満足感は無いのかもしれません。。。
それでも、利用者様は本当に喜んでくださいます。
そんな、取り組みをご紹介いたします。
『ケアハウスなごみ松本』より
今回の企画は、信州で生まれたサーモン、その名の通り『信州サーモン』を使って
洋風ランチの献立を企画してみました
刺身は、ベビーリーフなどの柔らかい生野菜で『サラダ仕立て』に、、、
メインディッシュは『クリームコロッケ』に仕立てました。
『信州サーモンのクリームコロッケ』は、ご高齢の方が召し上がりやすいように、
地元業者との共同開発!!
予定では、キザミ食の方くらいまで、そのままの形状で提供しようと思っています。
もっと細かな食形態の方は、クリームコロッケの『タネ』を使用してグラタン上に仕上げる予定。
その他、温かい『根菜類のポトフ』をご用意して。。。
信州のお年取りや正月は『ぶり』という地域と、『鮭』という地域があるようです。
地域という表現をしてしまいましたが、正しくは家庭・・・かもしれません。
いずれにしても、師走を迎えてこの時期にぶりが食卓に並ぶと
いよいよ今年も終わり・・・
といった雰囲気になり、慌ただしさが増します。
施設の栄養士さんも、クリスマスや正月の献立、演出などの準備に毎日追われています。
無暦日庵でもクリスマス忘年会と称して催し物を行うようです。
施設の雰囲気的にもあまりクリスマスや洋風がマッチしないので、
『忘年会』もかねて企画しているようです。
お食事もちょっとだけ洋風のイメージで珍しい食事が提供されるようですのでお楽しみに
― 長野市中条を訪ねる ―
この先に本当に農園があるの???
そんな道を車を走らせて、標高は800メートルに達しようとしたところ、、、
目の前に、壮大な雪化粧した北アルプスが見えてきました(ど迫力!)
そんな素敵なところ、正に天空に“まごころ・ふれあい農園”があるのです。
この農園を切り盛りするのが『久保田さん夫婦』
今回、お世話になるのが『野沢菜』ということですが、その他にも様々な農作物を育てていらっしゃるとのことでした。
農園を訪れた時には、野沢菜の収穫の最盛期で収穫に大忙し。。。
素晴らしい大自然、奇跡の農園の様子を是非ご覧ください。
①写真ではなかなか伝わらないですかね~
・・・このロケーション
写真の技術を磨かないと・・・
②日本棚田100選に選ばれた場所もすぐ近くにあるこのロケーション。
向こうの方に見えているのは白馬山麓です。
③自慢の野沢菜畑をバックにお出迎え。
生産者の『久保田さん』です。
農園に着くと、満面の笑みで出迎えていただきました。
⑤野沢菜は、久保田さんの農園で実習中の学生さんも一緒に収穫
していました。
年中、全国各地から久保田さんのお宅には実習生が寝泊まりして
いらっしゃるそうです。
久保田さんの取り組まれている『有機農法』を学びたい学生の方が
大勢いらっしゃるとのことでした。
学生さんから『こんにちは~』と
とても気持ちの良い挨拶で迎えていただき気持ちよかったです。
⑥熱意あふれる久保田さんのお話をお聞きしていると、、、
『テレビでありがちなシーンだけど、生の野沢菜食べてみますか?』
といいながら勧めてくださいました。
⑧正直なところ、半信半疑でいただきました。。。
『あま~い』(TVでもありがちなコメントですが)
そうはいっても多少苦みがあるのかな?
なんて思いながらいただきましたが、苦みは全くなく
本当に野沢菜本来の濃い味とみずみずしさを感じる
正に『奇跡の美味しさ』を体感しました。
この野沢菜なら、『野沢菜のサラダ』というメニュー
がアリだな~
今回、この野沢菜を使用した『野沢菜漬け』を奥さん
が漬けてくださるとのこと。。。感謝
食数も多く、正直ご迷惑をおかけしてしまったのでは・・・
と心配しております。
利用者様の喜ぶ笑顔が今から楽しみです。
漬物完成は、1月15日頃の予定です。お楽しみに
~長野市若穂綿内地区~
12月、良く晴れた日に長野市綿内地区のれんこん畑を訪ねました。
取引業者からの紹介で生産者の『掘重文』さんをご紹介いただきました。
取材の様子をご覧ください。
①10時頃、この地を訪れましたが、朝日がようやくのぼろうとしてい
たところでした。
『綿内地区』に入ったとたん、一面に蓮畑!
乾燥した茎が見えてきます。
②天気はとても良かったのですが、信州の12月・・・・
霜が降りていました。
④生産者の 堀重文さん です。
れんこんは10月から4月くらいまでの間が収穫時期とのこと。
年末は繁忙期で、贈答用の需要が高まることもあり、1日400
キロも掘るそうです。
⑤掘る様子を見せていただきました。
ビックリ!
『手掘り』・・・・・
体力勝負です
あとは、長年のコツです。
一人前に掘れるようになるには、10年かかります。
素人が掘ると、泥遊びになってしまいます。。。
⑥こんなに大きな『綿内れんこん』が次々にでてきます。
以外にも、蓮根は縦に延びるのではなく、横に伸びるようです。
美味しい蓮根の見分け方は?との質問に>>>
うちのはどれも美味しいけど、ご高齢の方が召し上がるのであれば、
新芽に近い方が柔らかくて美味しいですよ。
っとアドバイスしていただきました。
因みに写真の新芽は向かって右側のまるくふっくらした方です。
最初のれんこんは、細くてやや硬めだそうです。
⑦こんなに大きく立派なれんこんは初めて見ました。
寒い中、暮れに向けて毎日掘り続けるそうです。
体を壊さないようにしてください。
ちょっと高価なれんこんではありますが、味は格別です。
来年は、正月早々、利用者様に、いろんなれんこん料理を
召し上がっていただけそうで楽しみです。
来月の企画内容は
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#783
高齢者・・・いや、信州人は、お漬物が大好き。
食事はもちろんのこと、10時・3時・・・お茶の時間にはお茶請けに様々な漬物が並べられます。
施設を利用される利用者様の一部には、塩分制限の方もいらっしゃいますが、
多くの方ははそんな制限はありません。
当法人の栄養士が立てる献立は、信州の文化を大切にしつつ、利用者様の体を労わる献立をめざして、
お漬物の提供を積極的に行って参りました。
今年のこだわりは、『本物を召し上がっていただく』です。
どうしても大型施設の給食では、衛生上の理由などで、自前の漬物を提供することが難しい実情があります。
数年来、本物の漬物を探し続けて参りましたが、今年、ついに“素晴らしい漬け物”、
いや、“素晴らしい野沢菜”と“素晴らしい生産者”と出会うことができたのです。
詳しくはこちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#785
信州の冬の漬物といえば『野沢菜漬け』です。
多くの利用者様に『本物の味』を堪能していただけると幸いです。
当法人の施設では、焼き芋がすっかり恒例行事となりました。
施設の農園で収穫したさつまいもを使ったり、
種子島産『安納もみじ』という珍しい品種のさつまいもを使用して行ったりと様々です。
今年は、どの薩摩芋も出来栄えがよく、とても美味しくできました。
『安納もみじ』へのこだわり
この薩摩芋の特徴は、高糖度であることです。
あわせて、水分量が多く、正月のきんとんをいただいている感覚です。
普段、キザミ食などの細かな食事を召し上がっている方も、この日はそのままいただけるので、
利用者様の喜びの表情もいつも以上に豊かで職員も幸せです。
今回は、3事業所の焼き芋会の様子をお届けいたしますのでご覧ください。
信州の名産といえば『りんご』です。
長野県は南北に長く、各地域の生産者の方々自慢のりんごが、
紛れもなく『日本一のりんご』であります。
(結構競い合ってます・・・)
因みに、私にとっての日本一は、今回、平成会で提供するようになった、
松本市梓川にある『永原農園』のりんごです。
特に『サンふじ』は、包丁を入れた瞬間、その蜜ののり具合に驚きます
ただ甘いだけでなく、懐かしさを感じることのできる酸味とのバランスが絶品です。
この農園は、標高約1000メートルの西の高台にあります。
朝日を十分に浴び、夕暮れはどこよりも早く、温暖の差が激しいこの環境が生み出す味を、
利用者様に召し上がっていただく日が楽しみです。
それでは、オーナーの永原さんにご案内いただいた自慢の農園をご紹介します。
写真左側が西山(北アルプス)で、向こうの方にかすかに
見えるのが、うっすら白くなった白馬の山々です。
この日も、すぐそこまで猿が下りてきて冬支度をしていまし
た。
この日も、収穫の真っ最中でとてもお忙しそうでしたが、笑
顔(^o^)でお出迎えくださいました。
りんごの味に永原さんのお人柄という隠し味が加わり最高!
た。。。日中はこの晴天
このところの冷え込みで、蜜も十分にのってきたようで、
急ピッチに収穫を進めている様子でした。
味は最高なんだけど、、、
台風が多かったから、なかなか商品になるものが少なく
てね。。。
出来栄が満足とまではいかなかった様子。。。
実際、市場でも正規品は高騰の傾向のようです。
施設の利用者様のために、最高級のりんごをお安く譲って
いただくことができました
収穫の際の熟練の技を疲労してくださいましたが、お見せ
できないのが残念
何やら、リンゴのヘタは絶対とってはいけないそうです
価値が半減とのこと
ん~。。。熟練された目が必要のようです。。。
私には全く分かりません。。。
利用者様に召し上がっていただくのは12月に入ってからに
なります。お楽しみにお待ちください。
今回の企画は、最高級のりんごの他にも、『落ちりんご』を使用
した『手作りりんごジャム』の提供を予定しています。
こちらもお楽しみにしてください。
左の写真は、清流“梓川”の川岸より、乗鞍岳方面の夕焼けを
撮影しました。
冬はもうそこまで来ています。夕暮れも寒空でした。。。
毎月、『シリーズ長野県の食材』というテーマで、
県内の食材にスポットをあてて食事企画を考案しています。
12月の企画は『松本一本ねぎ』に決まりました。
こちら>>>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#763
歴史ある伝統野菜を使用するにあたり、生産者である『青木さん』を訪ねてみることにしました。
ねぎ畑は、長野県松本市筑摩にあります。西には北アルプスを眺めることができ、
東は美ヶ原高原という素晴らしいロケーション。
青木さんは、先祖代々、江戸時代よりこの地で松本一本ねぎを育てていらっしゃいます。
古くは、江戸の将軍様へねぎを献上するなど、
昔も今も、多くの有名人もこよなく愛される伝統野菜です。
①11月中旬、山の紅葉は終わりがけ・・・
すぐ近くには、弘法山古墳が見え、春先は大勢の花見客で
にぎわいます。
東山のすぐふもとにその畑があります。
③長野県は本当に多くの畑がありますが、このように高い畝
を見たのは初めてです。
松本一本ねぎの特徴として、夏の暑い時期にねぎを植えか
えるそうです。このような製法は珍しく、有名な下仁田ネギ
も同様につくられるそうです。
今がちょうど収穫最盛期のようですが、美味しさの秘訣とし
て、この時期の松本の寒さにねぎの甘味が増すとのこと。
④有名な『仙台まがりねぎ』『金沢一本ねぎ』はどうやら、
松本一本ねぎが期限で、同じ加賀種に属するとのこと
です。
⑤写真は生産者の青木さんです。
霜が降りて土が固まる前に収穫を終えるとのこと。
硬くなった土、、、抜こうとするとねぎが『ポキッ』
折れてしまうのだとか。。。
⑥う~ん。ホントに立派なねぎです。
収穫させていただきましたが、ホントにずっしり重みのある
ねぎで水分の多さにビックリしました。
⑦奥様となかよく収穫されていました。
お忙しいところありがとうございました。
⑧植え替えの証!
根っこに、コブができるそうです。
ねぎも、仕切り直しで、もう一度天に向かって成長する際に
できるコブのようです。
12月、施設で提供する際は『鍋料理』『ねぎぬた』などを
予定しております。
先ずは、ご覧いただきたい!
この美味しそうなねぎを・・・
生産者をお尋ねした様子はこちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#766
信州の長く寒い冬の訪れ
今月のテーマ食材“松本一本ねぎ”を使用して、いろいろな『温っか鍋料理企画』を中心に、
ねぎを使用した『郷土料理』などを提供していこうと考えています。
今回の企画は、施設其々の地域、利用者様の好みなどにあわせて、施設の栄養士さんに
料理を考案してもらうように進めてみようと考えています
大きな事業所で鍋料理をお出しするには、いろいろな難題があるのが正直なところ。。。
特に、食形態の対応が幅広く求められれる事業所では頭を悩ませます。
折角ですから、やっぱり土鍋を囲んでいただくのが理想です。
でも、必ずしも大きな鍋を使用しなくても、個食対応でお鍋風の料理をアツアツでお出しできます。
●●●作り方●●●
大き目の器に、生または下処理加熱した色とりどりの食材をきれいに盛り付けます。
その後、器をラップで覆って、コンベクションのスチームモードで加熱します。
ご高齢の方が食べやすい硬さまでほぼ際限なく加熱できます。
加熱後、ラップを外しそのまま半月膳へセットします。
因みに、どんな鍋料理の個別対応にも応用が利きますのでお試しください。
養護老人ホーム寿和寮の栄養士さんより
今年、新たに施設で取り組んでいる企画『世界料理を楽しんでいただく』を紹介します。
今回のテーマは『イタリアン』です。
イタリアンといっても、レストランのコース料理っぽく出してもなんだかピンとこないような気がして・・・
いろいろ悩んだ結果、なじみのあるレトロな『ナポリタン』と
施設ではまず出てくることのないおしゃれな『ピッツァ』いやいや懐かしい『ピザ』、、、を中心に考えてみました。
施設の食事だからといってあまり妥協したくない、“本物をお出ししたい”という気持ちと、
利用者様にとって、どこまでの内容が許容範囲かが悩みどころでした。。。
結果は、皆さん珍しい料理にホント大喜びでした
次のテーマは『中華料理』です。
利用者様に楽しんでいただけるようにまたがんばります(笑)
老健掬水 管理栄養士のこだわりとは・・・
掬水の管理栄養士さんは、毎回、とっても素敵なレポートをアップしてくれます。
“食のこだわり”の話になると、
『先ずは、目で見て楽しんでいただきわくわくしていただける食事でありたい。
老健だからこの程度・・・という仕事はしたくないので。。。』
と話されました。
レポートへのこだわりについても、
『私の思いを、調理の皆さんと一緒に形にした結果、利用者様に喜んでいただけた様子を
できるだけ多くの方に良い印象を持っていただけるように届けたい・・・』
そんな思いでレポートをあげてくださっているようです。
さて、何年ぶりかの豊作『松茸』を提供いたしました。
掬水に限らず、法人内の多くの利用者さまに召し上がっていただけたようです。
他メニューなども含めてご覧ください。
毎年、掬水でも恒例になった“秋刀魚焼き大会”が開催されました
全員の利用者様が『骨ありの秋刀魚』を召し上がれない中、少しだけでも召し上がっていただきたいという職員の思いから、
毎回、焼きたて秋刀魚の試食を行っています。
職員が関わりながらになりますが、今年も、極小キザミの方まで美味しそうに召し上がっていただくことができました
秋刀魚だけも盛り上がる企画ですが、今年はさらに栄養士さんがはりきりました
『小布施の栗ごはん』を贅沢にも一緒に召し上がっていただき、秋の食を満喫していただきたいと計画したようです
そうそう、掬水の行事ではすっかりおなじみですが、“ビールで乾杯”がありました(ノンアルですが)
利用者様は、ノンアル関係なくノリノリで雰囲気を楽しんでおられました。
寒い季節を前に、屋外の企画を利用者様に堪能していただき本当に良かったです。
栄養士さんは、冬のあったか企画を考案している様子です。
年末にかけて、クリスマスや忘年会なども控えてますので、また慌ただしくなりそうです。
毎月、長野県の食材にスポットをあててメニューを考案している企画です。
今回は、長野県須坂市の伝統野菜『村山早生ごぼう』に注目しました。
このごぼうを使う事を決めたところ、変わった郷土食にたどりつきました。
味噌仕立てのすき焼きも珍しいと思いますが、それを更にどんぶりにするのが珍しいメニュー。
試作をしてみましたが、どこか懐かしい味で利用者様にも喜んでいただけそうです
入れる肉は、牛でも豚でも美味しそう。どちらがお好みか、、、利用者様に聞いてから決めよう。。。
この料理の“わりした”ですが、村山早生ごぼうを使用することで、
地元の味噌屋さんから特製わりしたを譲っていただけることになりました
正に、地域のこだわりが集結した企画となりました
そうそう、忘れないように最後に触れておきますが、あくまでも主役は『ごぼう』です。
アクが少なく、とても柔らかい品種ですので、ご高齢の方でも安心して召し上がれそうです。
ごぼうを主役にする為に、当日の献立にシンプルなメニューの『たたきごぼう』も入れてみることにしました。
提供の様子は、後日、ご紹介致しますのでお楽しみに。
信州の秋もすっかり深まり、里の紅葉が徐々に進んでおります。
長い冬を迎える前に、心も体も温まる企画を考案してみましたのでご紹介します。
さつまいもの美味しい時期を迎えました。
利用者さまもとても好まれる食材ということもあり、11月の企画を『さつまいも』に決定しました。
ここ数年、様々な種類のさつまいもが流通していますが、平成会では、ここ数年拘って提供している品種があります。
『安納もみじ』
安納種の一種になり、種子島でしか収穫することのできないいわゆる希少種のようです。
その美味しさもさることながら、さつまいも独特の喉に詰まりそうなかんじが少なく、
ご高齢の皆様にも安心して召し上がっていただけると思います。
毎年、各施設では安納もみじを使用した“焼き芋会”が開催されています。
利用者様と職員が、懐かしい歌を口ずさみながらたき火を囲み、
焼き芋が焼けるのを待つ光景は、すっかり恒例行事となりました。
こうした利用者様に『体感』していただける食事企画を平成会は大切にして参りたいと思います。
その他、施設の農園で収穫したさつまいもを使って企画するところもあるようです。
各施設の提供の様子については、後日、ご案内したいと思います。
10月を迎えて、平成会の各施設で提供する御飯も新米に変わりました
今年も『安曇野産コシヒカリ100%』にこだわって提供したいと思いますが、
美味しいお米をもっと美味しく召し上がっていただきたいっという思いからこの企画を考案してみました
折角の美味しいお米ですし、お米はノーマルの『御飯』として提供します。
そのご飯をどのように美味しく召し上がっていただくかということで、
日頃、あまり提供されない食材などに注目して厳選食材を取り揃えてみました。
●紀州南高梅 ●たまご(卵かけご飯) ●たらこ
その他、旬の食材として
●銀鮭 ●戻りカツオ ●秋刀魚
お出かけはなかったけど・・・
●おむすび
決して華やかなお膳にはなりませんが、気の利いたお食事になればと思い実施してみました。
こうした企画をとおして、日常の食事の変化や充実化が図れればと思います。
↓ ↓ ↓ 各事業所の栄養士さんからレポートが届いていますので紹介します ↓ ↓ ↓
平成会の各事業では、この時期“炭火焼さんま大会”が盛大に行われます。
事業所によって様々な工夫をしていますが、利用者様と一緒に焼いたり、
焼き場をご覧になっていただけるような、そんな関わりを大切にした企画を目指しています。
焼き立ての秋刀魚をその場で召し上がっていただける『試食タイム』が一つの醍醐味で、
利用者様に『体感』していただくことが、食を楽しむことにつながっているようです。
老健わかなの秋刀魚を焼く日には、何やら“職人風の焼き手”が登場するのが恒例のようです。
写真はNGということご覧頂けないのが残念ですが、毎年、作務衣を着て登場・・・
利用者様に『この秋刀魚はどこで採れた秋刀魚だい?』と聞かれ、、、
『もちろん、日本で一番おいしい“わかなの秋刀魚”ですよ。。。』
毎年そんな会話をしながら催されています。
無暦日庵は、塩尻市にある通所介護事業所です。詳しくは>>>http://www.heisei-kai.jp/sisetu/mureki.htm
平成会の象徴的な施設として、法人HPのトップページの写真としてお馴染みの建物です。
こちらの施設で提供されている食事は、旬の野菜や山菜、きのこといった地元の食材を独自のルートで仕入れて
提供させていただいております。
調理をされているのは、腕に自身のある料理好きの女性陣。
皆さん口をそろえて『毎日、全力のおもてなしの心で利用者様をお待ちしております』
その食事は、『見た目』も『こころ』も美味しく感じさせていただける心温まる料理です。
下の資料は、毎週利用者様にお配りしている『献立表』です。
食事写真をはじめ、効能、食材品目が分かりやすく記されており、ご家族からも好評のようです。
今後、定期的に無暦日庵の食事の様子をご紹介させていただきたいと思います。
各事業所より“敬老会会食会”の様子の写真が届きましたのでご紹介致します。
平成会の大型事業所では、年に一回、敬老の日のみ『統一献立』として提供しております。
昨年より『鯉のうま煮』の提供が始まったこともあり、郷土食・地産地消を大切にしたメニュー構成にリニューアルしました。
豪華でありながら決して華美になり過ぎないように配慮して、
“おもてなしの食事”の極みを各事業所で目指します。
感激した出来事として、某事業所の調理員さんは全員で鶴を折り、お膳にそっと添えてくだいました。
『我々は、お食事を提供することが仕事ですが、常に心を添えて仕事をさせて頂いております。』
っと大変ありがたいお言葉をいただき感動しました。
心より感謝いたします
そんな、心のこもった食事の様子を是非ご覧ください。。。
八寸
鯉のうま煮
えだまめの茶碗蒸し
ていざ茄子の馬肉味噌
柿の胡麻和え生ゆば添え
胡瓜のからし漬け
赤飯
吸物 ~鱧の湯引き~
トマトと長芋の紅白よせ
利用者の皆さんホントに『おはぎ』がお好きです。
『おかわり~』と声が飛び交うのですが、あまり食べ過ぎても心配な方が多いので
『美味しいものは八分目にしましょうね』といったことになります。
写真を見ると確かにもう少し食べれそうな量にも思えてきますが・・・
そこは我慢しましょう。。。
さて、今回は、3施設のお彼岸の様子を一気に紹介したいと思います。
“寿和寮”では、今回初めて食形態ごとに対応をして、『可能な限り形あるおはぎ』を召し上がっていただくことに拘ったようです。
結果、従来は形のないものを召し上がった方に大変喜んでいただけたとのことでした。
“掬水”では、何とも上品な仕上がりで、見た目的にも『美味しそう』
利用者様もすぐに手が出るほどの出来栄えです。
“和楽荘”では、『味』も『スタイル』も田舎風のようです。
やっぱり慣れ親しんだものが一番という利用者様の声にいつも応えようとする職員一同です。
夏もそろそろ終わるこの時期・・・平成会事業所、最後の夏祭りとなりました
ここ数年、掬水の夏祭りでは、『お弁当スタイル』の食事を提供しております
今年のテーマは“懐かしい食事”ということで、郷土食の代表『鯉こく』や、
『クジラ肉の竜田揚げ』などをお出ししました
参加人数もなんと300人
食事も300食ということになります・・・(結構大変です)
給食委託業者さんも、こうした企画の時にはこころよく対応していただけていつも心強く思っております(感謝)
掬水の屋台は、間違いなく法人内で最も活気のある屋台!だと思います
祭りが終わるともう秋です。。。信州は、朝晩すっかり寒くなりました
月が替われば秋の味覚満載の企画が待ってます
5年目前、一人の栄養士さんの発案で始まったこの企画。。。
今では、多くの事業所の栄養士さんが、9月9日に向けて『菊花』をテーマに献立を考案しています。
日常食ではなかなか口にしない『菊の花』も、この日は季節感を感じる一つの食材として利用者様にも好評です。
もともと、重陽の節句の起源は中国にあるようです。
菊の香をうつした『菊酒』を飲むことが長寿につながるという言われがあるようですが、
平成会ではそれに因んで、吸物に菊の香りをつけ、利用者様の長寿を願うといった企画になったというわけです。
詳しい起源はこちら>>>http://www.bukyu.com/seck/s9.html
利用者様の健康と長寿を『食』から願う、、、
日頃の栄養管理とは別に、素敵なはなしだと思います。。。
≪長野県信濃町より≫
写真は“妙高スキー場”です。
近隣の農家さん20名くらいで『ルバーブ』の栽培をしているとのこ
と。
いわゆる6次化産業が盛んな地域で、近くの道の駅ではルバーブ
の加工品がたくさん売っていました(美味しそう)
ルバーブは、女性の方を中心に健康食品としても注目されていま
す。もともとは、北欧地方の食材で肉料理のソースなどに用いる
食材でしたが、日本に移住されたオランダ人の方がこの地で栽培
し始めたことがきっかけで広まったそうです。現在では、富士見町
等でも栽培が盛んのようです。
山間の土地を切り開いた農地に、所せましと様々な野菜が栽培
されている地域です。
これは『バターナッツ』という品種の南瓜だそうです。
農家の方にお聞きしたところ
とても甘味があって製菓などにも向いているとのこと。。。
次の企画に使えそう???
『ルバーブ畑』です。
未だ発育途中とのことで若干細目でしたが、茎のところは真っ赤
でとてもきれいな色でした。
ルバーブは、年に2回収穫できるそうです。
5から6月の間と、9から10月だそうで、比較的春の者の方が大き
くしっかりた物が採れるとのことでした。
試食してみて>>>
とても繊維質なので、茎を2センチ程度にカットしないと、ご高齢の
方は召し上がりにくいように思います。
一緒につくっていただくにはとても簡単で良いと思いますが、煮る
際に火傷しないように気配りが必要になります。
分量はお好みもあると思いますが、参考までに>>>
ルバーブ1
グラニュー糖1/2
の比率でOKと思います。
レモンはお好みだと思いますが、もともと酸味のある食材なので、
私は加えませんでした。
それでは、各事業所の『たより』を楽しみにしております。
利用者様と一緒に食事を作ることことのできる事業所では、
季節感のある食材を使っていろいろなものをつくります。
春は・・・・・・ふきのとうを使って『ふき味噌』
つい先日は、『豆腐』作りにも挑戦し大盛況でした
郷土食あふれる『五平餅』などを作る事業所もあります
今回は、ヨーロッパ生まれの食材“ルバーブ”を使ってジャムづくりを企画してみました
農家さんを訪れた際の様子はこちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#621
今年は、天候不順で出来がやや遅めとのこと・・・・
各事業所、提供の様子は近日週にお知らせします。
昨年に引き続き、『東日本大震災復興チャリティーイベント』として夏祭りを開催いたしました。
食事のテーマも『東北と信州のコラボレーション』として
東北の郷土料理や特産品を献立にすることで、ささやかではありますが復興支援のお手伝いをさせていただきました。
中でも『いちご御飯のおにぎり』は、防災用の釜戸を使用し、栄養士が本番さながらの炊き出しの実演を行いました。
『いちご汁』は、たしかに豪華な食品ではありますが、素朴なおにぎりに仕立てられ本当に美味しかったです。
『りんごと豆乳のムース』も、初出荷したばかりの信州産りんごを使用し口どけの良いムースに仕上げました。
「全員の利用者様に同じものを召し上がっていただけるように」という思いから、
新人の栄養士さんが何度も試作を繰り返す姿がとても印象的でした。
ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます
ちょっと間があいてしまってスミマセン・・・・
お盆中の食事など、各事業所の様子をアップしましたのでご覧ください。
こちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#617
本当に暑い毎日ですが、利用者様にはこの暑さに負けないように、しっかりと食事をとっていただきたいと常々思っております。
7月から8月にかけてのこの時期、毎年、冷たい麺を中心に麺類の提供頻度を意図的に増やすようにしました。
麺類は、お好きな方が多く喫食量も上がる傾向にあるので、施設によって様々なアプローチをして工夫しています。
麺類を『汁物』にアレンジして、献立全体の喫食量アップを図る工夫をすることで効果が上がっている事業所もあります。
又、季節感を演出することを追及して、利用者様に少しでも心地よく召し上がっていただくこと拘る栄養士さんもいらっしゃいます。
いずれにしても、利用者様にこの暑い夏を健康で乗り切っていただきたいので
夏場の食欲増進につながればという栄養士の思いがこうした企画につながっているのです。
↑上の写真は
①鯖そうめん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・滋賀県の郷土料理ですが、平成会の事業所ではすっかりおなじみの
メニューになりました。結構人気です。
②信州ぶっかけそば・・・・・・・・・・・・・・・・・・信州人はやっぱりこれ!夏野菜の天ぷらを添えました
上写真:③焼きなす梅肉おろしうどん・・・・・茄子と梅肉の愛称が抜群で食欲がでる一品!
左写真:④冷やし中華・・・・・・・・・・・・・・・・・結構スタンダードですが皆さんやっぱり好きなんです
右写真:⑤冷製トマトパスタ・・・・・・・・・・・・・以外にもスパゲティーを好まれる利用者様の多さとその人気ぶりに
驚きます。。。
前回はたしか『採れたてアスパラのペペロンチーノ』だったと思いま
すが、もっと出してほしいような雰囲気、、、
正直なところ少々困惑してます
信州の夏は短い。。。もう少しの間、利用者さまに“冷たい麺”を満喫していただきたいと思います。
施設は塩尻市にある『有料老人ホームせせらぎ』
昼食後、午後のおやつの時間に向けて準備を始めました
職員と利用者さまとの関わりの時間を大切に豆腐をはじめから作ることにチャレンジ
>>>>>写真①から順に説明していきます
①時間前・・・・んん?ひげをはやした怪しげな人影
②13時30分・・・栄養士の発声により会が始まりました
③紹介します本日の先生ですたっ匠!この方が豆腐の匠!長野県を代表する豆腐の田内屋の社長『井上さん』です
④一昼夜浸漬した大豆をミキサーにかけます ※大豆は取り引き先である上田市の農家さんより仕入れたものを使用しました。
⑤ミキサーに30秒くらいかけて鍋に移します。利用者様も結構重いのにがんばりました
⑥ミキサーにかける仕事を4回繰り返しながら、鍋に着火! 焦がさないようにね・・・・
⑦男性の利用者様の方がとても几帳面な仕事っぷりでした 意外と女性の方がおおざっぱな感じにどんどん進めたがるような~
⑧
⑨火にかけているとどんどん泡状になり膨らんできます。 ※こぼさないように注意して!
⑩ここまでで、調理開始から20分くらい経ちました
⑪⑫いよいよ大豆を『こす』工程です。。。『準備したわよ~』『まだ~』なんて声が飛び交ってました(笑)
⑬写真のように、匠による始動があります。こす作業も結構火傷のリスクが高いので職員も慎重にサポートしました。
⑭⑮(利用者様)やってみたいけど・・・私にはちょっとこれは難しそう
⑯私はチャレンジ
⑰上手にこせたかな
⑱濃厚な豆乳!『お~っ』
⑲もう一度鍋で煮ま~す
⑳もう一度沸かす際は『とろ火』で・・・焦げないように丁寧にお玉を回します
㉑豆乳が沸いたら火を止めて『にがり』を加えます 『せいのっ』素早くいれて~3回まわしてからピタッととめます
㉒蒸らします・・・・皆さん不安のまなざし 『失敗したら誰のせいになるの?』
㉓このころ作業を始めて45分程が経ちました・・・・結構順調です
㉔匠による出来栄えの確認 (匠)『フムフム』
㉕10分くらい待ちましたかね~ そろそろ固まったので木綿でこします
※この時、豆腐以外の水が澄んでいる状態がベストだそうです
㉖木綿をやさしく『絞ります』 (男性利用者様)『もっと強く絞った方がいいぞ!』 ホント???
㉗このくらいの強さで~す(匠)
㉘『出来上がり!』 上出来×2
㉙出来立てのいい香り~っ
㉚作りはじめて1時間ちょっとってところで、お待ちかねの『試食タイム』となりました
㉛ガラスの器に盛って・・・調味料は『割り醤油』『塩』
㉜取り分けますね~
㉝職員と全員でいただきました
㉞㉟いろいろな調味料を試される利用者様の様子
㊱んん?なにこの餡(あん)は・・・
せせらぎの栄養士さんが提案した『ゆず餡』 これがまた気の利いたお味でとても人気がありました
1番人気はやっぱり 『しお』でした
㊱以上で会が終了となりました。。。
参加された皆さん本当に楽しまれていました
匠の指導のおかげでとても美味しくできました。本当にありがとうございました。
職員の皆さん、利用者様に楽しい時間を過ごしていただくことができて良かったですね。
事故もなく無事にできたこともホントに良かったです。
他事業所での実施が早速決まったようです。
多くの利用者様に楽しんでいただきましょう。
いよいよ夏祭りのシーズンに入りました。
平成会では、7月下旬から9月中旬くらいまで各施設で夏祭りが行われます。
テーマも各事業所によって様々。。。
食事の様子も施設のカラーがでます。
今回は、その第一弾として『ケアハウスなごみ松本』と『養護老人ホーム寿和寮』の
夏祭りの食事の様子をお届けします。
ご覧ください>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#597
8月は、松本市今井産のとうもろこし『おおもの』(品種)を使用した企画になります。
農家の方にご協力いただき朝採りにこだわりました。ご覧ください>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#593
今月のフェアーは『とうもろこし』です。
毎週、様々なメニューを提供方法のスタイルなどを工夫してアプローチしていきます
(POP内のメニューをご覧ください)
8月6日・・・・
企画の第一弾として『蒸しとうもろこし』
ただのとうもろこしではないんです
『朝採れ』
正真正銘!その日の朝、農家の方が日も上がらないうちから収穫してくださいました
しかも希少種なんです
その名も『おおもの』
⇒ホントに品種名です
産地は松本市今井
あたり一面~~~ん、『とうもろこし畑』
ご協力いただいた農家の『大槻吉則さん』
来年も是非期待してま~す(感謝))
とにかく甘さと柔らかさがすごすぎます!
もちろん新鮮さもあるとは思いますがスゴイもろこしです!
普段は、つぶの皮が気になってなかなか召し上がれない利用者さまが、
この日は、なんと丸かじりしてました
~老健掬水(入所・デイ)~
今月の郷土料理のテーマはズバリ『北海道』です。
“食の宝箱”・・・・北の地から旬の食材を利用者様にお届けすることができました
この日は天気もよく、屋外での企画・・・利用者様、職員共々、気持ちいい風を感じることができました
おまけに、恒例のビールが振る舞われてみんなで小宴会 残念ながらノンアルですが・・・
皆さん本当に気持ちよさそうに雰囲気に酔っていらっしゃいました
さて、肝心の食事の内容ですが
ホントに満足の献立内容でしたのでご紹介します
ジンギスカン
まるごとじゃがバター
サーモンのカルパッチョ
味噌ラーメン風スープ
赤肉メロン
ジンギスカンは、そのまま召し上がっていただける方は全体の半数程度でした。。。
特に入所の方は少数の方になりました
できる限り形あるものをお出しできたらと思い、下処理にひと手間かけて工夫しました(肉が柔らかくなる魔法・・・)
とても柔らかく仕上がり利用者様も食べやすそうに召し上がっていました
今回は、『グループホームさとび』の食事の様子をお届けします。
利用者様の食形態への配慮や、体調管理にも考慮することなどを職員で検討した結果、
『うなぎちらし寿司』
にすることにしました。
(きっと食べやすいと思いますョ)
グループホームの食事づくりは、主婦主体で行います。
家庭的な食事をベースに作るのが基本ですが、
長年利用いただく利用者様の食形態の対応もありきめ細かな対応が求められます。
原則として、食形態基準は法人マニュアルで定められているものの、
個別の対応を積極的に進めています。
今回は、暦食を紹介しましたが、次回は日頃の食事風景をお届けします。
日頃、施設の利用者様の為に、近隣の方々からお裾分けいただいております。
旬の新鮮野菜など、心より感謝申し上げます
職員一同より
今回はケアハウスなごみ塩尻の栄養士さんがランチの様子をお届けします
今年度からの試みですが、隔月で1プレートランチを計画してみました
コンセプトは『日常食にちょっとした変化を・・・』っといった感じです。
献立の内容はそんなに気取らず・・・
でも、ちょっとした『おでかけ気分』で・・・
1枚の大きなお皿に、少しの量で、多品目の食材を召し上がっていただきたい・・・
豪華でなくていいので、どこか気の利きいた提供方法を目指していきたいと思ってます。
今月のテーマは『フレンチ風』です。
皿数は少ないですが、食材品目は結構充実の36品目使用しています
日々の食事は“和食中心”ですが、結構、洋食を好まれる方が多く喜んでいただきました。
今回のメニューのこだわりのポイントを簡単に紹介します。
〇スープ:ズッキーニの甘味が引き立ちとても濃厚なスープ、ぶつぶつした食感も田舎っぽくて良かったです。
〇サラダ:熱い毎日、、、ドレシングをちょっと刺激的に『手作りわさびドレッシング』にしてみました。
〇オープンオムレツ:夏野菜たっぷり。フライパンで丁寧に仕上げました。
〇スズキの香草焼き:生のハーブを使って魚をマリネし香りを楽しみました(GOOD!!)
・・・その他のメニューもとても美味しく仕上がり良かったです。
一番のおごちそうを提供させていただくこの日。。。
やはり栄養士や調理従事者に限らず、施設長や職員も力が入ります。
毎年、施設を利用いただく皆様へ、感謝の心をこめて食事を提供させていただきたくて
本当に力を入れて取り組んでおります。
昨年、大きな出来事がありました。
びっくりされるかもしれませんが、施設で『鯉のうま煮』を提供したのです。
しかも『手作り!!』
骨まで召し上がっていただけるように、法人栄養士が開発致しました
作り方は残念ながらお教えできませんが・・・
法人内施設を利用していただいている皆様、『約900名』の方々に召し上がっていただき大変な盛況ぶりでした
今年も皆様にご満足いただけるように、『鯉のうま煮』を中心に、内容を若干変更して献立を作成しました
八寸
鯉のうま煮
えだまめの茶碗蒸し
ていざ茄子の馬肉味噌
柿の胡麻和え生ゆば添え
胡瓜のからし漬け
赤飯
吸物 ~鱧の湯引き~
トマトと長芋の紅白よせ
土用の丑で食べる食材は「う」のつく食材でいいはずですよね???確か・・・
皆さま、この日を信じて待っていて下さいますし、期待に反してはいけないですよね
というわけで、改めまして、今回は『うな丼の日』です。
各施設の提供の様子をご紹介します。
地域的にもうなぎを食べる文化が根付いている地域ですし、本当に皆さんお好きなメニューです。
正直なところ、「稚魚」の問題がなかなか解決しないおかげで、値段が上がったまま下がらないですよね~(ボヤキ)
当法人では、施設によってバラつきがありますが、頑張って2回程度はお出ししています。
食材費も、結構、限られた予算ですのでそんなには贅沢できません。。。ゴメンナサイ
今年も何回かお出しできればと考えておりますので期待してください
因みに、今年は『うなぎの蒲焼』の種類に拘りました。
勿論、ここ数年国内産のうなぎは提供できていません・・・
中国産にはなりますが、結構おいしく仕上がっているんです。これがまた
どうやら、ポイントは『エサ』と『水』にあるようでして、本当に臭みもないですし、
皮の部分の独特のぶよぶよ感も全くありませんでした。
このうなぎを見つけた時は『きっと利用者様が喜んでくれる』と思い即決でした
正直ちょっと高めでしたが・・・
ここ数年のトレンドは、利用者様の目の前で『焼く』ことです。うなぎの香りを届けることにがんばる職員さんが増えてきました(笑)
本当にうれしい事です。
イベントごとの前には専用の『ボード』に職員からのメッセージや、企画に因んだ様々な情報が書かれています
お世辞にも上手な絵ではありませんが、心温まる内容に利用者様も喜んでいます。
そうそう、受託業者の調理員に『絵手紙』が得意な方がいるんです 特別な食事・・・待ち遠しさの演出に一役かっています
今回は、有料老人ホームせせらぎの栄養士さんが提供の様子をお届けします。
今月は、『麺企三昧』ということで、涼しげな麺料理を週に一回提供する計画で進めてみました。
とにかく利用者様は麺がお好きです。。。分かってはいても、日頃、十分にはお出しできていない・・・
そんな実情があるのです
食形態の対応や嗜好の対応・・・個別の対応に麺料理特有のジタバタさが重なって厨房内は戦場です。
だからこそ、この時期に意を決して実施を決めました
冷たい麺を涼みながら、、、喜んでくれるかな???
【鯖そうめん】
滋賀県の郷土料理だそうで、当法人の夏の風物詩になってます。
作り方も簡単!
焼いた鯖をだし汁へ戻しいれてひと煮立ちさせかけ汁にします。
さば独特の旨みがたまらなく美味しい汁です
ひょっとしたらオリジナルには無いのかもしれませんが、当法人の
レシピはごぼうを入れてます。圧力鍋でとても柔らかく煮て提供し
利用者様からも喜ばれてます
麺
【とろろ蕎麦】
信州なのでやっぱり『そば』が人気です。
この時期は冷たくして提供すると皆さん喜んでくださいます。
次回、提供の様子もお届けしますのでお楽しみに(笑)
企画食レポート・施設の食事風景をアップしましたのでご覧ください。
“シリーズ長野県の食材”
今月は・・・
すっかりおなじみになりました『シリーズ長野県の食材』の企画をご紹介いたします。
月も変わり、もう7月・・・これから夏本番を迎えます。。。
といったものの、ここのところなんだか梅雨空の毎日、、、
少々肌寒いのであまり夏の暑さが間近に迫っているように実感できませんが・・・
施設を利用されている方々の大半は、ご自分で買い物に行かれたりすることが困難な方が多いのが実情です。
グループホームなどでは、利用者様をお連れしてその日の気分で食事を・・・なんて日もありますが、
大型の施設になると、なかなか、そのような利用者様のニーズに常にお応えできない事情もあります
きっと夏の暑い日には、冷たいもの・・・
そう『アイスクリーム』なんかを召し上がりたいと思い今回の企画してみました。
因みに、既にアイスクリームをお出ししている施設もありますので、普通の物ではなんだかおもしろくない・・・
そこで、『山国信州にはきっとすごいアイスクリームがあるはず』と、身近な場所を探してみました。。。
今回、出会った商品が紹介するこのアイスクリームです
県内にある『八ヶ岳中央実践大学』の学生さんが心をこめて作ってくださった『幻の一品』
特徴としては、甘さが控えめ なにより驚きは、その口どけの良さと味の軽快さ
しつこさを一切感じません
自信を持って利用者様へお届けできる一品です。
提供までは、あと少し、、、、今月の暑い日に乞うご期待(笑)
その名も・・・
文字通りメニューが焼き物メインです
普段のお食事ではなかなか出すことのできないメニューを並べてみました(笑)
ちょっと強引な献立とは思いますが、利用者様に楽しんでいただくためには
こういう日(企画)があっても良いと思います。。。栄養士より
『フフフッ』⇒施設長のコメント
メニューの内容はご覧のとおりですが、簡単に紹介してみますと・・・
●この日はちょっとだけ『贅沢』をしてみました
『和牛ロースの焼肉』!!
●炭火で焼くのは職人技
『焼き鳥』!!
●利用者様と一緒につくった
『お好み焼き』!!
●ちょっと食べにくそうだったけど香ばしく仕上がった
『焼きおにぎり』!!
ひと足早い“バーベキュー”かと思いましたが、ほどよい気候で利用者様には丁度良かったように思います。。。
食べた後は、北アルプスが一望できる散歩コースでひと運動・・・・
いつまでも利用者様に元気でいていただけるように
既製品ではないですョ
当法人では、骨ごと食べれる『魚料理』を各施設で調理してます
いままでに提供したメニューは、、、
鯉ばかりですが・・・
っというわけで今回は、旬の魚 『鮎』
となりましたのでご紹介します。
山椒煮とは・・・
ご高齢の方は「甘露煮」が大好きです(濃い味が好きですね・・・)
今回のメニューも一見「甘露煮」のようにみえますがちょっと雰囲気が違います。
〇山椒の香りが効いている
〇砂糖の量が少ないので甘さ控えめ
皆さんのお口に合うか心配でしたが、とても喜んでいただきました
味はもとより、施設では、尾頭付の魚はめったに出ないのでとても喜ばれました
下の写真は「老健わかな」の提供の様子です。
そうそう、当法人では毎月1日を『尾頭さかなの日』ときめて、栄養士さんが献立をつくってくれています。
中には、召し上がれない方もいらっしゃいますが反応も上々です。
機会があれば、また、ご紹介いたします(笑)
老健掬水のデイサービスのからお届けします
毎月恒例になっています『郷土料理フェアー』です
今回は『鹿児島県』の郷土料理を給食受託業者さんが企画してくれました
とにかく利用者様に楽しんでいただける食事を目指して、毎回協力していただき心から感謝しています。
なじみのない食事、、、利用者様も興味深々ですが、出汁をかけるのかかけないのか・・・(迷)
タイミングはどうなんだろう・・・(迷)
職員も若干戸惑いながらの対応でした。。。(迷)
利用者様もまわりの様子を見ながらおそるおそるという方が多い印象。。。
結果としては、何とか『二度おいしい』という楽しみ方を伝えることができて多くの利用者様に満足していただきました
今後も乞うご期待
郷土料理フェアー
今回は、岡谷にある施設『特養さわらび』の栄養士さんより食事の様子を紹介していただきます。
毎月、給食受託業者の考案する郷土料理フェアーがすっかり定着しました。
あまり馴染みのない沖縄料理の提供・・・心配???
いえいえ、結構自信がありました
実は、以前に提供した時にも大人気だったので、言わばアンコール企画
独特なスープの 『ソーキそば』
苦くても大丈夫 『ゴーヤチャンプルー』
本土にはない取り合わせ 『もずくとパインの酢の物』
入所の利用者様に麺類を提供することは結構難しいのが実情です
個別対応が多く調理工程はとても煩雑になります・・・
利用者様の状態も年々低下して、安全面への配慮の強化が必要な方が増えてます・・・
でも、『食べれる物』、『安全な物』ばかりを並べた食事は
なかなか、楽しんでいただくことはできません。
ご高齢な方の食事には常に危険が・・・
でも、私は利用者様に喜んでいただけることに積極的な姿勢で向き合いたい
そんな栄養士になりたいと思います
これからも利用者様に喜んでいただける食事を目指します(笑)
利用者様が献立作成
ちょっと聞きなれない感じもしますが、他施設さまでも取り組んでいるように思います。
今回は、そんな企画の趣旨や実際の食事内容を、『岡谷和楽荘』の栄養士さんから紹介していただきます
美味しそうだと思いません?施設を利用する利用者様が立てた献立ですよ!
この企画の目指すところ・・・実は『献立をたてていただくこと』ではないんです。。。
話はさかのぼります、、、施設職員と利用者様の距離を縮めて関わりを大切にすることは無論、当然の事ですが、
当時、なかなか調理従事者と利用者様のコミュニケーションがなかなかうまくいっていなかったんです・・・
当法人が目指す食のコンセプト『心を豊かにする食事提供を大切にします』を目指すには、、、
調理を担当してくださっている受託業者にも利用者様に寄り添う姿勢が大切だよね。。。施設長
その後、話し合いの場で、もっと利用者様に食事を楽しんでいただくことが大切という結論に至りました。
そこで、受託業者が考案してくださったのがこの企画『リクエスト食』
簡単に説明すると、利用者様に献立をたてていただきそれを実現するのですが、
『献立をたてるサポート』その関わりを受託業者の調理従事者が行うというものなのです。
調理従事者が関わりをもつことで、利用者様に寄り添う気持ちが芽生え、徐々に利用者様との距離が縮まったのです
まだまだ発展途上の内容にはなりますが、
今後も、受託業者さんとの垣根を越え、理念を共有して進めていきたいと思います。。。栄養士
豪華な食事ばかりを提供したいわけではありません。。。
『満足度アップ』を目標に仕事をしてしまうと必ず行き詰ってしまいます。
今回の企画でテーマにしたいのは⇒
その壱
皆さんに同じメニューで『美味しい』と言っていただけるように
その弐
目の前で調理する対面提供
その参
拘りの食材をシンプルなスタイルで
ただ出す食事はもうやめましょう・・・
目指すものをはっきりと持ちましょう・・・
下写真は提供の様子です
今回は、茅野市にある『養護老人ホーム寿和寮(すわりょう)』
の栄養士さんからのレポートを紹介します
毎年、5月、同施設では恒例の家族会を行っております
ご家族と利用者様に楽しみながら食事をしていただくために、施設
職員一同、ささやかではありますが“おもてなし”をさせていただいて
おります。
献立内容は、懐石風に仕立てることを心がけています。
ここ数年、利用者様の状態も変わり、食形態の対応や個別対応が
増えたこともあって、盛り込み料理を提供することが困難になって
きました。
日頃から、『ミキサー食』の方であっても、食材やメニューがはっき
りと分かるように食事には手間をかけるように心がけています。
こうした家族会の日のお食事も、見た目で楽しんでいただけるよう
に、調理の方々は苦労を惜しまず本当に良くやっていただいてい
ます。心から感謝です
日頃の食事を『充実させる』ことも確かに大切ですが、家族の大切
な時間をおもてなしできる、そんな栄養士を目指して行きたいと思
います
この施設のホールからは、いつも何やらいい匂いがしてくる。。。
今日は何の匂い???冗談のようなホントの話
(掬水栄養士A.Hより)
朝から何やら職員がザワザワしている様子・・・
そんな日は、何故か利用者様もソワソワしています
最近では、そんな何かが始まる日・・・『企画食』の日を多くの利用者様がご存知のようす(笑)
当法人では、ただ食事を出すのではなく
利用者様にとって『楽しみに待ちわびていただく時間』を大切にすることに拘っています
~ 企画食の考案 ~
今回の考案は『給食受託業者』の方々です
当施設の業者はホントに協力的でいつも感謝です。
我々と目的を共有することができていて『食事を出すだけ』の方はいません。
皆さん声を揃えて『利用者様に喜んでいただける為に・・・』が合言葉です
この日もとても忙しそうに“手作り餃子”を作ってくれました。
これからも宜しくお願いします(笑)
『わかな』では年に数回、家族との交流を深めることを目的にこのよ
うな会食会を実施しています。
毎回、利用者様とご家族が楽しく食事していただけるように献立内容
も工夫しています
目で見て楽しんでいただけるように、ちょっと大変ですけど『ひと手
間をかけること』を大切にしています。
調理員の方には、毎回、苦労を掛けていますが、とても丁寧な仕事を
していただいているのでとても感謝しています
“柏赤飯”上品に仕上がったでしょ?
今回の献立は『お刺身』を入れました。
山国ということもありますが、とにかく利用者様にとっての『御馳
走』は刺身や寿司のようでして。。とても喜んでおられました(笑)
来月から夏季期間でお出しできないので、、、
今回はちょっとだけ奮発してみました
次回は夏の会食会になります。
どんな献立が喜んでいただけるかな???
利用者様に相談してみよう(微笑)
ご高齢の方が多いので施設ではパンの提供が敬遠されがちです・・・
当施設の利用者様は比較的元気な方が多いこともあり、毎月『手作りパンの日』を設けていろいろなパンを提供しております。
中でも一番人気は『アンパン』です。
今回は、近所の土手でとってきたヨモギを使用して『よもぎパン』にチャレンジしてみました
色といい、香りといい“春”を感じることのできるものができました(笑)
味も上々で、とても講評でした
次回のパンは何にしようかな???
今年度、法人の新たな取り組みとして、栄養士や職員が参加する
『収穫体験』を企画しました。
収穫する食材への『拘り』を利用者様にお届けすることが目的です。
たけのこ掘りが初めての栄養士さんが多くとても不安そう・・・
地元の方々がとても丁寧に教えてくださりました(感謝)
初めてとは思えないくらいのペースで掘ったおかげで、思ったより早
く目標の150kgに到達しました
地元の方に『竹やぶ』と『作林』(ちくりん)の違いは?と聞かれ??
答えに詰まっていると
竹林と呼べるのは、たけのこを採るために整備しているところだけだ
よ。あとはみんな『やぶ』・・・だそうです
一見、無造作に生えている様な立派な竹であっても日頃の管理が
大変なんだなと一同感心しました
テレビ取材
現地に行ってビックリ(@_@)
テレビの取材が入っていて、栄養士の皆さんが取材を受けることに
結構取材慣れしている???
夕方のニュースで取り上げられて、利用者様も
『うちの栄養士さんがTVにでてる』
と大きな声を上げて喜んだり・・・
その日のうちに・・・
施設に戻った栄養士・・・
真っ先に利用者様のもとへたけのこを届けました
ホントに喜んでくださいました
さて、ゆっくりもしていられない栄養士・・・
下ゆでをしてしまわないと・・・
明日からのメニュー・・・上手にできるかな???
大変な一日・・・
でも、いろんな方々との良い関わりをもてた一日・・・
感謝×2
この企画では『長野県の食材』、『伝統野菜』、『昔なじみの食材』
といったものにスポットをあてていきたいと行きたいと思ってます。
今回は、中南信の食文化として昔からなじみのある『馬肉』です。
『信州の地馬』
馬肉=馬刺し
になりがちですが、今回の料理は『味噌煮込み』です
南信の郷土料理で『おたぐり』が有名ですが、、、
(馬モツを味噌煮にした料理です)
もう少し、食べやすく提供したかったので『スネ』を使用してレシピ
を考案してみました。
柔らかく煮るのに圧力鍋を使用したりし、なかったり・・・・
思考錯誤で結構上手にできました。
要介護度の重い利用者様に提供する施設では、提供日を迎える前
に専門職が集まってどのように提供すれば安全か・・・
協議する『試食会』を行います。
喜んでいただきたい・・・
でも安全に提供するには・・・
日々、その繰り返しです。。。。
下のレポート用紙は各事業所の栄養士が、食事提供の様子をまとめる様式です。
献立内容や、食事内容を写真で納めたり、利用者様の喫食状況を評価してまとめたり。。。
次回への反省なども記録しておくと結構役に立つんです。
なにより、、、仕事の成果をまとめている時って結構幸せなんです
ひょっとして、一番楽しい仕事かも・・・
「たけのこ」は新鮮なものにつきます。
信州は山国ですが、中信地域より北はなかなかたけのこは採れません。
今回、どうしても利用者様に新鮮なたけのこを召し上がっていただきたくて、栄養士全員でたけのこ掘りに出掛けました(笑)
詳しくはこちらをご覧ください
企画の内容は、1週間をとおして様々なたけのこ料理を提供してみることにしました。
食事内容の写真をご覧ください。
普段からなじみのある食材ではありますが、やっぱり採れたてのたけのこは格別!
その違いに利用者様もとても喜んでいらっしゃいました
やっぱり一番人気は、なじみのある『たけのこ御飯』
変わったところでコロッケも人気がありました
見てください。。。全部土鍋です。
利用者様の目の前でたけのこ御飯を炊きました
う~んいい香り
ここでは、当法人の栄養士が利用者様のために企画する今年度の食事企画について紹介したいと思います。
今年のテーマは大きく分けて次の2つです。
2つの企画について目指すは“日常食の充実”です
贅沢でなくても良いのです。利用者様に充実感を感じていただけるような食事を目指していきます
一年間、利用者様に喜んでいただけるようにがんばります
この企画のはじめたきっかけ・・・
『旬のテーマ食材を決めて、一週間くらいかけて全く違うメニューを提供したら、きっと面白い企画になるよね』
この栄養士の一言で初めてみました(笑)
『施設の食事』ってなんで同じ食材が重ならないように献立がつくられるの???
食材が重複しないようにすることの重要性はどれくらい高いの???
当法人を利用いただく方々に提供する食事として何が相応しいのかを考えました。
結論として、季節を感じていただく旬の食材をふんだんに召し上がっていただきたいという思いを大切にすることでした。
『あれ?昨日も大根でたよね』の発想ではなくて・・・
『また美味しそうな大根がでてきたね』
『今は大根の美味しい時期だから毎日楽しみだね』
そんな会話がフロアーから聞こえるような食事を目指して参りたいと思います。
桜をテーマにした様々なメニューをご覧ください
旬の魚・アジ
6月~7月のあじは非常に脂がのっていてうま味がたっぷりつまっているのが特徴
アジフライは毎年好評なメニューです