●●●信州伝統野菜をご存じでしょうか?●●●
信州の限られた地域で今日まで栽培され続けてきた貴重な品種の野菜です。
その数は現在70種以上あり、どの野菜も信州の食文化と共に育まれてきました。
その信州伝統野菜の茄子である「ていざ茄子」と「小布施丸なす」を今回利用者様に味わっていただきました。
ていざ茄子とは南信の天竜村で栽培されている実が大ぶりであるのが特徴の茄子です。小布施丸茄子は名の通り
小布施で栽培されている品種で、煮崩れしにくくほのかな甘みが特徴とされています。
色々な茄子があり面白いですね!
丸茄子は、くり抜いて器にしたものを使いグラタンを提供致しました。
平成会の食事は、味だけでなく見た目からも楽しんでいただけるものになるよう考えています。
器まで召し上がる方もいて、茄子を存分に味わっていただけたようです。
こだわりを込めた敬老会御膳
利用者様の長寿と健康を祈って・・・
9月21日は敬老の日。人生の大先輩である方々を敬う日とされています。
当法人でも9月に各施設毎敬老会を実施しました。
平成会の敬老会の目玉は、”鯉のうま煮”。
利用者様に安全に召し上がっていただけるよう、しっかり加熱して骨まで味わえるものを提供しました。
”鯉のうま煮”は、主に中信における伝統料理で、冠婚葬祭などで食べられています。
昔より馴染みのある味として、毎年この”鯉のうま煮”を心待ちにしている利用者様もいらっしゃいます。
またこの日の献立は、施設栄養士が利用者様に感謝の気持ちを形にすべく、こだわりをもって考えました。
季節感、雰囲気、地元にちなんだ食材・・・
お祝いの膳になるような献立を考えました。
このお食事が、少しでも利用者様の幸せに結びついたなら嬉しいですね。