12月22日*冬至*
12月も終わりに近づき、いよいよ2015年も残りわずかとなりました。
世間では、この時期クリスマスで賑わっておりますが、22日は二十四節季のひとつ「冬至」です。
皆さんもご存知かと思いますが、冬至とは一年間で昼の時間が最も短い日です。
昔の人は無病息災を祈って、この日に南瓜を食べたり柚子湯に入るなどの風習ができました。
現在二十四節季全てを知っている方は少ないと思いますが、冬至は比較的多くの方が知っている日かと思います。
なので、利用者様には尚更冬至は身近な存在であったかと思います。
今年の福寿苑では、この冬至を盛大にお祝いしたそうです。
冬至ということで、南瓜を使った料理を沢山召し上がっていただきました。おやつの冬至ぜんざい、美味しそうですね!
*ー*ー* 安納もみじ *ー*ー*
安納もみじはご存知ですか?安納芋はおそらく知っている方もおられるのではないでしょうか。
安納もみじは安納芋の一種で、安納芋の中でも甘くクリームのようにねっとりとした食感が特徴です。
その甘さは格別で、加熱すると糖度が40度もあるんです!
完熟したマンゴーでも20度前後だそうで・・・とっても甘いんですね。
そんな安納芋を使って焼き芋をしました!
焼き芋はただ焼くだけですが、焼き方にもコツがいるそうです。
焼き芋といえば、昔から落ち葉でつくった焚き火でつくるイメージがありますね。
実はこれはとても利にかなっているんだそうです。
さつま芋はじっくりゆっくり加熱する方が甘みが増すので、焚き火程度の弱い火でじっくりつくるのが美味しく作るコツだそうです。
掬水では、アルミホイルを二重に巻いて焼いたそうです。
せっかくのお芋なので、美味しくいただきたいですね!
★柔らかい村山早生ごぼうをみそすき丼に・・・★
段々寒さも厳しくなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋から冬へと変わるにつれて旬の食べ物も変化してきます。
冬の食べ物は様々ですが、野菜だと根菜が出回ってきますね。
その中でも”ごぼう”は、今の時期美味しい根菜です。
先日施設では村山早生ごぼうを使って味噌すき丼を提供致しました。
村山早生ごぼうとは・・・?
信州伝統野菜の一つで、須坂市で栽培されている牛蒡です。
白くアクが少ないという特徴があります。
またみそすき丼とは、須坂市の名物の一つです。
大正時代に作られた味噌味のすき焼きで、須坂ではおもてなし料理の一つだそうです。
掬水では、村山早生ごぼうをみそすき丼の他に揚げごぼうにして提供したようです。
やわらかい牛蒡、美味しく召し上がっていただけたのではないでしょうか。
聖なる夜に・・・クリスマスディナー
・☆・☆・☆・☆・クリスマスディナー・☆・☆・☆・☆・
皆様、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか?
平成会の各施設では、クリスマスツリーを飾ったり、クリスマスケーキを手作りし皆様で召し上がったりしたようです。
お食事でもクリスマスをお祝いするために、各施設の栄養士がそれぞれ想いの込めたお食事を提供しました。
「どんなものだったら喜んでいただけるかな?」「皆様に美味しいと思っていただきたい!」
それぞれ工夫を凝らしたお食事に、利用者様も満足していただけたのではないでしょうか。
松風では、大人なクリスマスを過ごしていただけるようクリスマスディナーを提供しました。
ディナーのコンセプトは、”五感で感じるお食事”と”利用者様全員が召し上がれる食事の提供”だそうです。
五感で感じるため、味だけでなく香り、音なども利用者様に感じていただくために、松風ではメインディッシュのステーキを
利用者様の目の前で焼いてさしあげたそうです。
ステーキの焼く良い香りに、食欲がそそりますね!
また、利用者様全員に召し上がっていただけるよう、ソフト食にも挑戦しました。
パン・ローストビーフなど、ソフト食にしないと召し上がることが出来ない方にも提供でき、全員の利用者様に
満足していただけたのではないでしょうか。