夏の東京オリンピックもいよいよ終盤です。
おうち時間をオリンピック観戦で過ごしている方も
多いのではないでしょうか
さて、今回もオリンピックにちなんだ企画食のご紹介です
特養松風
松風では、オリンピック発祥の地・ギリシャに焦点を当てて、
ギリシャの料理を再現したメニューを提供しました
~メニュー~
ごはん
ムサカ(なすのラザニア)
グリークサラダ
ギリシャ風レモンスープ
5色ゼリー
ムサカは、いろいろな香辛料が入っており、
特に女性の利用者様から好評でした
旗も気に入って飾ってくださる方が多かったです
レモンスープは、レモンの皮をすりおろしたものと、果汁が入っており、
さっぱりとした味付けで食べやすいと評判でした
程よい酸味が暑い季節にぴったりですね。
特養福寿苑
オリンピックといえば、五輪マークが特徴的ですよね。
福寿苑でも五輪マークにちなんで、
カラフルなクッキーをおやつに提供しましたよ
「オリンピックのカラーだね!!」と
色鮮やかなクッキーに利用者様も喜んでくださいました
また、別の日には、オリンピック弁当を提供いたしました。
中身は、利用者様が好きなおにぎりや、お漬物、から揚げなど
お弁当箱を使って、いつもとは違う特別な気分を感じていただけました。
お食事からも、利用者様にオリンピックを
楽しんでいただけて良かったです。
オリンピックは残りわずかですが、
8/24~はパラリンピックも控えています。
最後まで選手の皆さんを応援します
2013年に
2020年夏のオリンピック・パラリンピックが
東京で開催されると決まってから8年・・・
いろいろなことがありましたが、
昨日、7月23日(金)に開催式が執り行われました。
選手の皆さんに、
頑張れとエールを送りたいですね
さて、
平成会の各事業所では、
オリンピックの開催に伴い、お食事でも利用者様に楽しんでいただこうと
いろいろな工夫がされたようですよ
有料せせらぎ
せせらぎでは、日の丸弁当を提供しました
オリンピック色にちなんだ色の食材と、
縁起を担いだ献立にしました。
梅干しが入った日の丸弁当は、
とても懐かしいねと思い出話に花が咲きました。
また、この日は松商学園の試合を見ながらお昼を食べたそうで、
松商学園が勝ったのを見て、
お弁当に入っている“カツ”が効いたんだな!と
仰られる方もいました。
また、午後のおやつを工夫して、
ご利用者様に楽しんでいただいた事業所もあるようですよ
老健掬水
掬水では、
ドーナツに5色のクリームを乗せて、
オリンピックマークを表現しました
オリンピックらしいおやつだね!
ととても喜んでいただけました
他にもいろいろな企画を実施しておりますので、
その様子は第二弾でお伝えしたいと思います
介護老人福祉施設福寿苑では、
ミャンマーより技能実習生の方をお迎えし、一緒に働いています
そこで・・・
ご利用者様にミャンマー料理を体験していただきたい!と
施設栄養士と厨房スタッフで計画を練ることに
技能実習生さんにも協力をお願いし、
故郷の味を教えていただきながら、試行錯誤を重ねました。
↓ ご利用者様に召し上がっていただいたメニューはこちら ↓
シャンカオスエは、さっぱりとした鶏がらスープの味付けで、
トマト・にんにく・塩・唐辛子で作った薬味を添えて提供しました。
ご利用者様は、異国の味を味わってみたい!という方が多く、薬味を入れて食べて下さっていました。
ミャンマーは豆も多く食べられているそうで。白花豆を甘く煮た揚げ物もとても好評でした
ご利用者様にも、職員にもとても好評だったため、
また提供したいと思っています
お楽しみに!
新鮮なとうもろこしをお召し上がりいただきました
7月の法人企画シリーズ長野県の食材の1つに「朝採りとうもろこし」があります。
このとうもろこしは、松本市の農家さんが当日の早朝に収穫してくださった採れたてを使っています。
7月22日、各事業所に新鮮なとうもろこしが届けられました
普通スーパーに並んでいるとうもろこしは前日に収穫したものが多いですが、
今回はそれよりも鮮度が良いので、その味には期待大
私も実際食べてみましたが、甘味がしっかりあって美味しかったです。
自然の恵み、そして美味しいとうもろこしを作ってくださる農家の皆様に感謝いたします。
朝採りとうもろこしをはじめに、とうもろこしムースやコーンスープなど様々な
とうもろこし料理を楽しんでいただきました!!
夏の雰囲気を楽しんでいただけたかと思います
今年もあたたかい春がやって参りました
皆様いかがお過ごしでしょうか?
5月に入り新元号令和を迎えましたが、
平成会の各事業所ではそれより一足先に「春」を迎えておりました
4月初旬はまだまだ肌寒い気候が続いていましたが、
そんな中でも春を感じて頂けるようなお食事をご用意いたしました。
是非その様子をご覧ください
春の訪れを感じさせる桜をイメージしたお食事
塩尻市特産のあやみどり大豆を使用したお食事
豊丘村産のたけのこを使用したお食事
たけのこは栄養士が自ら竹林に赴き、収穫してきたものを使用しました!
土鍋でたけのこご飯を炊いて提供した事業所もありました
つやつやに、綺麗に炊いたご飯も勿論美味しいですが、土鍋ならではの「おこげ」も格別ですよね
来月はどんなお食事が提供されるのでしょうか??
是非お楽しみに
▲△▲△▲△ 節分にいただく”縁起物” △▲△▲△▲
2月3日は節分です。
節分には、豆まきや柊鰯を飾って邪気払いをしたり、恵方巻きを食べたりしますね。
松風でも、節分にちなんだお食事を提供したそうです。
鰯の塩焼きは、骨ごと食べられるように栄養士が調理方法を工夫しました。
普段の魚料理は安全に召し上がっていただくため、骨を除いた切り身の魚を提供
しております。しかし時には骨や尾頭がある魚を召しあがっていただきたいという
思いから、平成会では様々な工夫をしています。
今回の松風の鰯の塩焼きは、とても美味しくできたようで、利用者様から大変好評
だったようです。
次はどんな魚料理が食べられるのでしょうか?楽しみですね。
●-●-● 冬至・・・この日を境にだんだん春に近づいていきます ●-●-●
2016年もあとわずかとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期はクリスマス・大晦日と大きな行事が盛り沢山ですが、
それと同様に昔から日本の暦『冬至』があります。
冬至は昼の長さが最も短くなる日とされ、この日以降はだんだん昼が
長くなっていきます。
そんな冬至ですが、昔から南瓜を食べたり、ゆず湯に入る風習がありますが、
それ以外にもあるそうです。
それは「ん」が付く食べ物を食べるというもの。
皆様ご存知でしたか?
掬水では、冬至にちなんで「ん」のつく食べ物7種を使った冬至献立を提供しました。
「ん」のつく食べ物はいくつかありますが、その中でも「ん」が2つ付き特に縁起が良い
冬至七種を使った献立にしたようです。
煮込みうどんはとても身体が温まりそうですね!
+◆+◆ 一年間の感謝と労をねぎらう・・・松風忘年会 ◆+◆+
年の瀬も近づき、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期は何かと気忙しくて、なんだか落ち着きませんね。
今回松風では忘年会を行いました。
金目鯛など豪華な食材を使った酒蒸しや、長野県に縁のある食材などを
使った前菜など、どれもおいしそうな料理が並んでいます!
一品一品手が込んでいて、どれからお箸をつけようか
迷ってしまいますね。
こだわりを持ったお料理に食事は利用者様に大好評だったようです。
また、各ユニットでは職員さんによる忘年会の出し物なんかもあったようです。
にぎやかな雰囲気で、利用者様はもちろんですが職員も
楽しめた一時だったのではないでしょうか。
●:●: あつあつ鍋料理は冬の醍醐味です :●:●
段々と寒くなってきましたね。特に朝晩はとても冷え込んできました。
今年の冬は寒さが厳しくなるようで、本格的な冬の到来もすぐそこです。
こんな寒い日に食べたいものといえば・・・鍋料理ですね。
鍋料理は体が温まりますし、野菜もたっぷり食べられるので冬にぴったり!
最近は、鍋用スープの素も沢山売られていて、王道なものから、カレー鍋、トマト鍋
といった新しいものもあるので、飽きずに食べられちゃいます(笑)
そんな冬におすすめの鍋料理ですが、平成会の各施設でも提供しています。
時にはみんなで土鍋を囲んでのお食事もしています。
温かい鍋料理ですが、みんなで食べると体も心も温まります!
さわらびでは、11月から鍋フェアを実施しました。
寄せ鍋、豆乳鍋、煮込みうどんなど。。。
どれも食べれば体の芯までぽかぽかしますね!
そして提供時は一人用土鍋を使っています。雰囲気も出て良いですね。
((( 中が白くてアクが少ない・・・須坂で歴史のあるごぼうです )))
季節は本格的な冬に突入しています。
冬になると、根菜が旬になり大根、蓮根などが美味しいですね。
そんな根菜の仲間である”ごぼう”ですが、実は信州に古くから生産されている品種があるんです。
それは、”村山早生ごぼう”
須坂市で50年以上前から作られている歴史のある野菜で、信州伝統野菜に認定されています。
その特徴は中が白くてアクが少なく、やわらかいそうです。
ごぼうは必ずアク抜きをしますが、その際ごぼうの旨みもアクと一緒に抜けてしまいます。
アクが少ないとアク抜きの時間も短くなるため、ごぼう本来のおいしさを味わう事ができるので、
村山早生ごぼうを使えばごぼうの味を堪能することができますね。
平成会では、各事業所で村山早生ごぼうを使い須坂市名物「みそすき」を提供しました。
福寿苑では、みそすきの他に村山早生ごぼうのかき揚げも提供したそうです。
こちらもきれいに揚がっていて、おいしそうですね。
「ごぼう=固い」イメージがありますが、平成会の各事業所では圧力をかけたり、長時間加熱したり
など様々な工夫を行い、利用者様が召し上がりやすいような食事を提供しています。
食材や調理方法の工夫を行い、利用者様に日々のお食事を楽しんでいただけるよう取り組んでいきます。
◆・◆・◆・ 寿和寮の畑で沢山野菜が採れました! ・◆・◆・◆
寿和寮ではじゃがいも、野沢菜、白菜、たまねぎ、枝豆、ねぎ・・・沢山の野菜を作っています。
利用者様は毎日野菜が成長する様子を見て楽しまれていました。
その野菜を使って、寿和寮では収穫祭を行ったようです。
収穫祭の料理は、利用者様と一緒に作りました。漬物を漬けたり、野菜を切ったり、おはぎ
を作ったり。自分達で作ったものは、味も格別ですね!
収穫祭では漬物や豚汁、おはぎ・・・寿和寮で採れた美味しい野菜がたっぷり使われた料理
がお膳に並びました。
豚汁は寒い日にはぴったりですね。おはぎも5種類あっておいしそうです。
そろそろ畑も冬支度。来年は何を植えようか・・・今から楽しみですね!
スポーツの秋!食欲の秋!
秋といえば、、、スポーツの秋。
今年は夏にリオオリンピックが開催され、メダルラッシュの日本ではスポーツが沢山話題に
なりましたね。秋もまだまだスポーツが盛り上がっています。
小・中学校では運動会があったり、各地でスポーツ大会が色々開催されています。
先日は諏訪湖マラソン大会があり、平成会では給水所を設置しランナーを応援しました。
しばらくは秋晴れの日が続くようなので、色々なスポーツが楽しめそうですね。
そんな秋の日に、せせらぎでは施設で大運動会を行ったようです!
大接戦で、とても白熱した大会だったそうです。
そんな運動会の後は「せせらぎ運動会弁当」が待っていました。
稲荷寿司や海苔巻き、エビフライなど、、、
運動会の豪華なお弁当ですね!体を動かした後に、みんなで
一緒に食べると尚美味しく感じるのではないでしょうか。
更に、かんぴょう巻きのかんぴょうは、利用者様と一緒に作ったようです。
利用者様お手製かんぴょうの味は、きっと一味違いますね♪
*・*・*・ 栗ご飯が最高です! ・*・*・*
秋になると栗の季節がやってきますね。
生栗は9~10月しか出回らないので、本当にその時期じゃないと
食べられない食材の一つです。また、栗は採ってから時間が経つ
ほど味が落ちてしまうそうです。今回平成会では安曇野産の栗を
用意しました。生産地が近いので、新鮮な栗を楽しむことができました。
各事業所では、栗を提供するだけでなく、利用者様と一緒に皮むきを楽
しんだようです。栗の皮は、固い鬼皮と薄い渋皮があり、どちらも素手で
剥くのは一苦労です。利用者様に栗の皮むきをしていただくために、施設
栄養士が剥きやすくなるような工夫をしています。
福寿苑では、圧力鍋を使って、素手でも剥ける様にしました。
食べるだけでなく、実際に剥くことで旬を感じていただけたのではないで
しょうか。
釜飯の釜で提供する栗ごはんも雰囲気が出ていいですね~!
<<<<< 美味しいご飯にぴったり!鰹のたたき >>>>>
10月に入りいよいよ秋も本格的になりました。
秋は味覚の秋ということもあり、美味しい食べ物が増えてきました。
新米、栗、柿、リンゴ、、、、これからの時期が楽しみですね!
平成会では、その時々に合わせた美味しい食材のフェアを季節ごとに行っています。
今回さわらびでは、新米フェアに合わせて「鰹のたたき」を提供しました。
しかも、今回は施設で藁焼きをしたそうです。
秋に採れる鰹は「戻り鰹」と呼ばれ、春に採れる「初鰹」よりも一段と脂が乗っているため、
別名「トロ鰹」と呼ばれています。濃厚な旨みをもつ「戻り鰹」はとても人気があります。
そんな脂がのった鰹をたたきにしたら、とても美味しいでしょうね!!
目の前で鰹を捌いたので、大きな鰹を見て利用者様も驚かれたのではないでしょうか。
美味しい鰹は、新米ごはんにぴったりです!
*** 秋の味覚・・・茄子 ***
秋茄子の美味しさを伝えることわざとして”秋茄子は嫁に食わすな”という言葉があります。
表向きは秋茄子は体を冷やすため嫁に食べさせてはいけないという意味ですが、裏では嫁いびりの
姑の言葉であると言われています。
言葉の真意はさておき・・・
年中スーパーに並ぶ茄子ですが、やっぱり秋の茄子が一番美味しいです♪
今回寿和寮では大きな丸ナスを器に使って、丸ナス和風海老グラタンを作りました。
利用者様はまずその大きさと形にびっくり!インパクト大ですね!
利用者様は器ごと召し上がる方が多いことから、今回のグラタンは器も食べやすいように
皮はなるべく薄くして、しっかり加熱して皮をやわらかくする工夫もしたそうです。
利用者様に食べやすいよう工夫をしていて気配りがされていますね。
きっと利用者様も美味しく召し上がったと思います。
こだわり農家の逸品”朝採りもろこし”
8月の夏野菜といえば、、、とうもろこし!8月の平成会の食事企画は「とうもろこしフェア」です。
茹でて塩を振って食べるも良し、ごはんに混ぜるも良し、揚げてもよし、スープにしても良しの
いろんな食べ方で楽しむことが出来ます。
一番美味しい食べ方はやっぱり茹でもろこし。シンプルですが、もろこしの旨みを存分に楽しむ
事ができます。
今回のとうもろこしフェアの目玉は”朝採りもろこし”を使った茹でもろこしです。
このもろこしは、松本の農家さんが朝4時から収穫していただた採れたてのもろこし
を使っています。普通スーパーに並んでいるもろこしは前日に収穫したものが多いのですが、
今回はそれよりも鮮度が良いので、その味には期待大!
私も実際食べてみましたが、甘味がとても強くて美味しかったです。
利用者様には、このもろこしから始まりげんこつ揚げ、とうきびご飯、とうもろこしムースなど様々な
とうもろこし料理を楽しんでいただきました!
夏の雰囲気を楽しんでいただけたかと思います。
家庭で味わうお盆の食事を、施設で召し上がっていただきました。
8月13~15日はお盆です。
ご先祖を供養する古くからの慣わしで、利用者様には馴染みのある行事です。
お盆の時は、各家庭の玄関などで樺を焚いていてお盆らしい風景だなと思います。
お盆の食事は、各地域で伝統的に食べられてきた物があります。
そうめん、精進揚げなどお盆の慣わしにちなんだお食事が各家庭で食べられます。
なごみ松本では、お盆の時の家庭的なお食事を意識してお盆の献立を提供したようです。
おまんじゅうは茄子とあんこが入っていて、少し固めの生地が美味しかったようです。
他にも精進揚げにはてんぷら饅頭や、かぼちゃなどお盆らしい食材を提供しました。
馴染みのあるお食事を提供し、季節のお食事を楽しんでいただけたようです。
* 8月11日 山の日 *
今年から祝日の一つに制定された「山の日」
山に囲まれている長野県にとっては、とても関係の深い祝日になるのではないでしょうか。
記念すべき第一回目の山の日は全国各地で山に訪れる方が急増したそうです。
長野県の誇れる山々を大切にしていきたいですね。
そんな山の日にちなんで、寿和寮で山の日にちなんだお食事を提供したそうです。
メニューは、おにぎり・焼き鮭・卵焼き・漬物・味噌汁・・・
お弁当をイメージしたようです。シンプルですが、気分は山頂でのお昼ごはんですね!
また、デザートは山ゼリー!
富士山にちなんだ、山の形をしたゼリーになっています。
見た目とてもかわいいですね!食べるのがもったいないくらいです。
利用者様に楽しんでいただけたようで良かったです。
~・~・~ 無暦日庵 夏の献立 ~・~・~
夏真っ盛りで太陽の日差しがまぶしいですね。
朝夕は涼しいですが、昼間はうんざりするほど暑いですね・・・。
ただ、これぐらい暑いと夏って感じがします。
暑くなりますが、体調を崩さないようにしてください。
無暦日庵の8月のお食事は、なんとも夏らしいですね。
豚しゃぶには夏野菜たっぷりでさっぱりしていますね。みょうがもあって食欲をそそりそうです。
みょうがが出てくると夏という感じがしますね。
茄子と舞茸の揚げサラダは、茄子の翡翠色がとてもきれいです。
粕もみも夏らしいですね。
夕顔は今の時期旬の野菜で、柔らかい実で口当たりもよくとてもおいしいですね。
旬がふんだんに使われた夏の献立に、利用者様も喜ばれたのではないでしょうか。
土用の丑の日限定!松風うなぎ屋開店です!!
7月30日は土用丑の日です。
土用の丑の日にはうなぎを食べると夏バテ知らずと言われています。
うなぎは栄養価が高く、食欲が落ちやすい夏に食べる事で栄養をしっかり採れ、
エネルギー摂取ができるので、土用丑の日にうなぎを食べることはとても利に適っ
ています。
松風では、うなぎの炭火焼を提供したようです。
うなぎ屋さんをイメージして、利用者様の日常に近づけるために、外食用と出前用の2種類を
選べるようにしたそうです。
事前に、お一人ずつに宛てたはがきを用意して、うなぎ屋さんの宣伝もしていました。
とってもリアルですね。
そして当日、うなぎ屋さん開店です!
店名は・・・「うなぎの早川」。松風の施設長も今日だけはうなぎ屋さんです。
炭火焼きだけでなく、うなぎのつかみ取りや目の前でうなぎを捌いて差し上げたり
して、食べる以外にもうなぎを存分に楽しんでいただきました。
舌だけでなく五感で感じるうなぎの企画になったのではないでしょうか。
普段の食事とは違った雰囲気に利用者様も楽しんでいただけたかと思います。
来年の土用の丑の日も楽しみですね♪
利用者様とそのご家族様に楽しい食事の一時を・・・
7月7日は七夕です。平成会の多くの施設では笹を用意して短冊や飾りを作って楽しんでいました。
食事でも各施設の栄養士が七夕らしいお食事を考えて提供したようです。
わかなでは、七夕会食会を行いました。
7月ということで、夏の食材がふんだんに使われています。
稲荷寿司には青紅葉が添えられていて、とてもきれいですね!鮎の山椒煮もしっかり煮ていてやわらかく
味も染みていておいしそうです。その他の料理も、どれも食欲をそそりますね。
会食会ということで、利用者様のご家族も召し上がったそうですが、「すばらしいお食事でびっくりしました!」と
喜んでいただけたようです。
そのお言葉が何より嬉しいですね。
夏の夕涼み ~さわらび花火大会~
7月も終わりに近づき、夏の暑さが厳しくなってきました。
夏といえば、花火ですね!毎年全国で様々な花火大会があり、きれいな光が夜空を彩ります♪
諏訪でも8月に花火大会がありますが、その前から毎晩短い時間ですが花火があがっていて、音が聞こえるとついつい花火を探してしまいます。
そんな夏の風物詩は、利用者様もお好きなようです。
さわらびでは毎年花火大会を開催していて、今年も利用者様は楽しみにされていたようです。
雰囲気を盛り上げるため、昼食は管理栄養士が考えた花火御膳を提供しました。
散らし寿司や、そば衣で揚げたオクラの変わり揚げ、そして田楽には利用者様と一緒に作った味噌を使ったようです。
おいしそうなのはもちろんですが、温かみもあって良いですね!
-_-_ 太陽ぎらぎら!海や冷たい食べ物が合う季節です♪ -_-_
7月18日は海の日です。
もう毎日暑くて、涼しさを求めて海に行きたくなりますね!長野県は海がないので、
海というよりは川でしょうか。
そんな暑い海の日は、冷たいものが欲しくなります!
福寿苑では、今年の海の日は海鮮冷やし中華を提供したようです。
冷やし中華の具が海鮮になっていて、珍しいですね!味は好評だったそうです。
すいかも海らしくて良いですね。
他にも、7月には八ヶ岳農場のアイスクリームを提供したようです。
このアイスクリームは八ヶ岳にある中央農業実践大学校の大学生が作った美味しい
アイスクリームです。生乳たっぷりで濃厚なアイスクリームで、味は高級感のあるアイス
クリームで好評です♪利用者様にもとても喜ばれるアイスクリームなので、福寿苑で提供
した時にも喜んでいただけたようです。
★・★・★ 七夕 ★・★・★
7月7日は七夕です。
長野県は月遅れで8月にも七夕をする習慣もありますね。
七夕には、短冊に願いを書いて笹に飾ります。施設の利用者様も、それぞれ願い事を書いていました。
家族や健康の事、それから食べたいものなど個性豊かな願い事でした。願いが叶うといいですね♪
無暦日庵では、七夕の週に七夕御膳を提供しました。
七夕ちらしは今の散らし寿司には定番のエビなどはありませんが、高野豆腐・かんぴょうといった
昔ながらの具が乗せてあり、利用者様の好みに合いそうな散らし寿司ですね。また、豚肉のレモ
ンしょうゆ炒めやオクラ、冬瓜など夏らしい味付けや食材が使われていてとても季節感を感じま
す。多くの食材が使われていて、栄養のバランスも良さそうです。
無暦日庵に来られた利用者様は、美味しいお食事を頂いて七夕を楽しまれたのではないでしょ
うか。
七夕といえば天の川。今年の七夕は晴れていたので無事に織姫と彦星が会えたのかもしれませんね。
★★★★ 焼肉食べて、スタミナばっちり! ★★★★
6月もそろそろ終わり、いよいよ7月に入りますね。山の方ではそろそろ蝉が鳴き始める頃でしょうか。
そんな本格的な夏を前に、なごみ松本では”ヤキヤキ大会(バーベキュー)”を行いました!
お肉やお野菜を炭火で焼いて利用者様に提供します。
焼く前から、外からは炭火の香りが・・・。今か今かと、わくわくされていました!
それから職員が続々と焼きあがるお肉をもって各テーブルを回り利用者様に声をかけると、沢山おかわりされていました。
普段の食事とは違って、炭火で焼いたお肉は炭火の香ばしさもありとても美味しかったです♪
これからくる暑い夏を前に、スタミナがついたのではないでしょうか。
○-○-○ さわらび 御柱祭 ○-○-○
今年は諏訪地域は御柱祭があり、大いに盛り上がりましたね。
昔からの伝統的な大祭を大人から子供まで多くの方が一丸となって作り上げていて、御柱祭にかける
強い想いを感じました。
そんな御柱祭ですが、さわらびでは6月に『さわらび御柱祭』を行いました!
このお祭りのために、職員一丸となって準備を進めてきたそうです。
お祭りでは、太鼓やラッパなどのパフォーマンスもあり、とても盛り上がったそうです。
お食事は、お弁当につめて提供したようですが、うなぎや天ぷらなどとても豪華なお弁当ですね。
きっと利用者様は、蓋を開けた時驚きや期待感を感じられたのではないでしょうか。
また、お料理で使った味噌は施設の利用者様と一緒に作った味噌だそうです。
味噌作りの様子はこちら>>> http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2015/11/post-167.html
味噌は各ホールで作ったそうで、それぞれ味に違いがあるそうです。
自分で作った味噌はなおさら美味しそうですね♪
◎◎◎ コロッケ、パスタ、ポタージュ・・・アスパラ料理いろいろ ◎◎◎
春が旬の野菜といえばキャベツや菜の花などがありますが、忘れてはいけないのが”アスパラガス”
長野県はアスパラの生産量が全国第2位を占めているそうです!
そんなアスパラガスですが、いつも平成会のアスパラフェアでは塩尻にある「塩原農園」からこだわりのアスパラを用意していただいています。
農園の様子はこちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2014/05/
各施設栄養士が利用者様に喜んでいただけるような料理や調理の工夫をして、様々なアスパラ料理を楽しんでいただきました♪
寿和寮では、昨年の反省を生かしたアスパラナポリタンを提供したようです。
旬のアスパラを喜んでいただけたようで良かったですね!
●・。● せせらぎワイナリーフェスタ開催 ●・。●
古くからブドウ栽培とワイン醸造が盛んの塩尻市には、現在大小9つのワイナリーがあります。
そんなワイン生産が盛んな塩尻では、5月にワイナリーフェスタが開催されています。
どのワインもそれぞれ特徴があり、様々な種類のワインを一度に楽しめるとあって、とても人気があります。
そんな中、塩尻にある「せせらぎ」では施設でワイナリーフェスタを開催しました!
ワインに合うメニューを沢山取り揃え、焼き鳥やコロッケなどは目の前で作っていました。
美味しい料理に、美味しいワイン、、、最高ですね♪
いつもとは違った雰囲気のお食事に利用者様もわくわくしていただけたのではないでしょうか。
せせらぎの近くにもぶどう畑が広がっていて、今頃は青々とした葉っぱが茂っています。
美味しいワインに舌鼓をうちつつ、今年も良いブドウとワインができるのが今から楽しみですね!
●●●●きれいな色の緑大豆です●●●●
大豆といえば、黄色のものを思い浮かべますが、今回フェアを行った大豆は緑大豆!
この”あやみどり”は塩尻で生まれた大豆で、塩尻ではこの大豆を使って飲食店などで
様々なメニューが提供されています。コロッケやおやき、そしてソフトクリームといった
スイーツなどもあり、色々なあやみどり料理が楽しめます!
法人では4月にこのあやみどりを使って、あやみどりフェアを実施いたしました。
各施設、あやみどりごはんやあやみどり豆腐など様々なあやみどり料理を楽しんで
いただきました!塩尻にあるケアハウスなごみでは、あやみどりを使った料理で地元
食材の味を堪能していただきました。
△△△ たけのこ △△△
4月は筍の季節ですね。実は4月の終わりに、平成会の栄養部が中心になって豊丘村まで毎年恒例の筍掘りに行ってきました!
ここの筍は柔らかくて味も良いので毎年好評です♪
この採ってきた筍を食べるのが利用者様にとっても楽しみにされています。
今回は、なんと、、300kg以上もの筍を採ることができました!!
▲山のように筍が取れました!
採ってきた筍は、早速施設に持ち帰って下処理をして提供しました。
どの施設でも旬のたけのこを楽しんでいただけたようです!
せせらぎでは、採ってきたたけのこを使ってたけのこ御膳を提供しました。
筍の身から皮まで食べられる部分は全部使ったたけのこ御膳、とても喜んでいただけたのではないでしょうか。
** 桜も笑顔も満開です **
ようやく長野に桜の季節がやってきました!
桜が咲くと、ようやく春の到来を感じます。長野の冬は寒さが厳しい分、春を心待ちにしてしまいますね。
長野には桜の名所が沢山あるので、皆様桜を楽しめたでしょうか?
平成会のお食事でも桜を楽しんでいただけるよう、桜フェアを実施しました。
各施設で、桜にちなんだお料理を提供しました。
松風では桜の水まんじゅうを提供したそうです。
ほんのり透けた桜餡と上に飾った桜の花がとてもきれいですね!
利用者様にも喜んでいただけたようです。
和楽荘では、お花見を楽しめるようにお花見弁当を用意しました。
桜の下で食べるお弁当・・・いつもの食事と雰囲気が変わって何倍も美味しく食べられそうですね!
「今この時」を大切に・・・。
利用者様と迎えられる季節の一つ一つを大切に過ごしていきたいと感じますね。
========= 御柱ロールケーキ ========
今年は7年に一度の御柱の年ですね!
諏訪の平では今が一番の盛り上がりをみせています。
4月は山出し、5月は里曳きと祭の盛り上がりは最高潮です☆
さわらびでは、御柱にちなんでおやつに「御柱ロール」を作りました♪
さわらびの利用者様は諏訪地域出身の方も多く、御柱には馴染みがあるそうです。
御柱のように長いロールケーキを作るために、利用者様にはクリームを乗せたり、フルーツを飾ったり・・・
皆さんで力を合わせて作ったロールケーキは格別だったのではないでしょうか。
普通のロールケーキを食べるのが難しい方には、栄養士が工夫を凝らしてソフト食のロールケーキを作りました!
こちらも、利用者様と一緒に巻くことができました。きれいなロールケーキになっていますね。
** 雪のおかげで美味しい雪中キャベツが育ちます **
”雪中キャベツ”はご存知ですか?
最近メディアでも取り上げられていますので、聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
雪中キャベツとは、雪深い地域である小谷村で作られているキャベツで、雪の中で育てるのが特徴です!
雪の中で育つことで、キャベツに含まれるでんぷんが糖分に変わるため、普通のキャベツよりも甘みが増すそうです。
その雪中キャベツを今回利用者様に味わっていただきました。
とても大きなキャベツが届いたので、利用者様に見ていただきました。
丸々と育ったキャベツに利用者様もびっくりしたようです!
和楽荘ではポトフとサラダにして提供したようですが、キャベツを存分に楽しんでいただけたかと思います。
「お正月にはお餅がなくちゃね」
つかないお餅での餅つき大会は、なごみ松本の恒例行事です。
「つかないお餅?お餅はつくものでしょ??」と思われるかもしれませんが、
このお餅は利用者様に安全に召し上がっていただけるように工夫をしたお餅です。
つかないと言いつつも、杵と臼を使って利用者様の前で少しだけもちをつき、雰囲気を
楽しんでいただいたようです。利用者様の笑顔が印象的でした。
お正月といえば、お餅。日本人ならお正月には無性にお餅を食べたくなりますよね。
利用者様も同じで、「お餅が食べたいな」という声は多いです。
なので、他の施設でも利用者様に安全にお餅を召し上がってただけるよう、色々工夫をしているようです。
皆様、お正月を満喫されたのではないでしょうか。
・*・*細く長く・・・健康長寿を祈った年越しそば*・*・
明けましておめでとうございます。
今年も平成会の様々な食事の様子をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。
さて、皆様は年末年始いかがお過ごしでしょうか?
今年の年末年始は、珍しく雪もなく過ごしやすかったのではないでしょうか。
大晦日といえば、年越し蕎麦。
縁起を担ぐ意味を込めて、大晦日に”細く長い”そばを食べる風習ができたそうです。
2015年の大晦日、福寿苑では年越しそば打ち大会を行いました。
蕎麦打ち職人の先生が施設に来てくださって、利用者様の前で蕎麦打ちをしてくださったようです。
また、今年は利用者様全員に蕎麦を召し上がっていただきたいという栄養士の想いから、ソフト食のそばも提供したようです。
多くの方が美味しい年越しそばを召し上がることができて良かったですね!
・☆・☆・☆・☆・クリスマスディナー・☆・☆・☆・☆・
皆様、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?
平成会の各施設では、クリスマスツリーを飾ったり、クリスマスケーキを手作りし皆様で召し上がったりしたようです。
お食事でもクリスマスをお祝いするために、各施設の栄養士がそれぞれ想いの込めたお食事を提供しました。
「どんなものだったら喜んでいただけるかな?」「皆様に美味しいと思っていただきたい!」
それぞれ工夫を凝らしたお食事に、利用者様も満足していただけたのではないでしょうか。
松風では、大人なクリスマスを過ごしていただけるようクリスマスディナーを提供しました。
ディナーのコンセプトは、”五感で感じるお食事”と”利用者様全員が召し上がれる食事の提供”だそうです。
五感で感じるため、味だけでなく香り、音なども利用者様に感じていただくために、松風ではメインディッシュのステーキを
利用者様の目の前で焼いてさしあげたそうです。
ステーキの焼く良い香りに、食欲がそそりますね!
また、利用者様全員に召し上がっていただけるよう、ソフト食にも挑戦しました。
パン・ローストビーフなど、ソフト食にしないと召し上がることが出来ない方にも提供でき、全員の利用者様に
満足していただけたのではないでしょうか。
12月22日*冬至*
12月も終わりに近づき、いよいよ2015年も残りわずかとなりました。
世間では、この時期クリスマスで賑わっておりますが、22日は二十四節季のひとつ「冬至」です。
皆さんもご存知かと思いますが、冬至とは一年間で昼の時間が最も短い日です。
昔の人は無病息災を祈って、この日に南瓜を食べたり柚子湯に入るなどの風習ができました。
現在二十四節季全てを知っている方は少ないと思いますが、冬至は比較的多くの方が知っている日かと思います。
なので、利用者様には尚更冬至は身近な存在であったかと思います。
今年の福寿苑では、この冬至を盛大にお祝いしたそうです。
冬至ということで、南瓜を使った料理を沢山召し上がっていただきました。おやつの冬至ぜんざい、美味しそうですね!
*ー*ー* 安納もみじ *ー*ー*
安納もみじはご存知ですか?安納芋はおそらく知っている方もおられるのではないでしょうか。
安納もみじは安納芋の一種で、安納芋の中でも甘くクリームのようにねっとりとした食感が特徴です。
その甘さは格別で、加熱すると糖度が40度もあるんです!
完熟したマンゴーでも20度前後だそうで・・・とっても甘いんですね。
そんな安納芋を使って焼き芋をしました!
焼き芋はただ焼くだけですが、焼き方にもコツがいるそうです。
焼き芋といえば、昔から落ち葉でつくった焚き火でつくるイメージがありますね。
実はこれはとても利にかなっているんだそうです。
さつま芋はじっくりゆっくり加熱する方が甘みが増すので、焚き火程度の弱い火でじっくりつくるのが美味しく作るコツだそうです。
掬水では、アルミホイルを二重に巻いて焼いたそうです。
せっかくのお芋なので、美味しくいただきたいですね!
★柔らかい村山早生ごぼうをみそすき丼に・・・★
段々寒さも厳しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋から冬へと変わるにつれて旬の食べ物も変化してきます。
冬の食べ物は様々ですが、野菜だと根菜が出回ってきますね。
その中でも”ごぼう”は、今の時期美味しい根菜です。
先日施設では村山早生ごぼうを使って味噌すき丼を提供致しました。
村山早生ごぼうとは・・・?
信州伝統野菜の一つで、須坂市で栽培されている牛蒡です。
白くアクが少ないという特徴があります。
またみそすき丼とは、須坂市の名物の一つです。
大正時代に作られた味噌味のすき焼きで、須坂ではおもてなし料理の一つだそうです。
掬水では、村山早生ごぼうをみそすき丼の他に揚げごぼうにして提供したようです。
やわらかい牛蒡、美味しく召し上がっていただけたのではないでしょうか。
***美味しいお米を利用者様に***
秋は収穫の最盛期であり、田畑の収穫も盛んとなる季節です。
その中でも、最も象徴的なのがお米ですよね。
お米は古くから日本人に食べられており、日本の食文化とお米は切っても切り離せません。
そのお米でも、特に収穫したばかりの新米は格別です。
平成会では、10月1日より施設で提供するお米が新米となりました。
安曇野産コシヒカリの新米はとても美味しいです。
そんなお米の美味しさを味わえるようなお食事を施設栄養士が考え、「新米フェア」を実施しました。
さわらびでは土鍋でご飯を炊いたようです。
食材だけでなく、提供方法にも施設栄養士のこだわりが込められていて良いですね。
爽やか秋晴れが続き、長野県の山々も紅葉が美しくなってまいりました。
秋が旬の魚とえいば、”秋刀魚”。
平成会の各施設でも、秋刀魚の炭火焼を提供しております。
その日は朝から職員が準備をし、利用者様のお昼に合わせて秋刀魚を焼きます。
焼いている様子を見に来られる利用者様も多く、普段以上にお食事を楽しみにされている方もみられます。
そんな秋刀魚ですが、利用者様に召し上がっていただく際に骨が問題となってきます。
特に、食べる力が低下しておられる方にとって骨のある魚の提供はリスクが伴います。
ですが、旬の秋刀魚を是非味わっていただきたい・・・。そんな想いから、施設栄養士が骨まで食べられる秋刀魚を作り、提供致しました。
見た目は炭火焼きの秋刀魚に劣りません!ですが中は骨まで柔らかいそうです!
実際に召し上がった利用者様にも喜んでいただけたようです。
職員の「利用者様に召し上がっていただきたい」という想いが、形となって利用者様に伝わったのがとても素敵ですね。
利用者様の長寿と健康を祈って・・・
9月21日は敬老の日。人生の大先輩である方々を敬う日とされています。
当法人でも9月に各施設毎敬老会を実施しました。
平成会の敬老会の目玉は、”鯉のうま煮”。
利用者様に安全に召し上がっていただけるよう、しっかり加熱して骨まで味わえるものを提供しました。
”鯉のうま煮”は、主に中信における伝統料理で、冠婚葬祭などで食べられています。
昔より馴染みのある味として、毎年この”鯉のうま煮”を心待ちにしている利用者様もいらっしゃいます。
またこの日の献立は、施設栄養士が利用者様に感謝の気持ちを形にすべく、こだわりをもって考えました。
季節感、雰囲気、地元にちなんだ食材・・・
お祝いの膳になるような献立を考えました。
このお食事が、少しでも利用者様の幸せに結びついたなら嬉しいですね。
●●●信州伝統野菜をご存じでしょうか?●●●
信州の限られた地域で今日まで栽培され続けてきた貴重な品種の野菜です。
その数は現在70種以上あり、どの野菜も信州の食文化と共に育まれてきました。
その信州伝統野菜の茄子である「ていざ茄子」と「小布施丸なす」を今回利用者様に味わっていただきました。
ていざ茄子とは南信の天竜村で栽培されている実が大ぶりであるのが特徴の茄子です。小布施丸茄子は名の通り
小布施で栽培されている品種で、煮崩れしにくくほのかな甘みが特徴とされています。
色々な茄子があり面白いですね!
丸茄子は、くり抜いて器にしたものを使いグラタンを提供致しました。
平成会の食事は、味だけでなく見た目からも楽しんでいただけるものになるよう考えています。
器まで召し上がる方もいて、茄子を存分に味わっていただけたようです。
キザミ食や極小キザミの方にお出ししていた『豚カツ』は、
決して見た目的に美味しそうといえるものではありませんでした。。。
豚カツに限らず、食形態の対応をしたメニューはどうしても
見た目が悪くなってしまうという事情があります。
今年度新たに取り組んでいる企画が、
こうした『あきらめ』を叶えていこうという企画、
『施設では提供することをあきらめがちなメニューを実現する企画』です。
今回は特殊なパン粉を使用し、揚げずに調理することで、
とても食べやすい物性のカツをつくることに成功しました。
又、見た目にも通常の揚げ物とほとんど変わらず、
とても美味しそうに仕上げることができました。
今後は、鶏肉は勿論、魚などの揚げ物メニューにも展開していく予定です。
今日は何の日???
福寿苑では、お食事をお出しする際、行事食や企画食でない日でも
季節感や暦を感じていただきたいということで様々な工夫をこらして
いるようです。
職員は、玄関先やユニット内のしつらえを整え・・・
栄養士は食材選定や暦に因んだ食文化をアプローチしたり、
食事レポートにへ添付しているような『カード』を食事におつけすることで
食を楽しんでいただこうと工夫しています。
同じメニューでも地域や施設によってアプローチの仕方は様々です。
どの職員も利用者様の喜びや笑顔につなげたい思いで仕事をしています。
職員の思いを形にした食の取り組みをもっと広げていけるように・・・
そんな一年にできたらと思っております。
この取り組みの今後に期待しています(笑)
40~50kg/1本くらいの大きさのマグロが施設のホールに横たわると、
利用者様の大きな歓声が上がります。
なかなか声を発しない方であってもそのマグロがさばかれる姿に集中し、
徐々に解体されていく様子を楽しまれております。
予算の関係もあり『本マグロ』というわけにはいきませんが、
毎年、近海で水揚げされた『生のキハダマグロ』をさばいていただきます。
スーパーで良く見るキハダマグロは、正直なところ見劣りしますし、
冷凍解凍されたその姿方から新鮮さを感じることはありません。
ところが、生のマグロは全く違います。モッチリとした食感、とはっきりとした旨みは
心から美味しいいと思えますし、本マグロよりも美味しいといっても過言ではありません。
利用者様にも結構大盛りで召し上がっていただくことができます。
ショー途中、、、中骨についた『中落ち』の試食タイムが結構人気です。
節分のつきものとは・・・
各施設様々な催しを行ったり、食事の風習があるようです。
ここ数年で恵方巻きはすっかり定着しましたし、
丸干しイワシもお馴染みになってきているようです。
この『丸干しイワシ』ですが、様々な言い伝えがあるようです。
一節によると、もともとは西日本の風習のようで、鬼を追い払う魔除けとして
節分の日の夜に柊の葉にいわしを指して玄関先につるしたというのが発症のようです。
利用者様にとって、昔からのなじみの文化や風習も楽しみの一つですが、
毎年やってくる施設ならではの暦を楽しんでいただけるような
食事サービスに努めていけたらと思います。
毎年、長野県の北信地域綿内地区で生産される
『綿内れんこん』を使用しこの企画を実施しています。
ところが・・・
今年は、とても不作・・・
まったくと言っていいほど出来ていない状況との連絡が入りました。
自然がたのみですし、こうした希少種の食材を使用させていただく上では
どうしても致し方がありません。
今年は、別の地域の県内産蓮根を使用させていただきフェアーを開催いたしました。
今回は、二人の栄養士さんのレポートを紹介します。
二人とも、其々の事業所の利用者様の状態像にあわせて蓮根の硬さを
克服するために試行錯誤した様子ですが、とても美味しそうに出来上がっています。
以外にも、『蓮根チップ』が人気だったということでビックリしました。
~有料老人ホームせせらぎ~
“王滝寿し”の職人さんが施設の各ホールへズラリ!
利用者様の目の前で握り寿司を握ってくださいました。
『お替りはいかがですかぁ~?』
と声をかけていただくと男性の利用者様は
『悪いねぇ~』
とお替りをされていました。
平成会の施設ではすっかりお馴染みの光景ですが、
利用者様もお寿司の企画は待ち遠しいらしくとても喜んでいらっしゃいました。
≪養護老人ホーム岡谷和楽荘≫
こちらは、『手作り握り寿司』を提供した様子です。
握りのシャリはとても技術を要します。今回は、米飯会社に依頼して
シャリ玉をつくってもらい、とても美味しく提供することができました。
『信州の天ぷら』懐かしくていい企画ですね。
利用者様にも喜んでいただけ大変よい会にすることができました。
新年最初のお料理が下の2枚の写真です。
元旦の朝・・・
いつもよりゆっくり起きてこられた利用者様に、
ゆっくりと時間をかけて召し上がっていただくことができとても良い時間をお過ごしいただきました。
とてもたくさんの量に見えますが、残食はほとんどなくご堪能された様子でした。
≪常食・一口の食形態の方が召し上がったおせち料理≫
昨年に引き続き、地元で有名な『王滝グループ』と共同開発したおせち料理です。
暮れのお忙しい時期に時間を割いてくださり、とても良い出来栄えで感謝しております。
≪ソフト食対応(キザミ・極小キザミ)の方が召し上がったおせち料理≫
昨年から開発を続けてきた『ソフト食用お節料理』を今年ついに提供することができました。
王滝グループの職人さんも慣れない仕事でしたが、プロの技を駆使して提案してくだいました。
この他、今年も各事業所心のこもった手作りお節料理を提供することができました。
利用者様、ご家族、職員、お世話になっている皆さんのご健勝をお祈りいたします。
当施設では、地域の方をはじめボランティアの方々がお見えになる際、
施設の食事を知っていただく絶好の機会として、皆様に食事でおもてなしする風習があります。
ご馳走をお出しする訳ではありませんが、季節感ある気の利いたお食事をお出しできるように
施設長と栄養士が一緒に献立を考えているようです。
こうした機会は、若い栄養士にとって、施設長から昔ながらの食事を教えて頂く
学びの場となり、とても良い機会となっているようです。
このような関わりから、お客様をお招きする準備の姿勢や、
利用者様へ提供させていただく心のこもった食事提供を学ぶ貴重な機会となっております。
施設栄養士のあるべき姿・・・
一人の施設職員として求められるもの・・・
日々、学ぶ姿勢でいてくださる栄養士の皆さんに感謝です。
誕生日会に因んだ献立作り。。。
お祝いのイメージ・・・
季節感があって・・・
どんなものを喜んでくださるかなぁ~~~
毎回、様々な行事・イベントなどの献立作成は、
栄養士の頭を悩ませていることと思いますが、
先ずは自身が楽しんでしまうことだと思います。
献立や料理の出来栄えは、作り手と料理の表情と必ず比例します。
施設栄養士にとって、新たなメニューのアプローチは少し緊張します。。。
果たして利用者様は受け入れてくれるのか・・・
慣れない作業、、上手にできるのか・・・
。。。先程の話を思い返してください。。。
そんな顔をしていたら料理に出てしまいますヨ・・・
きっとこのメニューを考えてくれた栄養士さんも、
メニューを立てただけでは終わってないと思います。
この『りんごおこわ』を喜んでいただく為のアプローチがきっとあったのではないかと。。。
職員の皆さんにも協力していただき、一人でも多くの利用者様に喜んでいただける
事前のアプローチを大切にした食事提供を目指したいものです。
毎年、『芋煮会』を実施して盛り上がっている『岡谷和楽荘』をうらやましく思った栄養士・・・
ついに今年、現地視察に乗り込み実施方法を教えて頂きました
とにかく、ド迫力な調理法でダイナミックな料理です。
お味は間違いなく美味しい!
仕込みは前日から利用者様にも手伝っていただきました。
岡谷和楽荘のいいところは、数か月も前から利用者様と職員が協力して
食材となる野菜や火お越しに必要な薪などを作るところから始めるところにあります。
こちらの施設では、そのようなところまではできませんでしたが、
利用者様にも食事作りに参加していただくことができ、ホントに良かったと思います。
皆さん、洋風のお菓子作りに興味を持ってくださり楽しむことができました。
一見、作るのが難しいと嫌煙される方もいらっしゃいましたが、
始めてみると意外と簡単にできま~す。
焼きたての『焼き芋大会』に続き、2回も安納もみじを楽しむことができました。
「ポテトパイ」のレシピは・・・
こちらから【栄養士の公開レシピより】>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#1073
正直なところ、、、
施設を利用いただく利用者様に限らず、
日本人にとってそんなに馴染みのない日のように思っていたので、
何か食事の企画をすることに抵抗がありました。。。
数年前からでしょうか、、、
若い管理栄養士さんが独自にハロウィン企画を初めて、
カボチャを使ったメニューを提供し始めた施設がでてきまして、、、
今年ついに、法人全体でイベント化してみました(笑)
そうしたところ、様々な業者様や地元の方にご効力いただくことができて、
少しですが、非日常を楽しんでいただくことができたように思います。
★施設に入ると『バターナッツの彫刻』がお出迎え
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#1069
★地元の農家さんに作っていただいたバターナッツを使った『ポタージュスープ』
ミキサー食の方にとても喜んでいただけて良かったです
★『介護食用かぼちゃコロッケ』の開発
形あるコロッケを楽しんでいただけました!
馴染みがない・・・をスタートに、けっこう楽しい食事になって結果としては良かったと思います。
食事を楽しんでいただくためには、栄養士自らが楽しむことが大切・・・
そんなことを改めて感じさせていただいた企画になりました。感謝
“芋煮”???
正直なところ、長野県ではあまりなじみのない食文化です。。。
その料理名から、どんな食事なのかイメージすると煮物???かな・・・
芋煮とは、山形県の郷土食になります。
地域によって作り方や入る食材に若干の違いはあるようですが、
基本的には『具沢山の汁』のイメージです。
こちらの施設では、施設長のこだわりで、この企画が伝統的に行われており、
数年前からは、利用者様が里芋を作るところから関わっていただいております。
前日には、芋の皮むきや食材の切り出しに多くの利用者様が参加します。
そんなステキな取り組みを聞きつけた平成会の職員は、
その味を楽しみに施設を訪れたり、、、そんな交流が生まれはじめました。
某事業所の栄養士は、、、
この味と、作り方を盗んで、自身の事業所でも利用者様に召し上がっていただきたい。。。
と、そんな思いで参加している方もいらっしゃいました。
10月1日、平成会全事業所で利用者様に新米を提供いたしました。
平成会では『安曇野産こしひかり100%』にこだわり使用しております。
美味しく
楽しく
安全に
平成会が考える楽しい食事とは・・・
各事業所の栄養士や職員の皆さんが、思考をこらして様々なアプローチをしてくださっています。
その一部をご紹介させていただきますのでご覧ください。
******** こちらの事業所では、釜戸で本格的にご飯を炊きました ********
施設長自ら薪をくべて火加減調節する熱の入れようです。
その様子を利用者様も一緒に懐かしみ楽しんでおられたようです。
******** こちらの事業所では米俵が登場 ********
利用者様の生活空間・・・
ご家族の目に触れる場所・・・
召し上がっていただくことだけではないですよね。
食事の楽しみって。。。
******** こちらの施設では副食にこだわったようです ********
どうやって新米を美味しく召し上がっていただこうか。。。
鮭はどんな鮭が合うのか。。。
梅はどんな梅が喜んでいただけるのか。。。
その一品一品にこだわりました。
平成会では、毎年、敬老会会食会で『鯉のうま煮』を提供することが恒例となっております。
昨年度まで、大型事業所は『敬老会特別献立』として、統一献立で実施して参りました。
今年度、各事業所の栄養士で協議した結果、昨年までの献立をベースにしながら、
其々の栄養士が献立を作成することとなりました。
利用者様のニーズに応える栄養士。
テーマを設けて食材選びからこだわる栄養士。
施設長をはじめとする職員全員で献立を作り上げた栄養士。
様々な思いが形になり、其々、ほんとに良い会になったと思います。
栄養士の皆さん、調理員の皆さんに心から感謝いたします。
一部の事業所のレポートを掲載いたしますのでご覧ください。
平成会では、食事内容の質を高めることを目的に、
評価表を用いて栄養士や調理員の指導にあたっております。
悪かったことを指摘するというよりは、むしろ良かった点について共通認識を
持つことを大切にしています。
どのような食事をお出ししたいのか
思いを伝えること、記録に残すことでサービスの質向上に努めています。
パン食を希望される利用者様はどの施設にもいらっしゃいます。
お好きな方は『朝から召し上がりたい』というのが本音です。。。
当法人では、
全事業所一貫した食形態の基準と提供禁止食材のマニュアルがあります。
高齢者にとって、パンはどうしても危険性が高いことから、
全ての方が無制限に召し上げれるものではありません。。。
従って、利用者様の状態像によっては、十分ニーズにお応えできないケースもあります。
『せせらぎ』では、個別にパンをお出しすることはあっても、
施設の献立としてお出しするケースはほとんどありませんでした。。。
ところが、ここのところ職員の理解と協力体制のもと、昼食に提供することを試みています。
結果は、予想通り、大変多くの利用者様から好評の声をいただくことができました。
目的に向かい、他職種が共通理解を持ち協力をすること、、、
安全性に配慮しながらも、利用者様に喜んでいただける仕事を
これからも目指していきたい。。。そう思います
木曽の郷土食では朴葉を使った料理が有名です。
今回は、利用者様と一緒に『朴葉巻き』にチャレンジしました。
とても上手に作ることができ、利用者様も達成感に満ちていました。
朴葉巻きの簡単なレシピをアップしてますので宜しければご覧ください。
こちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#962
先日、平成会の栄養士全員でたけのこ掘りに行って参りました。
その翌日から、約2週間ほどかけて新鮮な筍を様々なメニューで提供し、利用者様に喜んでいただくことができました。
各事業所の様子のレポートが届いておりますので、その一部を紹介します。
------ 特養さわらび ------
『たけのこ』の部位とメニュー選び
やらかい穂先は、ご高齢の方も比較的安心して召し上がっていただくことができます。
下の部位になると、いくら新鮮で柔らかい筍とはいえ、食べやすさについてなかなか難しさが出てきます。。。
メニューと使用する部位について、栄養士さんもこだわりを持って取り組んで下さり、
利用者様も、筍をいろいろなメニューで楽しんでいただけたことと思います。
------ ケアハウスなごみ松本 ------
------ 有料老人ホームせせらぎ ------
~特養さわらび~
昨年に引き続き、今年も『あんこう鍋』の企画を実施しました。
利用者様が楽しみになされているのは『鍋の究極の美味しさ』と『つるし切りショー』。
信州では、正直なところ両方ともあまり馴染みはありません。。。
昨年、実施したところ、利用者様の中には魚であることが理解できずに『美味しそうな肉だねぇ』と
仰っていた方もいらしたほどです。
ところが、この鍋の究極の美味しさをしっかりりと覚えていてくださった方もおり、
美味しいものへの期待感と
ショーへの期待感が
施設の中で数日前から膨らんでいた様子。。。
今年の鍋もとてもおいしく出来上がりました。
特に、『あんこう鍋』のミキサー食の美味しさは格別だと思います。
今月のフェアーは、長野県北信地域で収穫された『綿内れんこん』を使用しました。
こちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/news/index.html#784
歴史あるれんこんを使用し、各施設の栄養士さんが新しいメニューを考案し提供してみました。
提供したメニューの一部をご覧ください。
レシピなどを公開すると良かったのでしょうけれど、、、
ちょっと間に合いませんでした。。。
今後はそのようなことも検討していきます。
新年を迎え、各事業では様々な新年会』を催しました。
特色ある会の様子をご覧いただこうと思います。
~特養さわらび~
毎年、さわらびでは、栄養士さんが『干支』に因んだ献立を考案しています。
今年の干支は『午』ということで、馬肉を使った献立を考えたようです。
施設のある岡谷市は、なじみのある食材で、昔からの御馳走として知られ
別名『さくら肉』とも呼ばれています。
様々な調理法がありますが、”すき焼き”なんかにもするようです。
洋風すき焼き。。。っというわけではありませんが『馬肉のワイン煮』を食べやすくアレンジしたようでう。
とても柔らかく、美味しくいただきました
~養護老人ホーム和楽荘~
『にぎり寿司』と『そば寿司』のコラボ!!
正月三が日の料理も感心しましたが、ここの事業所の調理員さん達は、
ホントに手間を惜しまず心温まる料理を作ってくださいます。
その甲斐あってか、利用者さまの食事に対する関心も日を追うごとに高まっているようです。
~有料老人ホームせせらぎ~
せせらぎの会食会は『にぎりり寿司御膳』にしたようです。
寿司を楽しみながら、ちょっと気の利いた季節の前菜を召し上がっていただきたい。。。
栄養士さんが、そんな献立にしたようです。
寿司は、本物の職人さんに目の前で握っていただきました(感謝)
当日は、職人さんが何人も施設の中をウロウロしてました
何といっても、今回の企画こだわりは、極食きざみの方にお出しした『介護食用にぎり寿司』です。
既製品の“しゃり玉”もありますが、手作りにこだわり、何度か試作を繰り返しました。
その甲斐あって、利用者様は本当に喜んでおられました。
ご高齢、、、施設では、残念ながら『お餅』をお出しすることはできません。
当法人でも、数少ない『提供禁止し食材』になっています。。。
きっと全ての方が召し上がれない訳では無いんですよね。。。ホントは。。。
正直なところ、施設運営における安全管理上の問題といったところが大きいように思います(個人的には・・・)
平成会の施設では、予見される危険があっったとしても、利用者様に喜んでいただけるためなら、
全ての職員が協力してリスク回避に努めることで、どうにかして不可能を可能にする、
そんな姿勢の職員が多いように思います。
『お餅』は確かに危険です。
でも、『もち米』が危険というわけではありません。
そこで、数年前から『つかないお餅』を提供する施設が徐々に増えております。
勿論、全員の方が召し上がれるわけではありませんし、お餅ほどの満足感は無いのかもしれません。。。
それでも、利用者様は本当に喜んでくださいます。
そんな、取り組みをご紹介いたします。
『ケアハウスなごみ松本』より
信州のお年取りや正月は『ぶり』という地域と、『鮭』という地域があるようです。
地域という表現をしてしまいましたが、正しくは家庭・・・かもしれません。
いずれにしても、師走を迎えてこの時期にぶりが食卓に並ぶと
いよいよ今年も終わり・・・
といった雰囲気になり、慌ただしさが増します。
施設の栄養士さんも、クリスマスや正月の献立、演出などの準備に毎日追われています。
無暦日庵でもクリスマス忘年会と称して催し物を行うようです。
施設の雰囲気的にもあまりクリスマスや洋風がマッチしないので、
『忘年会』もかねて企画しているようです。
お食事もちょっとだけ洋風のイメージで珍しい食事が提供されるようですのでお楽しみに
当法人の施設では、焼き芋がすっかり恒例行事となりました。
施設の農園で収穫したさつまいもを使ったり、
種子島産『安納もみじ』という珍しい品種のさつまいもを使用して行ったりと様々です。
今年は、どの薩摩芋も出来栄えがよく、とても美味しくできました。
『安納もみじ』へのこだわり
この薩摩芋の特徴は、高糖度であることです。
あわせて、水分量が多く、正月のきんとんをいただいている感覚です。
普段、キザミ食などの細かな食事を召し上がっている方も、この日はそのままいただけるので、
利用者様の喜びの表情もいつも以上に豊かで職員も幸せです。
今回は、3事業所の焼き芋会の様子をお届けいたしますのでご覧ください。
養護老人ホーム寿和寮の栄養士さんより
今年、新たに施設で取り組んでいる企画『世界料理を楽しんでいただく』を紹介します。
今回のテーマは『イタリアン』です。
イタリアンといっても、レストランのコース料理っぽく出してもなんだかピンとこないような気がして・・・
いろいろ悩んだ結果、なじみのあるレトロな『ナポリタン』と
施設ではまず出てくることのないおしゃれな『ピッツァ』いやいや懐かしい『ピザ』、、、を中心に考えてみました。
施設の食事だからといってあまり妥協したくない、“本物をお出ししたい”という気持ちと、
利用者様にとって、どこまでの内容が許容範囲かが悩みどころでした。。。
結果は、皆さん珍しい料理にホント大喜びでした
次のテーマは『中華料理』です。
利用者様に楽しんでいただけるようにまたがんばります(笑)
老健掬水 管理栄養士のこだわりとは・・・
掬水の管理栄養士さんは、毎回、とっても素敵なレポートをアップしてくれます。
“食のこだわり”の話になると、
『先ずは、目で見て楽しんでいただきわくわくしていただける食事でありたい。
老健だからこの程度・・・という仕事はしたくないので。。。』
と話されました。
レポートへのこだわりについても、
『私の思いを、調理の皆さんと一緒に形にした結果、利用者様に喜んでいただけた様子を
できるだけ多くの方に良い印象を持っていただけるように届けたい・・・』
そんな思いでレポートをあげてくださっているようです。
さて、何年ぶりかの豊作『松茸』を提供いたしました。
掬水に限らず、法人内の多くの利用者さまに召し上がっていただけたようです。
他メニューなども含めてご覧ください。
毎年、掬水でも恒例になった“秋刀魚焼き大会”が開催されました
全員の利用者様が『骨ありの秋刀魚』を召し上がれない中、少しだけでも召し上がっていただきたいという職員の思いから、
毎回、焼きたて秋刀魚の試食を行っています。
職員が関わりながらになりますが、今年も、極小キザミの方まで美味しそうに召し上がっていただくことができました
秋刀魚だけも盛り上がる企画ですが、今年はさらに栄養士さんがはりきりました
『小布施の栗ごはん』を贅沢にも一緒に召し上がっていただき、秋の食を満喫していただきたいと計画したようです
そうそう、掬水の行事ではすっかりおなじみですが、“ビールで乾杯”がありました(ノンアルですが)
利用者様は、ノンアル関係なくノリノリで雰囲気を楽しんでおられました。
寒い季節を前に、屋外の企画を利用者様に堪能していただき本当に良かったです。
栄養士さんは、冬のあったか企画を考案している様子です。
年末にかけて、クリスマスや忘年会なども控えてますので、また慌ただしくなりそうです。
10月を迎えて、平成会の各施設で提供する御飯も新米に変わりました
今年も『安曇野産コシヒカリ100%』にこだわって提供したいと思いますが、
美味しいお米をもっと美味しく召し上がっていただきたいっという思いからこの企画を考案してみました
折角の美味しいお米ですし、お米はノーマルの『御飯』として提供します。
そのご飯をどのように美味しく召し上がっていただくかということで、
日頃、あまり提供されない食材などに注目して厳選食材を取り揃えてみました。
●紀州南高梅 ●たまご(卵かけご飯) ●たらこ
その他、旬の食材として
●銀鮭 ●戻りカツオ ●秋刀魚
お出かけはなかったけど・・・
●おむすび
決して華やかなお膳にはなりませんが、気の利いたお食事になればと思い実施してみました。
こうした企画をとおして、日常の食事の変化や充実化が図れればと思います。
↓ ↓ ↓ 各事業所の栄養士さんからレポートが届いていますので紹介します ↓ ↓ ↓
平成会の各事業では、この時期“炭火焼さんま大会”が盛大に行われます。
事業所によって様々な工夫をしていますが、利用者様と一緒に焼いたり、
焼き場をご覧になっていただけるような、そんな関わりを大切にした企画を目指しています。
焼き立ての秋刀魚をその場で召し上がっていただける『試食タイム』が一つの醍醐味で、
利用者様に『体感』していただくことが、食を楽しむことにつながっているようです。
老健わかなの秋刀魚を焼く日には、何やら“職人風の焼き手”が登場するのが恒例のようです。
写真はNGということご覧頂けないのが残念ですが、毎年、作務衣を着て登場・・・
利用者様に『この秋刀魚はどこで採れた秋刀魚だい?』と聞かれ、、、
『もちろん、日本で一番おいしい“わかなの秋刀魚”ですよ。。。』
毎年そんな会話をしながら催されています。
無暦日庵は、塩尻市にある通所介護事業所です。詳しくは>>>http://www.heisei-kai.jp/sisetu/mureki.htm
平成会の象徴的な施設として、法人HPのトップページの写真としてお馴染みの建物です。
こちらの施設で提供されている食事は、旬の野菜や山菜、きのこといった地元の食材を独自のルートで仕入れて
提供させていただいております。
調理をされているのは、腕に自身のある料理好きの女性陣。
皆さん口をそろえて『毎日、全力のおもてなしの心で利用者様をお待ちしております』
その食事は、『見た目』も『こころ』も美味しく感じさせていただける心温まる料理です。
下の資料は、毎週利用者様にお配りしている『献立表』です。
食事写真をはじめ、効能、食材品目が分かりやすく記されており、ご家族からも好評のようです。
今後、定期的に無暦日庵の食事の様子をご紹介させていただきたいと思います。
各事業所より“敬老会会食会”の様子の写真が届きましたのでご紹介致します。
平成会の大型事業所では、年に一回、敬老の日のみ『統一献立』として提供しております。
昨年より『鯉のうま煮』の提供が始まったこともあり、郷土食・地産地消を大切にしたメニュー構成にリニューアルしました。
豪華でありながら決して華美になり過ぎないように配慮して、
“おもてなしの食事”の極みを各事業所で目指します。
感激した出来事として、某事業所の調理員さんは全員で鶴を折り、お膳にそっと添えてくだいました。
『我々は、お食事を提供することが仕事ですが、常に心を添えて仕事をさせて頂いております。』
っと大変ありがたいお言葉をいただき感動しました。
心より感謝いたします
そんな、心のこもった食事の様子を是非ご覧ください。。。
八寸
鯉のうま煮
えだまめの茶碗蒸し
ていざ茄子の馬肉味噌
柿の胡麻和え生ゆば添え
胡瓜のからし漬け
赤飯
吸物 ~鱧の湯引き~
トマトと長芋の紅白よせ
利用者の皆さんホントに『おはぎ』がお好きです。
『おかわり~』と声が飛び交うのですが、あまり食べ過ぎても心配な方が多いので
『美味しいものは八分目にしましょうね』といったことになります。
写真を見ると確かにもう少し食べれそうな量にも思えてきますが・・・
そこは我慢しましょう。。。
さて、今回は、3施設のお彼岸の様子を一気に紹介したいと思います。
“寿和寮”では、今回初めて食形態ごとに対応をして、『可能な限り形あるおはぎ』を召し上がっていただくことに拘ったようです。
結果、従来は形のないものを召し上がった方に大変喜んでいただけたとのことでした。
“掬水”では、何とも上品な仕上がりで、見た目的にも『美味しそう』
利用者様もすぐに手が出るほどの出来栄えです。
“和楽荘”では、『味』も『スタイル』も田舎風のようです。
やっぱり慣れ親しんだものが一番という利用者様の声にいつも応えようとする職員一同です。
5年目前、一人の栄養士さんの発案で始まったこの企画。。。
今では、多くの事業所の栄養士さんが、9月9日に向けて『菊花』をテーマに献立を考案しています。
日常食ではなかなか口にしない『菊の花』も、この日は季節感を感じる一つの食材として利用者様にも好評です。
もともと、重陽の節句の起源は中国にあるようです。
菊の香をうつした『菊酒』を飲むことが長寿につながるという言われがあるようですが、
平成会ではそれに因んで、吸物に菊の香りをつけ、利用者様の長寿を願うといった企画になったというわけです。
詳しい起源はこちら>>>http://www.bukyu.com/seck/s9.html
利用者様の健康と長寿を『食』から願う、、、
日頃の栄養管理とは別に、素敵なはなしだと思います。。。
本当に暑い毎日ですが、利用者様にはこの暑さに負けないように、しっかりと食事をとっていただきたいと常々思っております。
7月から8月にかけてのこの時期、毎年、冷たい麺を中心に麺類の提供頻度を意図的に増やすようにしました。
麺類は、お好きな方が多く喫食量も上がる傾向にあるので、施設によって様々なアプローチをして工夫しています。
麺類を『汁物』にアレンジして、献立全体の喫食量アップを図る工夫をすることで効果が上がっている事業所もあります。
又、季節感を演出することを追及して、利用者様に少しでも心地よく召し上がっていただくこと拘る栄養士さんもいらっしゃいます。
いずれにしても、利用者様にこの暑い夏を健康で乗り切っていただきたいので
夏場の食欲増進につながればという栄養士の思いがこうした企画につながっているのです。
↑上の写真は
①鯖そうめん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・滋賀県の郷土料理ですが、平成会の事業所ではすっかりおなじみの
メニューになりました。結構人気です。
②信州ぶっかけそば・・・・・・・・・・・・・・・・・・信州人はやっぱりこれ!夏野菜の天ぷらを添えました
上写真:③焼きなす梅肉おろしうどん・・・・・茄子と梅肉の愛称が抜群で食欲がでる一品!
左写真:④冷やし中華・・・・・・・・・・・・・・・・・結構スタンダードですが皆さんやっぱり好きなんです
右写真:⑤冷製トマトパスタ・・・・・・・・・・・・・以外にもスパゲティーを好まれる利用者様の多さとその人気ぶりに
驚きます。。。
前回はたしか『採れたてアスパラのペペロンチーノ』だったと思いま
すが、もっと出してほしいような雰囲気、、、
正直なところ少々困惑してます
信州の夏は短い。。。もう少しの間、利用者さまに“冷たい麺”を満喫していただきたいと思います。
~老健掬水(入所・デイ)~
今月の郷土料理のテーマはズバリ『北海道』です。
“食の宝箱”・・・・北の地から旬の食材を利用者様にお届けすることができました
この日は天気もよく、屋外での企画・・・利用者様、職員共々、気持ちいい風を感じることができました
おまけに、恒例のビールが振る舞われてみんなで小宴会 残念ながらノンアルですが・・・
皆さん本当に気持ちよさそうに雰囲気に酔っていらっしゃいました
さて、肝心の食事の内容ですが
ホントに満足の献立内容でしたのでご紹介します
ジンギスカン
まるごとじゃがバター
サーモンのカルパッチョ
味噌ラーメン風スープ
赤肉メロン
ジンギスカンは、そのまま召し上がっていただける方は全体の半数程度でした。。。
特に入所の方は少数の方になりました
できる限り形あるものをお出しできたらと思い、下処理にひと手間かけて工夫しました(肉が柔らかくなる魔法・・・)
とても柔らかく仕上がり利用者様も食べやすそうに召し上がっていました
今回は、『グループホームさとび』の食事の様子をお届けします。
利用者様の食形態への配慮や、体調管理にも考慮することなどを職員で検討した結果、
『うなぎちらし寿司』
にすることにしました。
(きっと食べやすいと思いますョ)
グループホームの食事づくりは、主婦主体で行います。
家庭的な食事をベースに作るのが基本ですが、
長年利用いただく利用者様の食形態の対応もありきめ細かな対応が求められます。
原則として、食形態基準は法人マニュアルで定められているものの、
個別の対応を積極的に進めています。
今回は、暦食を紹介しましたが、次回は日頃の食事風景をお届けします。
日頃、施設の利用者様の為に、近隣の方々からお裾分けいただいております。
旬の新鮮野菜など、心より感謝申し上げます
職員一同より
今回はケアハウスなごみ塩尻の栄養士さんがランチの様子をお届けします
今年度からの試みですが、隔月で1プレートランチを計画してみました
コンセプトは『日常食にちょっとした変化を・・・』っといった感じです。
献立の内容はそんなに気取らず・・・
でも、ちょっとした『おでかけ気分』で・・・
1枚の大きなお皿に、少しの量で、多品目の食材を召し上がっていただきたい・・・
豪華でなくていいので、どこか気の利きいた提供方法を目指していきたいと思ってます。
今月のテーマは『フレンチ風』です。
皿数は少ないですが、食材品目は結構充実の36品目使用しています
日々の食事は“和食中心”ですが、結構、洋食を好まれる方が多く喜んでいただきました。
今回のメニューのこだわりのポイントを簡単に紹介します。
〇スープ:ズッキーニの甘味が引き立ちとても濃厚なスープ、ぶつぶつした食感も田舎っぽくて良かったです。
〇サラダ:熱い毎日、、、ドレシングをちょっと刺激的に『手作りわさびドレッシング』にしてみました。
〇オープンオムレツ:夏野菜たっぷり。フライパンで丁寧に仕上げました。
〇スズキの香草焼き:生のハーブを使って魚をマリネし香りを楽しみました(GOOD!!)
・・・その他のメニューもとても美味しく仕上がり良かったです。
その名も・・・
文字通りメニューが焼き物メインです
普段のお食事ではなかなか出すことのできないメニューを並べてみました(笑)
ちょっと強引な献立とは思いますが、利用者様に楽しんでいただくためには
こういう日(企画)があっても良いと思います。。。栄養士より
『フフフッ』⇒施設長のコメント
メニューの内容はご覧のとおりですが、簡単に紹介してみますと・・・
●この日はちょっとだけ『贅沢』をしてみました
『和牛ロースの焼肉』!!
●炭火で焼くのは職人技
『焼き鳥』!!
●利用者様と一緒につくった
『お好み焼き』!!
●ちょっと食べにくそうだったけど香ばしく仕上がった
『焼きおにぎり』!!
ひと足早い“バーベキュー”かと思いましたが、ほどよい気候で利用者様には丁度良かったように思います。。。
食べた後は、北アルプスが一望できる散歩コースでひと運動・・・・
いつまでも利用者様に元気でいていただけるように
老健掬水のデイサービスのからお届けします
毎月恒例になっています『郷土料理フェアー』です
今回は『鹿児島県』の郷土料理を給食受託業者さんが企画してくれました
とにかく利用者様に楽しんでいただける食事を目指して、毎回協力していただき心から感謝しています。
なじみのない食事、、、利用者様も興味深々ですが、出汁をかけるのかかけないのか・・・(迷)
タイミングはどうなんだろう・・・(迷)
職員も若干戸惑いながらの対応でした。。。(迷)
利用者様もまわりの様子を見ながらおそるおそるという方が多い印象。。。
結果としては、何とか『二度おいしい』という楽しみ方を伝えることができて多くの利用者様に満足していただきました
今後も乞うご期待
郷土料理フェアー
今回は、岡谷にある施設『特養さわらび』の栄養士さんより食事の様子を紹介していただきます。
毎月、給食受託業者の考案する郷土料理フェアーがすっかり定着しました。
あまり馴染みのない沖縄料理の提供・・・心配???
いえいえ、結構自信がありました
実は、以前に提供した時にも大人気だったので、言わばアンコール企画
独特なスープの 『ソーキそば』
苦くても大丈夫 『ゴーヤチャンプルー』
本土にはない取り合わせ 『もずくとパインの酢の物』
入所の利用者様に麺類を提供することは結構難しいのが実情です
個別対応が多く調理工程はとても煩雑になります・・・
利用者様の状態も年々低下して、安全面への配慮の強化が必要な方が増えてます・・・
でも、『食べれる物』、『安全な物』ばかりを並べた食事は
なかなか、楽しんでいただくことはできません。
ご高齢な方の食事には常に危険が・・・
でも、私は利用者様に喜んでいただけることに積極的な姿勢で向き合いたい
そんな栄養士になりたいと思います
これからも利用者様に喜んでいただける食事を目指します(笑)
利用者様が献立作成
ちょっと聞きなれない感じもしますが、他施設さまでも取り組んでいるように思います。
今回は、そんな企画の趣旨や実際の食事内容を、『岡谷和楽荘』の栄養士さんから紹介していただきます
美味しそうだと思いません?施設を利用する利用者様が立てた献立ですよ!
この企画の目指すところ・・・実は『献立をたてていただくこと』ではないんです。。。
話はさかのぼります、、、施設職員と利用者様の距離を縮めて関わりを大切にすることは無論、当然の事ですが、
当時、なかなか調理従事者と利用者様のコミュニケーションがなかなかうまくいっていなかったんです・・・
当法人が目指す食のコンセプト『心を豊かにする食事提供を大切にします』を目指すには、、、
調理を担当してくださっている受託業者にも利用者様に寄り添う姿勢が大切だよね。。。施設長
その後、話し合いの場で、もっと利用者様に食事を楽しんでいただくことが大切という結論に至りました。
そこで、受託業者が考案してくださったのがこの企画『リクエスト食』
簡単に説明すると、利用者様に献立をたてていただきそれを実現するのですが、
『献立をたてるサポート』その関わりを受託業者の調理従事者が行うというものなのです。
調理従事者が関わりをもつことで、利用者様に寄り添う気持ちが芽生え、徐々に利用者様との距離が縮まったのです
まだまだ発展途上の内容にはなりますが、
今後も、受託業者さんとの垣根を越え、理念を共有して進めていきたいと思います。。。栄養士
今回は、茅野市にある『養護老人ホーム寿和寮(すわりょう)』
の栄養士さんからのレポートを紹介します
毎年、5月、同施設では恒例の家族会を行っております
ご家族と利用者様に楽しみながら食事をしていただくために、施設
職員一同、ささやかではありますが“おもてなし”をさせていただいて
おります。
献立内容は、懐石風に仕立てることを心がけています。
ここ数年、利用者様の状態も変わり、食形態の対応や個別対応が
増えたこともあって、盛り込み料理を提供することが困難になって
きました。
日頃から、『ミキサー食』の方であっても、食材やメニューがはっき
りと分かるように食事には手間をかけるように心がけています。
こうした家族会の日のお食事も、見た目で楽しんでいただけるよう
に、調理の方々は苦労を惜しまず本当に良くやっていただいてい
ます。心から感謝です
日頃の食事を『充実させる』ことも確かに大切ですが、家族の大切
な時間をおもてなしできる、そんな栄養士を目指して行きたいと思
います
この施設のホールからは、いつも何やらいい匂いがしてくる。。。
今日は何の匂い???冗談のようなホントの話
(掬水栄養士A.Hより)
朝から何やら職員がザワザワしている様子・・・
そんな日は、何故か利用者様もソワソワしています
最近では、そんな何かが始まる日・・・『企画食』の日を多くの利用者様がご存知のようす(笑)
当法人では、ただ食事を出すのではなく
利用者様にとって『楽しみに待ちわびていただく時間』を大切にすることに拘っています
~ 企画食の考案 ~
今回の考案は『給食受託業者』の方々です
当施設の業者はホントに協力的でいつも感謝です。
我々と目的を共有することができていて『食事を出すだけ』の方はいません。
皆さん声を揃えて『利用者様に喜んでいただける為に・・・』が合言葉です
この日もとても忙しそうに“手作り餃子”を作ってくれました。
これからも宜しくお願いします(笑)
『わかな』では年に数回、家族との交流を深めることを目的にこのよ
うな会食会を実施しています。
毎回、利用者様とご家族が楽しく食事していただけるように献立内容
も工夫しています
目で見て楽しんでいただけるように、ちょっと大変ですけど『ひと手
間をかけること』を大切にしています。
調理員の方には、毎回、苦労を掛けていますが、とても丁寧な仕事を
していただいているのでとても感謝しています
“柏赤飯”上品に仕上がったでしょ?
今回の献立は『お刺身』を入れました。
山国ということもありますが、とにかく利用者様にとっての『御馳
走』は刺身や寿司のようでして。。とても喜んでおられました(笑)
来月から夏季期間でお出しできないので、、、
今回はちょっとだけ奮発してみました
次回は夏の会食会になります。
どんな献立が喜んでいただけるかな???
利用者様に相談してみよう(微笑)
ご高齢の方が多いので施設ではパンの提供が敬遠されがちです・・・
当施設の利用者様は比較的元気な方が多いこともあり、毎月『手作りパンの日』を設けていろいろなパンを提供しております。
中でも一番人気は『アンパン』です。
今回は、近所の土手でとってきたヨモギを使用して『よもぎパン』にチャレンジしてみました
色といい、香りといい“春”を感じることのできるものができました(笑)
味も上々で、とても講評でした
次回のパンは何にしようかな???
2月のイベント食♪
2月も各事業所でいろいろなイベント食を提供いたしました
節分
節分といえば、恵方巻きですよね
1本1本事業所で巻いたものをお出ししています。
ご利用者様から「美味しいよ~」「ありがとうね~」
とたくさん声をかけていただけて、とても励みになりました
バレンタインデー
チョコレートを使用したデザートや、洋食メニューをお出ししました
普段と違う特別メニューにご利用者様も喜んでくださっていました