養護老人ホーム寿和寮の栄養士さんより
今年、新たに施設で取り組んでいる企画『世界料理を楽しんでいただく』を紹介します。
今回のテーマは『イタリアン』です。
イタリアンといっても、レストランのコース料理っぽく出してもなんだかピンとこないような気がして・・・
いろいろ悩んだ結果、なじみのあるレトロな『ナポリタン』と
施設ではまず出てくることのないおしゃれな『ピッツァ』いやいや懐かしい『ピザ』、、、を中心に考えてみました。
施設の食事だからといってあまり妥協したくない、“本物をお出ししたい”という気持ちと、
利用者様にとって、どこまでの内容が許容範囲かが悩みどころでした。。。
結果は、皆さん珍しい料理にホント大喜びでした
次のテーマは『中華料理』です。
利用者様に楽しんでいただけるようにまたがんばります(笑)
老健掬水 管理栄養士のこだわりとは・・・
掬水の管理栄養士さんは、毎回、とっても素敵なレポートをアップしてくれます。
“食のこだわり”の話になると、
『先ずは、目で見て楽しんでいただきわくわくしていただける食事でありたい。
老健だからこの程度・・・という仕事はしたくないので。。。』
と話されました。
レポートへのこだわりについても、
『私の思いを、調理の皆さんと一緒に形にした結果、利用者様に喜んでいただけた様子を
できるだけ多くの方に良い印象を持っていただけるように届けたい・・・』
そんな思いでレポートをあげてくださっているようです。
さて、何年ぶりかの豊作『松茸』を提供いたしました。
掬水に限らず、法人内の多くの利用者さまに召し上がっていただけたようです。
他メニューなども含めてご覧ください。
"焼き芋"
~各施設で焼きいもを実施しました~
当法人の施設では、焼き芋がすっかり恒例行事となりました。
施設の農園で収穫したさつまいもを使ったり、
種子島産『安納もみじ』という珍しい品種のさつまいもを使用して行ったりと様々です。
今年は、どの薩摩芋も出来栄えがよく、とても美味しくできました。
『安納もみじ』へのこだわり
この薩摩芋の特徴は、高糖度であることです。
あわせて、水分量が多く、正月のきんとんをいただいている感覚です。
普段、キザミ食などの細かな食事を召し上がっている方も、この日はそのままいただけるので、
利用者様の喜びの表情もいつも以上に豊かで職員も幸せです。
今回は、3事業所の焼き芋会の様子をお届けいたしますのでご覧ください。