利用者の皆さんホントに『おはぎ』がお好きです。
『おかわり~』と声が飛び交うのですが、あまり食べ過ぎても心配な方が多いので
『美味しいものは八分目にしましょうね』といったことになります。
写真を見ると確かにもう少し食べれそうな量にも思えてきますが・・・
そこは我慢しましょう。。。
さて、今回は、3施設のお彼岸の様子を一気に紹介したいと思います。
“寿和寮”では、今回初めて食形態ごとに対応をして、『可能な限り形あるおはぎ』を召し上がっていただくことに拘ったようです。
結果、従来は形のないものを召し上がった方に大変喜んでいただけたとのことでした。
“掬水”では、何とも上品な仕上がりで、見た目的にも『美味しそう』
利用者様もすぐに手が出るほどの出来栄えです。
“和楽荘”では、『味』も『スタイル』も田舎風のようです。
やっぱり慣れ親しんだものが一番という利用者様の声にいつも応えようとする職員一同です。
5年目前、一人の栄養士さんの発案で始まったこの企画。。。
今では、多くの事業所の栄養士さんが、9月9日に向けて『菊花』をテーマに献立を考案しています。
日常食ではなかなか口にしない『菊の花』も、この日は季節感を感じる一つの食材として利用者様にも好評です。
もともと、重陽の節句の起源は中国にあるようです。
菊の香をうつした『菊酒』を飲むことが長寿につながるという言われがあるようですが、
平成会ではそれに因んで、吸物に菊の香りをつけ、利用者様の長寿を願うといった企画になったというわけです。
詳しい起源はこちら>>>http://www.bukyu.com/seck/s9.html
利用者様の健康と長寿を『食』から願う、、、
日頃の栄養管理とは別に、素敵なはなしだと思います。。。
"敬老会"食事の様子
各事業所より“敬老会会食会”の様子の写真が届きましたのでご紹介致します。
平成会の大型事業所では、年に一回、敬老の日のみ『統一献立』として提供しております。
昨年より『鯉のうま煮』の提供が始まったこともあり、郷土食・地産地消を大切にしたメニュー構成にリニューアルしました。
豪華でありながら決して華美になり過ぎないように配慮して、
“おもてなしの食事”の極みを各事業所で目指します。
感激した出来事として、某事業所の調理員さんは全員で鶴を折り、お膳にそっと添えてくだいました。
『我々は、お食事を提供することが仕事ですが、常に心を添えて仕事をさせて頂いております。』
っと大変ありがたいお言葉をいただき感動しました。
心より感謝いたします
そんな、心のこもった食事の様子を是非ご覧ください。。。
◆ 献 立 ◆
八寸
鯉のうま煮
えだまめの茶碗蒸し
ていざ茄子の馬肉味噌
柿の胡麻和え生ゆば添え
胡瓜のからし漬け
赤飯
吸物 ~鱧の湯引き~
トマトと長芋の紅白よせ
特養さわらび
茅野市養護老人ホーム寿和寮
有料老人ホームせせらぎ
ケアハウスなごみ松本
老健わかな
ケアハウスなごみ塩尻
養護老人ホーム岡谷和楽荘
老健掬水