毎年恒例たけのこ掘り
前日はあいにくの雨
たけのこ掘り当日の天気も危ぶまれていましたが、なんと!今年も晴天に恵まれました
お天道様に感謝しつつ、豊丘村へ向かいます。
今年も、「交流センターだいち」様のご厚意で、平成会のためにとたけのこを掘らずにとっておいてくださいました。
いつも、ありがとうございます
現地で2つの班に分かれ、いざ、出陣
だいちの方からたけのこ掘りのレクチャーを受けている様子です
今年入った新人栄養士です
初めてのたけのこ掘りに最初は苦戦していた様子ですが・・・
コツを掴み、大きなたけのこを掘ることができました
たけのこが掘れると、嬉しいですよね
ベテラン勢も、負けていませんよ
皆さん、汗だくになりながら頑張りました
その結果・・・
今年は昨年を上回る280㎏を収穫することができました
採れたてのたけのこは、各事業所に持ち帰り、利用者様にご覧いただきました。
「すごいね!」「立派なたけのこだ!」「いつ食べられるの?楽しみにしてるよ!」
と、嬉しそうにご覧になっていました。
たけのこ掘りの疲れも、利用者様の笑顔で吹き飛びます
各事業所のお食事の様子は、近日中にお伝えいたしますので、お楽しみに
追伸
たけのこを掘ったあとは、近くの和食屋さんでたけのこ御膳をいただきました。
旬の食材を満喫するとともに、たけのこの調理の方法などを学んでいます
たけのこの唐揚げがとても美味しかったです
ごちそうさまでした
各事業所の様子をご覧ください
更新内容
施設の食事風景
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2018/07/post-333.html
栄養士コラム
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/column/2018/07/post-109.html
各事業所の様子をご覧ください
更新内容
施設の食事風景
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2018/07/post-328.html
企画食レポート
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/2018/07/2018.html
約2か月ぶりの更新となってしまいました、、、(言い訳は致しません)
更新内容
施設の食事風景
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/2018/05/post-321.html
栄養士コラム
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/column/2018/06/post-108.html
企画食レポート
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/2018/06/post-75.html
ご覧ください
たけのこ掘りに行って参りましたよー
すっかり毎年の恒例行事となりましたが、
平成会の施設栄養士で豊丘村の竹林へたけのこ掘りに行きました
ホント、毎年天気が最高
道案内の看板かわいいですよねー
ここの竹林は、
本当に手入れが行き届いていて『やわらか土』
テレビでも結構紹介されています。
下の写真は、ビギナーにレッスン中の写真です
土が柔らかいから?
とにかく柔らかいたけのこなので、ご高齢の方にも安心して召し上がっていただけます。
今年は、新人栄養士さんが多かったんです。
皆さん苦戦してました
でも、皆さんの頑張りで目標の250キロの収穫を達成
収穫を終えると・・・
いち早く施設に戻り仕込み?
その前に、、、
採れたてのたけのこを利用者様にご覧いただきました
近日中に各事業所の食事の様子をおつたえしまーす
追伸
掘ったあとは、近くの和食屋さんで素敵なたけのこ御膳をいただきましたー
ごちそうさまですッ
「食だより」では
平成会の事業所の食事の様子を公開しています。
以下のURLをクリックするとご覧いただけます。
>>>こちらhttp://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1963
「食だより」では
平成会の事業所の食事の様子を公開しています。
以下のURLをクリックするとご覧いただけます。
>>>こちらhttp://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1874
↓
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#1805
↓
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1810
今年もたけのこの旬の時季がやってまいりました。
夏にぴったり!辛さで夏バテを改善しましょう。
暑い夏が続いています。
食欲が落ちやすい夏ですが、これまで夏野菜を食べたり酸味の効いた料理などで夏バテ対策
を紹介してきました。
今回第3弾は、辛味!
夏バテや暑さからくる食欲低下を改善するために、辛味はとても効果的!
詳しくは・・・下のコラムをご覧ください♪
また、辛味を出すには唐辛子だけではありません。
こしょう、しょうが、山椒なども、唐辛子とは違った辛味が出せるので、料理に合わせて使ってみて
ください。
また、今回は栄養士がXO醤を使った辛味のある料理を考えました。
じわじわくる深みのある辛さはクセになります。
公開レシピはこちら>>>http:// heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2016/09/2.html
”塩尻で育った上高知の透き通った美味しさが贅沢に詰まった瑞々しいぶどうです”
8月下旬、塩尻の洗馬にある「カネシチ農園」へ伺いました。
こちらの農園では、多くの種類のぶどうを育てていて、9~10月のぶどうの企画食で使うぶどうは
カネシチ農園のものを使用します。
今回の取材は台風の影響であいにくの雨・・・。
カネシチ農園の直売所でお話を聞かせていただきました。
直売所に入ると目の前には早速ぶどうの木が!
沢山なってますね!これは全て1本の木になっているそうです。だいたい1本の木から取れるぶどうは300房。
ただ、それだけ実らせるには農家さんの技術が必要だそうです。
●130年続くぶどう農園
「カネシチ農園」の歴史は長く、130年ぶどう作りを続けています。
長年の歴史で培った経験から、土や水にこだわったぶどうが作られています。
まず、土は成分の配合を研究し、おいしく元気にそだつように工夫されています。
また、ぶどうを育てる水は上高地からひいており、カネシチ農園で育つぶどうの水は上高地の澄んだ水を使って
います。手間を惜しまず、しっかり作る・・・そう語ってくださったのは、カネシチ農園の塩原 朝七さん。
ぶどう一つ一つを自分の子供のように大切に扱い、たくさん想いを話してくださる姿にぶどうを愛する気持ちを感じ
ました。
塩原さん「これが今朝採れたナガノパープル。」
私「とても大粒ですね!1房がとっても重くて、立派です!」
塩原さん「そうでしょう(ニコ)。こっちがうちで作っている貴重なぶどう”炎山”。赤いぶどうは難しいんだよ」
私「きれいなルビー色ですね。見た目はもちろんですけど味も美味しいです!」
塩原さん「そうですね(ニコニコ)。これはシャインマスカット。今結構人気なんですよ。」
私「食感がサクサクしてます!マスカットのいい香りもしますね!」
塩原さん「そうでしょう(ニコニコニコ)。他の品種も頑張っているんですよ。」
下の写真が塩原さん。ぶどうについてお話しする時の塩原さんの笑顔が印象的でした。本当にぶどうを大切に作
っておられるんだな、と感じました。
ぶどうは、出荷するまでにとても繊細な作業が必要だそうで、土づくりはもちろんですが実をつけ始めてからも
安心はできません。きれいな形に実らせるため、成ってきた房一つ一つ確認し、時には必要のない実を落と
して選定する作業があるそうです。本当に手間ひまかけて作ってくださっているんですね。
こちらは今朝採れたぶどうです。新鮮なぶどうがたくさん並んでいました。
カネシチ農園では、様々な種類のぶどうを作っています。
”ナガノパープル””シナノスマイル””巨峰(ブラックオリンピア)””シャインマスカット””黄玉””多摩ゆたか””炎山”・・・
特に”炎山”は貴重な品種だそうで、中々食べられません。貴重なぶどうを育てているカネシチ農園さんには
遠くからぶどうを買いにわざわざ足を運ぶ方がいるほど。
塩原さん「長年ぶどうを作っていますが、もっと美味しいものができるよう今でも日々研究しています。」
現状に満足せず、おいしいぶどう作りのために努力する姿にとても感動しました。
9~10月がぶどうの旬となるため、これからどんどん収穫作業が忙しくなるそうです。
手塩にかけたカネシチ農園のぶどう、ぜひ平成会の利用者様にも味わっていただきたいと思いました。
▲ 夏バテかな・・と思ったそんなあなたに!酸っぱいものを食べてみませんか? ▲
毎日暑い日が続いていますね。。。
朝から太陽がギラギラで、外にでるのが嫌になってしまうくらいです。
高校野球も始まって、毎日暑い中汗だくで戦っています。
実は汗をかくなどの体温調節にはエネルギーが必要なので、夏場は何もしていなくても
じわじわ体力を使っています。自然と夏は疲れやすくなってしまいます。
暑さが続くと、食欲が落ちるという方もいるのではないでしょうか?
様々な原因はありますが、胃腸の疲れもその一つと言われています。
そこで効果的なのが「酸味」!
食欲が落ちているときに酸味があると、胃腸が刺激されて食欲が出たり、夏バテにも効果があります。
更に、お酢には様々な種類があり、料理によって使い分けるとレパートリーも広がりますね♪
栄養士が考案した酸味のレシピはこちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/2016/08/post-95.html
酢、梅干し、レモンといった酸味パワーで今年の夏を元気に過ごしましょう!
◆ 夏野菜には、夏に起こる体の不調に効果的!そのワケは・・・ ◆
だんだんと暑さが厳しくなって夏本番という感じですね。
夏になると楽しいことだけでなく、体の不調も出やすくなってきます。
その代表ともなるのが”夏バテ”
この暑さで「体がだるい・・・」「食欲が無い・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな夏のトラブルを対処するために、栄養士が3つのテーマにそってコラムを作りました!
第一弾は夏野菜。
夏はキュウリやトマトといった夏野菜が美味しい季節です。
夏野菜はカラフルで美味しいだけでなく、夏に頭を悩ませる夏バテにとても効果的と言われています。
「なになに?どんな効果があるの??」「どんな栄養素が入っているの?」
気になる方は↓をご覧ください。
●●●●形ある食事の提供を目指して●●●●
平成会では、法人コンセプトの一つとして”食”を大切にしています。
利用者様に食事を楽しんでいただくために、日々栄養士を中心に試行錯誤しています。
その中の課題の一つとして、食べる能力が低下した利用者様に食事らしい食事の提供する事があります。
利用者様の中には噛む・飲み込むといった食べるための力が低下し、私達が普段食べているようなお食事
では食べることが難しい方もおられます。その方には、食材を細かくしたり(やわらか食)、ミキサーに
かけペースト状にしたり(ムース食)など食べやすくなるような状態にしたお食事を提供しております。
ですが、それらのお食事、特にペースト食などは通常の食事とは見た目が大きく異なり、法人の目指す満
足のいく食事の提供にはまだまだ課題があります。
そんな現状を変えるべく、法人では今「ソフト食」の開発・提供に挑戦しています。
ソフト食とは・・・?
ソフト食とは、ペースト状のお食事を形あるものとして提供するために法人の栄養士が独自に開発した食
事です。もちろん見た目だけでなく、高栄養であることにもこだわり、
美味しさだけでなく健康面にも配慮したお食事となっています。
この写真は実際施設で提供したものです。現在法人内施設「松風」においてこのソフト食を毎食提供し
ております。食材それぞれの色や形がよく分かり、見た目も食事らしく、どんな食事を召し上がってい
るかがわかりますね!
まだまだ、このソフト食は完全ではなく、様々な食材や調理方法などまだまだ改良する必要があります。
今後も、利用者様に満足していただける食事を提供し、今まで以上に食事を楽しんでいただけるように
これからも頑張っていきます。
乞うご期待!
◆◇◆◇◆ ほっとする甘さ、あんぽ柿 ◆◇◆◇◆
あんぽ柿をご存知ですか?あんぽ柿とは、渋柿を天日干しし、甘い干柿にしたものです。
その甘さとやわらかさは絶品で、法人でもお正月にお茶請けとして昨年提供致しました。
そんなあんぽ柿ですが、今回生産工場の取材に行って参りました。
今回は県内であんぽ柿を生産しているJA上伊那 駒ヶ根東支所にお邪魔しました!
ここで生産されているあんぽ柿は、県内だけでなく県外にも出荷しているそうです。
あんぽ柿の加工場は標高700mのところにあり、澄んだ空気と寒さが身に染みました。
この環境も美味しいあんぽ柿を作る要素の一つではないでしょうか。
農協の方に案内していただき、いざ加工場へ。
柿が沢山干されていますね~!
この奥や室内にも干してあり、約30日間かけてゆっくりじっくり乾燥させていくそうです。
柿の状態をみながら丁寧に乾燥させているので、難しそうですね。
また、あんぽ柿は一つ一つ皮を剥き干していくそうです。
沢山剥くため、機械を使ってはいますが、最後の直しは手で剥いているそうです。
皮が残ってしまうと固くなってしまうので、繊細な作業が必要なんですね。
手間隙かけて作られています。
ここで生産されるあんぽ柿は、駒ヶ根の農家の方が作っている平種柿を使用しています。
近所の直売所にもこの柿が売られていました!
この渋柿が美味しいあんぽ柿になるなんて不思議です。
あんぽ柿の魅力は、なんといってもその甘さとやわらかさ!
干しているのに、実はとろとろで噛む力が弱くなっている利用者様にも召し上がっていただける程です。
そのやわらかさの秘密は、水分量の多さなんですって。
一般的な干し柿(市田柿)は水分量が25~30%ほどですが、あんぽ柿はなんと40%!
水分量があるので、やわらかい食感になるんですね~。
説明していただいた農協の方からは、あんぽ柿への愛と情熱が伝わってきました。
丁寧な作り方が美味しいあんぽ柿になるんですね!
今年も平成会ではこのあんぽ柿を提供し、利用者様に楽しんでいただきたいと思います。
秋晴れの駒ヶ根の風景です。美味しい秋に出会えた取材となりました。
◎・◎・◎里芋◎・◎・◎
山の木々も色づいて、段々と秋が深まってきました。
ようやく本格的に季節は秋になりましたね。
平成会では、「平成会農園」という法人の契約農園より採れた食材を、施設の食事で使用する取り組みをしています。
現在、収穫を控えている作物は「里芋」
どんな様子でしょうか・・・??
大きく育ってますね!
どれ位収穫できるのか、楽しみです。
里芋といえば、秋~冬が旬です。煮物、汁物、それからおせち料理など様々な料理で使いますね。
また、法人の施設の中にはこれから「芋煮会」という行事も予定している所もあるんです。
平成会農園で採れた里芋を使った芋煮・・・利用者様にも喜んでいただけそうです。
収穫まで待ち遠しいです~!
**10月より平成会では新米を提供致します**
味覚の秋。様々な作物が食べ頃となる季節ですが、日本人として忘れてはならないものが”お米”ですよね。
日本人と米の歴史は長く、現在も主食として幅広い世代で愛されている食材です。
お米は年間を通じて食べられますが、その中でも特に美味しいのは”新米”。
米粒はふっくらで、艶があり米本来の美味しさが楽しめます。
そんな美味しい新米を是非利用者様に召し上がって頂きたい。。。
平成会では10月より新米”安曇野産コシヒカリ”を提供致します。
また、10月には新米を楽しんでいただけるような食事を施設栄養士が考えております。
利用者様には秋の味覚を存分に味わっていただきたいと思います。
夏の暑さも過ぎ、季節もようやく秋の訪れを感じるようになりました。
皆様元気でお過ごしでしょうか。
秋といえば…
読書、スポーツ、芸術…多々ありますが、その中の代表格として、味覚の秋がありますね。
秋は実りの季節であり、多くの農作物が収穫の時期となります。
その、秋の実りの1つが”栗”。
既に栗の木には毬栗が沢山実っているのが見られます。
季節感のある食事を大切にしている平成会では、10月に栗を提供予定です。
今年の栗は安曇野産。甘くておいしい秋の味覚を利用者様にも楽しんでいただきたいと思います。
施設によっては栗の皮むきを利用者様と一緒にする所もあります。
五感で楽しんでいただけそうですね。10月が楽しみです!
利用者様への感謝と長寿を願って…
暑い夏も終わりに近づき、段々と秋の気配を感じるようになりました。
秋とえいば、皆様何が思い浮かぶでしょうか。
日本には春夏秋冬それぞれにおいて多くの行事があります。
中でも9月の「敬老の日」はこれまで日本を支えてこられた高齢者の方々への
感謝と長寿を願う日とされています。
平成会では、利用者様への敬意と長寿への祈りを込めて、法人をあげて
「敬老会」を各施設で開催いたします。
お祝いの席に欠かせないお食事については、施設栄養士が思いを込めたお食事を
提供させて頂きます。
特に法人のこだわりとして、「鯉の旨煮」を毎年提供しています。
この「鯉の旨煮」とは長野県、特に中南信で冠婚葬祭といった人生の節目において
古くから食べられてきた伝統料理です。
毎年、この食事を心待ちにしてくださる方もおられるそうです。
今年の敬老会、少しでも利用者様に幸せを感じていただければと思います。
きっと、施設を利用されている方の多くは、
ご自宅の畑からとうもろこしを収穫し、その場で蒸して召し上がる。。。
昔は、ごくごく当たり前のことであったと思います。
施設を利用していただく事で便利さが増したり、安全性が高まったりたくさんのメリットはありますが、
昔ながらの食卓の雰囲気や、食事内容を十分に再現できない場面がまだまだ沢山あり
ご満足いただけていない事もあるのではないかと感じております。
この企画は、立派な献立やメニューでおもてなしをするものではありませんが、
生産者、卸業者、調理員、栄養士、、、様々の方の思いを一つに
極上の新鮮さを提供させていただくことにこだわることを目指しております。
一歩でも、少しでも利用者様の喜びに近づけるように、
できることから進めて参りたいと日々考えております。
ご協力いただいている皆様に心より感謝申し上げます。
少し暑い日が続いた5月・・・
山菜も例年より早めに芽吹き、、、おわりも早い。。。
旬のお食事をお出しするタイミングが難しい、、、そんな年です。
施設では、春を様々な形で感じていただけた様子です。
こちらからご覧ください>>>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1221
今年は、職員総勢11名でたけのこ掘りに出かけました。
収穫目標は過去最大の『220kg』
はじめて参加した新人栄養士さんもがんばって掘っていただきました。
ベテラン組はすっかりコツをつかんでいる様子で、早掘りレコードが更新される一幕もありました。
わずか15分間で20本のたけのこを抜きました!!
まさにレジェンド!
食事提供の様子は、また近日中にご紹介させていただきます。
たけのこメニュー提供の様子はこちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1199
長野県諏訪市でアスパラを生産している『上田農園』を訪ねました。
当日は、あいにくの雨でしたが・・・
露地栽培とばっかり思い込んでいた私・・・ハウスでした。
①ずいぶん立派なハウスでした。
数年前までカーネーションを栽培しておられた
とのこと。今ではどこにも負けない美味しい
アスパラを作ることに情熱を注いでいらっしゃ
るとのことでした。
②生産者の『矢島さん』です。
姉妹でこの農園を切り盛りされているとの
こと。
ここ数年かけて
アスパラの品種選定
土づくり
ようやくここ数年自慢のアスパラが収穫出来
るようになってきたと仰っていました。
手にされているのは、
減農作物の証明書!!
③広いハウス内を散歩して、先ず驚くのは
足の裏の感触!!
フカフカのじゅうたんの上を歩いている
感覚になりとても心地いい~~~
幾つのもアスパラ農園を拝見しましたが、
ここの畑のアスパラは気持ちいと思います。
④太い!!
太さはナント約500円玉くらいあるそうです。
生産者の方のご厚意で、
朝一、採れたてをお届けいただけるとのこと。
今年はどんなメニューで提供することになる
のか?
正に地元の農作物を産地直送!!
心から感謝いたします。
平成会では『共に歩む』という理念のもと、4つのコンセプトを掲げております。
その一つに『食』があげられ、当会の食事へのこだわりをご理解いただけると思います。
食のコンセプト実現のために、毎年テーマを設けてより良いサービス提供を目指して
各事業所で働く栄養士達のベクトル合わせをしております。
今年のテーマを検討するにあたり次のことを念頭に検討しました。
①地元食材、本物と安心へのこだわり
②介護食・嚥下食への新たな取り組み
③事業所発信、気の利いた日常食の推進
H27年度『食のテーマ』は以下の通りです。
Ⅰ旬の鮮魚を日常食献立で使用する
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#1164
Ⅱ地元長野県産“有機野菜”の使用を推進する
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#1165
Ⅲ新たなソフト食の開発と日常食の発展を目指す
今年度は、これらのテーマを基に、楽しんでいただく企画食の提供は勿論、
日常食の質向上を大きなテーマとしています。
利用者様、ご家族の方々に安心の食をお届けできるよう努めて参りたいと存じます。
また、日頃よりご協力いただいている地元生産者の皆様、
各取引業者様におかれましては、引き続きご尽力賜りますよう
何卒、宜しくお願い申し上げます。
― 協力企業 ―
ホシザキ北信越株式会社
今年度、はじめての試みとして厨房機器の使用に係るスキルアップを目的に
スチームコンベクションのセミナーを当法人で開催致しました。
開催にあたり、厨房機器メーカーのホシザキさんが全面的に協力してくださり
松本市中部電力ショールームで開催jすることができました。
9事業所から、施設栄養士、受託業者の調理員など総勢20名の方に
参加していただき大盛況でした。
①開催
立派なショールームを用意していただき感謝。
厨房と違った雰囲気でテンションもアップ。
②栄養士が司会進行!!
ホシザキのスタッフ紹介です。
若い管理栄養士さんがインストラクターです。
③いよいよ調理開始
今回のセミナーは参加型です。
座学というよりは全員で研修会を作り上げる
そんなイメージで開催しました。
写真は今年度入社した管理栄養士です。
いつも素敵な献立を立ててくれて利用者様に
喜んでいただいています。
④調理員の方にも参加していただきました。
いつもと勝手が違うけどさすがはベテラン!!
頼もしいです(笑)
⑤皆さん楽しみながら次々とメニューをこなされ
ている様子。
こんなにたくさんのメニューを、、、
同時に、、、大丈夫???
コンベクションでできるのかしら、、、???
普段とは違う手順や技法に半信半疑の方も多
かったとのこと。。。
⑥えっ!
これみんな一緒にコンベクションに入れるの?
このメニューは普通に作った方が美味しいの
では?
気がするよ。。。
気になることが多く、、、
結果、、、
人だかりに(笑)
⑦出来上がり
試食用なので盛り付けはあまり上手ではありま
せんが・・・
*煮込みハンバーグ
*鮭のムニエル
*鶏のから揚げ
*野菜炒め
*ほうれん草のおひたし
*スイートポテト
どれもとても良くできていました。
たくさんの食数を安定的に作ることは、美味しい
食事を提供する上でとても重要です。
~ まとめ ~
セミナーに参加された皆さんに
「このような会を設けていただきとても良かった」と仰っていただけました。
其々、施設に戻ったら必ず役立てていただきたいと思います。
美味しい食事をお出しできる可能性を高める。。。
今回の一番の目的は厨房機器をよく知りスキルアップすることであると先に述べましたが、
それだけでは美味しい食事をお出しすることはできません。
今回、セミナーを通じて得たきっかけを
明日からの現場に生かしていただければと願っております。
とても甘みのある大きなキャベツが納品され栄養士も調理員の方々も
どのように提供すれば喜んでいただけるか試行錯誤だった様子です。
今回は、2点のレシピをアップ致します。
かき揚げの衣はフリッターやベニエのように洋風にしても良いと思います。
日本式だと少しキャベツが焦げやすくなりますのでご注意を!!
あと、、、本当は『ポトフ』をアップしたかったのですが、、、
正直な話し、、、あまりうまくいった事業所がなかったようです。
お味は良かったんですが、、、見た目で楽しんでいただくことができなかったのが残念です。
栄養士で話し合った結果、春キャベツの時期にリベンジすることにしました。
見てくださいこの蜜の量!!
そのまま頂くのはもちろん美味しいですが、
皆さんお好きな蒸しケーキに仕立ててみました。
ヨーグルトを使用することで、程よく酸味がきていて
抜群のハーモニーでした。
毎年、この時期の『れんこん企画』は、各施設の栄養士さんに
アイディアメニューを考案していただいています。
利用者様は、食べなれた煮物や天ぷらなどのメニューの他に
いろいろなメニューを楽しんでいただけた様子。
『蓮根茶わん蒸し』や『蓮根のふわふわ揚げ』『蓮根プリン』は、
多くの利用者様に安心して召し上がっていただくことのできる、
正に“さりげない介護食”といえます。
平成会の管理栄養士は、全ての利用者様に美味しく食事を召し上がって
いただくために、一食一食に真心を込めています。
最近何かと話題を呼んでいる『キャベツ』があるのをご存知ですか???
今や全国から問い合わせが殺到しており、なかなか手に入らないのが実情のようです。。。
そんな貴重なキャベツを2月の企画食で利用者様に召し上がっていただけることになりました(感謝)
今回は、長野県北部の小谷村にお伺いしました。
それにしてもこの爆発的なブームはすごい!!
このキャベツを使用することはかなり前から決まっていましたが、
まさかこんなに貴重な物になるとは・・・
このキャベツの凄さを改めて知ることになった生産者の伊折農業生産組合の方々も
あまりの人気の高さにとてもびっくりされている様子でした。
実は、、、昨年まで地元の農協では普通のキャベツとして取り扱われていた。。。
という話を聞いてこちらもびっくり!!
この美味しさ、、、極上の甘さを知っている生産者の方々が、
今まではひっそり作っておられたようですよ。
どれだけの手間暇をかけてこのキャベツをつくっておられるのか拝見し
“雪中キャベツ”を口にした瞬間の一言・・・
『これはもはやキャベツではない・・・』感動の瞬間です
レポートの様子をご覧ください>>>>>
①小谷村は、昔ながらの民家が立ち並ぶとてもなごむ場所。
因みに、、、見えている家は1階建・・・ではありません。
実はけっこう高い壁の3階建てくらいの家なんです。
積雪量は2メートル以上!!
②キャベツ畑に向かう道中。。。
『今年は、12月に雪が多かったからこの時期にして
は雪が多すぎだね・・・』
③畑に到着!???
大体想像はしてましたが・・・
適当に掘ると出てくるのかな???
杭(くい)が目印!
杭の下にキャベツの列があります。
④収穫作業開始
掘る・・・というより
雪の壁を切る感じでした(結構ハードワーク・・・汗)
かなりの重労働・・・
一日に収穫できる量は本当に限られています。
⑤見えた!!
ようやくたどり着きました。
スコップがキャベツに触れてしまうと傷になる
ので、いよいよの瞬間は慎重に手掘りです!
⑥雪中キャベツ
大きいものでは4キロを超えるものもあるとのこと。
大きい方が甘みもあり美味しいとのことでした。
⑦極上の甘さの秘密とは
雪に埋もれたキャベツは、自らの実を凍結から守る
ために大地から養分を吸収し糖度をあげるそうです。
ですから、地温の上がらない2月下旬くらいまでが
一番良いコンディションでいただけるとのことでした。
⑧試食体験
雪にまみれ、良く冷えたキャベツ・・・
⑨中心の甘みが格別!!
通常であれば嫌煙されがちな芯の部分などが
とても甘くて美味しいのにびっくりしました。
通常キャベツの糖度は3~4度
先日、糖度計で計測したところ
なんと8.4度!!
もはや果物です。
⑩収穫完了
移動方法も豪雪地ならではの手段ってところです(笑)
どんなに頑張っても1日300kg程度の収穫量との
こと。首を長くして待っていらっしゃる方が多いとのこと
でしたが、収穫作業は自然と体力との闘いだけに本当
に大変です。
皆さんキャベツのようにジッと我慢しましょう。
⑪一息・・・
素敵な古民家にお招きいただきました。
こちらの施設は宿泊もできるそうです。
⑫農業体験
都心などから農業体験の方を積極的に受け入れておられ、
農業やスローフードの良さを伝える活動にも力を入れて
おられました。
早くも次回の企画の話などで盛り上がり、とても楽しいひと時
を過ごすことができました。
次回企画はヒミツです・・・
⑬キャベツの美味しさを生かす地元の料理
★蒸しキャベツのエゴマ和え★
ポイントはキャベツを茹でないことです。
生でいただくのももちろん美味しいですが、
加熱することでさらに甘さが引き立ちます!
②ここでしか味わえない漬物
★こしょう漬け★
各家庭様々な漬け方があるとのことですが、
基本的には『青唐辛子』『塩』を発酵させた
漬け方になります。
辛味と乳酸菌の酸味のバランスが絶妙で
はじめて食べる美味しさでした(笑)
ピンク色に見えるのは、、、ビーツの色素
こしょう漬けの床には、いろんな野菜が入って
いるのだそうです。
①天ぷら
こちらは、帰り際にいただいたキャベツを自宅で
調理してみました。
キャベツの天ぷらをはじめて試みてみましたが、
甘みが強調されてとても美味しいです。
水分が多いこともあって、利用者様にもやわらか
くて食べやすいのではないかな?
塩がおすすめです
❄ ❄ ❄ 最後に・・・ ❄ ❄ ❄
地元の生産者の方々に心から感謝いたします。
今回の訪問、、、
昨年の地震に被災されているとお聞きする中での取材、、、
少しでもお役に立てることがあれば、、、
そんな気持ちで訪問させていただきました。。。
ところが、逆に私の方が励まされ、何より手間暇かけた食へのこだわりと食の伝統の継承、
そして地元愛の大切さを学ばせていただいた次第です。
小谷村の地で育ったこだわりの『雪中キャベツ』
利用者様に小谷村の皆さんの思いをお届けできるように致します。
★クリスマスのお食事
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1117
★りんごフェアー
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1119
★暮れの風物詩・・・
http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1120
ハロウィンを間近に控えて・・・
正直なところ、利用者様にはあまり馴染みのない風習だと思いますが、
各施設の栄養士は、旬のかぼちゃを使った献立を考え、
少しでも利用者様に楽しんでいただこうと頑張っているようです。
このところの冷え込みもあって、施設の外へ一歩出るとすっかり秋景色。
そんな中、地元の青果業者より小粋な贈り物が届き、施設のカボチャ企画に花を添えました(上写真)
松本の“フルーツカービング”の職人さんが、平成会の施設の利用者様のために掘ってくださったとのこと
早速、施設の窓口に飾らせていただいたところ、利用者様や職員から
『可愛いーッ』、『ステキ』、『誰が彫ったの?』
と、興味津々の様子でした。
この職人さんに興味をお持ちの方は、
こちらから>>>http://carvingworks.blogspot.jp/
日頃より、地元の生産者をはじめ取引先の業者様には大変お世話になっております。
利用者様の喜びにつながる心遣いに心から感謝申し上げます。
『小布施丸なす』を使ってグラタンを作りました。
丸茄子を器にして、茄子の身と海老をベシャメルホワイトソースにからめて、
グラタンに仕立てます。
結構、手間のかかる仕事ですので、調理員の方々には本当に感謝しています。
見た目にもオシャレなメニューで、利用者様もとても喜んでくださいました。
あと、ごはんのおかずとして美味しく召し上がっていただきたかったので、
隠し味に『西京味噌』を使ってみました。
海老やホワイトソースとの相性も抜群で、食が進むメニューでした。
あと、ミキサー食の方にも同じものを召し上がっていただきたいと思い、
茄子の器にミキサーにかけた具材を戻して、同じグラタンを召し上がっていただくことができ、
とても喜んでいただけました。
是非、お試しください。。。
先日、平成会の新規事業所として『特養福寿苑』(辰野町)が開所致しました。
内覧会の際は、地域の皆さんにお越しいただき誠にありがとうございました。
見学を終えた皆さんに、ゆっくりお茶を召し上がっていただこうと、
施設栄養士が、手作りのパウンドケーキを提供させていただいたところ大反響だったそうです。
皆さんの要望にお応えし、今回、そのレシピを公開することになりました。
因みに、このケーキにはちょっとしたエピソードがあるようです。
実はこのレシピは、施設栄養士のオリジナル!!
法人の理念・・・共に歩む『桃李不言下自成蹊』、に因んで「モモ」と「すもも」の
パウンドケーキにしたそうです。
栄養士として、新しい施設で働く意気込みや思いを、このケーキに込めて皆さんに
召し上がっていただく。。。なんとも素敵なお話でした。
8月に『とうもろこし』を使った様々な料理をお出しする企画として
とうもろこしフェアーを予定しております。
今年は、栄養士さんがデザートメニューを考案してくれました。
『とうもろこしのムース』
このメニューは、ミキサー食の方まで召し上がっていただけるようなメニューを
提案したいという思いでムースに仕立てました
空気をうまく取り込んだ「とうもろこしのペースト」がとても食べやすく仕上がりました。
とうもろこしの甘みと生クリームのまろやかさとてもバランスよく仕上がっていて
利用者様にもきっと喜んでいただけると思います。
来月の実施前に、皆さんにレシピを公開しますので是非お試しください。
この春から、新たな企画として『平成会ファーム』に取り組んでおります。
この農園は、実際に法人職員が農作業に関わるというものではなく、
地域の熱意ある農家さんに、当法人の利用者様のために食材提供に
協力していただくといった内容になります。
そこで、てはじめに『玉ねぎ』を作付けしてみたわけですが、
6月中旬、早速、収穫時期をむかえ農家さんも大忙しの様子。。。
施設の食事に使用されるのは、7月初旬ころからの予定です。どうぞお楽しみに
農園の様子を取材してきましたのでご覧ください。
①安曇野市豊科
今回、お世話になっている農家さんは安曇野市で手広く農業をされている
方です。
「高齢者施設では、どんな食材が必要かい?なんでも作るよ」
そんな、温かい協力的な言葉からこの取り組みが始まりました。
②玉ねぎ畑を訪れて・・・
畑にお伺いした時には、正直少しびっくりしました。。。
なぜなら、結構草が生えていてイメージとはだいぶ異なるものでした。
お話を聞いて納得!
「ご高齢の方に少しでも安全な食材を届けたいから、除草剤や農薬を
ほとんど使用していないからですよ」
なるほど、草も虫もいない畑から収穫した野菜ではなく、安全な野菜
にこだわってくださっている。。。感謝
収穫時期
葉が折れてきたころが収穫時期とのこと。
③収穫体験
玉ねぎは、上半分くらいが顔を出していました。
比較的簡単に掘ることはできるのですが、とにかく数が多いので結構
な重労働です。。。
④サイズ
このボードでサイズを図るようですが、結構手間がかかります。
小さなサイズは、職員向けに販売する企画も予定してます。
利用者様も、職員も同じ食材をいただきます(笑)
⑤クリーニング
玉ねぎのまわりの『土』や『皮』などをこの機械を使ってきれいにします。
⑥生産者の白坂さん(中央)
野菜作りに情熱を注ぐ白坂さん。
玉ねぎのほかにも、米、ネギ、アスパラ、その他いろいろな作物を
育てています。
ないしょの話をしてくれました。。。
「つぎに作付けしたら面白いと思って、いろいろし試作しているからね。
楽しみにしていて」
場所は教えることはできませんが、
とにかくすごいロケーションでした。
ここでは、次にお届けするかもしれない野菜が
その時を静かに待っています。。。
本当に素敵な生産者の方でした。
今後とも末永くご協力いただければ幸いです。
~ 生産者を訪れました ~
長野県塩尻市にある『野村農園』では、地元の方の舌をうならせる『トマト』を作ってらっしゃる生産者がいます。
野村利彦さん、その名も『ノムさん』です。
この農園のトマトの旬は3月から6月だそうで、当法人でも使用させていただくことになりました。
とても美味しいトマトであることは間違いないのですが、
農園を訪れてその規模の大きさにびっくりしました。
①大きなビニールハウスが見えてきました。
全長90メートルのハウスが二棟、2000㎡もの広さがあります。
ハウス内には約4000本もの苗が植わっていて、年間約80トンものトマトを
地元を中心に出荷しているそうです。
リピーターがとても多く、規格外のトマトまでもがあっという間に売り
切れ! 地元ではちょっと有名なトマトです。
②写真は野村さんです。
とても気さくな方で、ハウス内のことやトマト作りへのこだわりについて
丁寧にお話してくださいました。 ありがとうございます
③とても長い蔓(つる)
このなが~い蔓は何メートルあると思います???
なんと7メートル!!
約一年かけてこの長さになるとのこと。
その間、穂先の生長点近くには立派なトマトが実り続けます。
一本の蔓に約10㎏ものトマトが実るのだから驚きです。
④越冬長段取りという農法
その字のごとく、このトマトは、信州の厳しい冬を越えて作られている
トマトです。
⑤生長点の花
一年もの間、苗はこの花を咲かせ続けます。
美味しいトマトを実らせ続けます。
そして、どんどん長い蔓へとなるのです。
野村さんは、摘花作業をしないとのことでした。
自然のままが一番。
できるサイズも様々、、、それが一番。
⑥水やり
苗の根元に配管が通っていました。
可能な限り水分や肥料は控えめに・・・
たくましく、美味しいトマトを育てるための親心のようです。
⑦トマトの夏バテ・・・あるそうです
トマトは夏の太陽が好き???
『トマトも強い日差しはストレスを感じているんですよ』
夏場は、このカーテンを使って強い日差しをさえぎって
あげます。
⑧そろそろ
赤くなりかけるとそろそろ収穫の時期です。
収穫してから約一週間かけて追熟させると美味しくなる
とのこと。 明日くらいかな?
美味しさの証は、中信から延びる放射線の数!!
くっきり、はっきりとしているそれが正に美味しさのバロメーター。
⑨出荷待ちのとまと達
収穫されたトマトは地元を中心に出荷されます。
今月、27日には各施設で『ノムさんのトマト』を召し上がって
いただきます。
皆さん喜んでいただけるかな??? とても楽しみ(笑)
施設を利用するご高齢の方は、馬肉を懐かしむ方が多くいらっしゃいます。
信州では馬肉の事を『桜肉』と呼びますが、その他にもイノシシを牡丹、鹿を紅葉(もみじ)と呼ぶようです。
地域によって多少違いはあるようですが、『すき焼き』といえば馬肉という地域があるほど、
ご高齢の方にはなじみのある食材のようです。
昨年から、当法人でも馬肉を使ったメニューを取り入れるようにしておりますが、
『すき焼き』は少し豪華なメニューとしてお出ししております。
今回ご紹介する『馬肉の味噌煮』は普段のお食事の充実につながるような一品として、
定期的に献立に入れていきたいメニューといえます。
よろしければレシピを参考に作ってみてください。
≪5月≫シリーズ長野県の食材
長野県産アスパラの収穫時期は、桜前線を追いかけるようにやってきます。
丁度今時分から7月初旬までが最盛期。
県内各所でアスパラが育てられておりますが、ここ塩尻の地も昔からアスパラの作付が盛んだったようです。
今回、お世話になる『塩原農場』の塩原さんは、一家でアスパラ園を営んでおられます。
その歴史は古く、奥さんが言うには
『私がお嫁に来た頃には一面アスパラ畑でしたよ(笑)』とのことでした。
現在の規模(2町歩くらい)にまでなったのは、30年ほど前だったかな?
と息子さんが仰っていました。
こだわりのアスパラは『無農薬』だそうで安心食材です。
利用者様にも喜んでいただけそう
とにかく手間と肥料がかかる野菜とのことで、管理がとても大変な様子でした。
成長がとても速いことから、収穫は早朝と夕方の1日2回行わないと追いつかないとのこと。。。
それでも、これだけの規模の畑から収穫するのは容易ではないとのことでした。
「塩原農場」への取材の様子をどうぞご覧ください。
①塩原さん親子で営む農場は、この地でも1,2を
争う規模のアスパラ農場だそうです。
②アスパラの新芽です。
アスパラの太さは、この瞬間に決まってしまい
ます。
徐々に太くなることはないとのことでした。
③そろそろ収穫時期を迎えるころかな???
立派なサイズにまで成長しました。
④ん???
こちらは珍しいですね。
『紫アスパラ』になります。
作り方はさほど変わりはないとのことでした。
ただ、折角の紫色が・・・
加熱してしまうとグリーンアスパラと見分けが
つかないように変色してしまいます。。。残念
5月中旬から、いよいよ提供が始まります。
今年も、栄養士さんが美味しいメニューをご用意
しますのでお楽しみにどうぞ
当法人の食事は『手作り』と『出来立て』にこだわっています。
だからこそ、沢山の食事をお作りする施設の厨房では、なかなかお作りすることが難しいメニューがあります。
利用者様の状態に合わせた食形態、、、食べやすいように配慮された内容ではありますが、
ひと目見て『美味しそう』と思って頂けているのか正直なところ不安です。。。
そこで、法人内の栄養士で検討して新たなテーマを設けて取り組む事にしました。
こうして決まったテーマが、『施設で提供することをあきらめがちなメニューを実現する企画』です。
『簡単にあきらめない』ことをモットーに、今後も進めていきたいと思います。
さて、今回のテーマに選ばれたのが『ロールキャベツ』です。
当然、今までも既製品を使ったメニューはお出ししてました。。。あまり美味しくありませんが(謝)
どうにかして手作りをお出ししたいという思いと、様々な方々の協力があって開発に成功しました。
今回、3つのパターンの食形態にあわせて開発をしてみました。
残念ながらレシピやノウハウなどはお教えできませんが、完成品を一足早くご覧ください。
↓ ①常菜用
ほどよく食感をのこしたキャベツと、肉汁たっぷりのパテ。
あっさりのコンソメ味に仕上げました。
↓ ②やわらか食用
舌でつぶせるくらいキャベツを柔らかく仕上げました。
パテの柔らかさやほぐれ具合にもこだわりました。
↓ ③ペースト食用
写真だとちょっと見にくいのが残念ですが、ペースト状の肉を
これまたペースト状のキャベツで巻きました。
今年も昨年に引き続き、平成会の栄養士が
に行ってきました
朝早く、中信地区にあるそれぞれの事業所を出発し、南信にあ
る豊丘村の竹林へ向かいました。
車窓からは中央アルプスの残雪がきれいに見えました。
『天竜川』の向こう岸に見える山に目的地の竹林があります。
今年も、『豊丘村交流センターだいち』と地域の竹林管理組合の
方々に大変お世話になりました。心から感謝いたします。
>>>詳細はこちらから
http://www.vill.nagano-toyooka.lg.jp/50daichi/
標高はさほど高くありませんが、、、
一応、山道を入っていきます。
~山道~
あっという間に『竹林』へ到着
この日は、本当に天気に恵まれて最高でした。
~美しい竹林~
竹林を管理されている方々が、日頃から丹精に手入れされている
ので、本当に美しい竹林が広がっています。
~大きなたけのこ~
市場では大きなたけのこはどうしても敬遠されがち・・・
大味という印象や、何より硬さやアクが気になります。。。
ところが、こちらの竹林のたけのこは竹のように大きいサイズでも
柔らかく、アクっぽさがありません!!
~匠の技~
初参加の職員もいましたので、先ずは、匠の妙技を見学
丁寧な解説でたけのこ掘りを学びました。
不安感・・・
初参加者A
この笑顔が続くのは最初の20分くらい・・・
最後の方はお見せできる表情ではありませんでした・・・
思っていた以上に大変で疲れました。。。
ファイト
初参加者B
利用者様に美味しいたけのこ料理をお出しできるように
頑張ります!!
私の献立、、、喜んでくれるかな???
初参加者C
施設で待っておられる利用者様に早く見ていただきたい!
喜んでくれるかなぁ~
沢山掘らないと、、、間に合うかな???
余裕です・・・
昨年の感覚を徐々に思い出してきましたよ(笑)
焦っちゃうと途中で折れるので慎重にいきます。
おっ、、、折れた。。。
私は欲張り・・・
2本一気抜きにチャレンジ!
来年は“匠”の座を狙います。
カメラさんは向こうの方へどうぞぉ
丁度いいサイズが掘れました(笑)
これは柔らかそうだね。
煮物にしたら食べやすそうだね。
この柔らかさならきっと召し上がれるね(楽しみ)
私は慎重に進めてま~す。
どこまで掘ればいいのかな???
えいっ
あれ?逆かな?
私、確実に成長しています!
結構速く掘れるようになりましたよ(自信)
数では負けません
NO1
結構な量を掘れましたね
足りるかな???
ところで、今日の目標何キロ???
ちょっと足りないかな???
最後に一同で記念写真
この続きは近日中に紹介することに致します。
この企画は・・・
美味しい食事の提供にこだわりたい
楽しく、待ちわびていただける食卓の実現にこだわりたい
栄養士が食の本質に触れ、本物の食をお届けすることにこだわりたい
そんな思いで実施しております。
食の法人コンセプト
毎年、多くの生産者のご協力のおかげで、法人全体の食事の充実化を図ることができつつあります。
まだまだ、十分にとぃうところには程遠いのが現実ですが、
日々、施設の管理栄養士をはじめ、取引業者の皆様、生産者の方々に支えられて食事を提供しております。
以前より、自前の野菜を使いたい・・・
という思いはありましたが、全くの畑違いであるため、なかなか実現できない毎日が続いておりました。。。
そうしたところ、『平成会のために何か作る』といった生産者の方々が徐々に増え、
ついに、今年の春から『平成会農園』を開園する運びになったのです。
本当は、、、
『いろんなものを作ってみたい』
『利用者様も一緒に育てることができたら』・・・
といった思いはありますが、先ずは、手始めによく使用される野菜から着手することにしました。
今後は、作物の育成の様子や、収穫された野菜を使った食事風景をご覧いただけたらと思っております。
下の写真は『白菜』です
下の写真は『玉ねぎ』です
日頃より、当法人の施設運営にご理解とご尽力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
ご利用者様、ご家族様、取引業者様、地域の生産者様、皆様に支えられて、
私共の食事提供が成されていることに改めて感謝を申しあ上げます。
さて、新年度を迎えるにあたり、食事サービスにおける一層の充実化を図るために、食事提供におけるテーマを設けました。
テーマ設定するにあたり、各事業所の栄養士と話し合い、食のコンセプトである『心を豊かにする食事提供を大切にします』
を実現できるような内容を検討いたしました。テーマは次のとおりです。
其々、企画の詳細は、例年どおり順次ご紹介させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
― 長野市中条を訪ねる ―
この先に本当に農園があるの???
そんな道を車を走らせて、標高は800メートルに達しようとしたところ、、、
目の前に、壮大な雪化粧した北アルプスが見えてきました(ど迫力!)
そんな素敵なところ、正に天空に“まごころ・ふれあい農園”があるのです。
この農園を切り盛りするのが『久保田さん夫婦』
今回、お世話になるのが『野沢菜』ということですが、その他にも様々な農作物を育てていらっしゃるとのことでした。
農園を訪れた時には、野沢菜の収穫の最盛期で収穫に大忙し。。。
素晴らしい大自然、奇跡の農園の様子を是非ご覧ください。
①写真ではなかなか伝わらないですかね~
・・・このロケーション
写真の技術を磨かないと・・・
②日本棚田100選に選ばれた場所もすぐ近くにあるこのロケーション。
向こうの方に見えているのは白馬山麓です。
③自慢の野沢菜畑をバックにお出迎え。
生産者の『久保田さん』です。
農園に着くと、満面の笑みで出迎えていただきました。
⑤野沢菜は、久保田さんの農園で実習中の学生さんも一緒に収穫
していました。
年中、全国各地から久保田さんのお宅には実習生が寝泊まりして
いらっしゃるそうです。
久保田さんの取り組まれている『有機農法』を学びたい学生の方が
大勢いらっしゃるとのことでした。
学生さんから『こんにちは~』と
とても気持ちの良い挨拶で迎えていただき気持ちよかったです。
⑥熱意あふれる久保田さんのお話をお聞きしていると、、、
『テレビでありがちなシーンだけど、生の野沢菜食べてみますか?』
といいながら勧めてくださいました。
⑧正直なところ、半信半疑でいただきました。。。
『あま~い』(TVでもありがちなコメントですが)
そうはいっても多少苦みがあるのかな?
なんて思いながらいただきましたが、苦みは全くなく
本当に野沢菜本来の濃い味とみずみずしさを感じる
正に『奇跡の美味しさ』を体感しました。
この野沢菜なら、『野沢菜のサラダ』というメニュー
がアリだな~
今回、この野沢菜を使用した『野沢菜漬け』を奥さん
が漬けてくださるとのこと。。。感謝
食数も多く、正直ご迷惑をおかけしてしまったのでは・・・
と心配しております。
利用者様の喜ぶ笑顔が今から楽しみです。
漬物完成は、1月15日頃の予定です。お楽しみに
~長野市若穂綿内地区~
12月、良く晴れた日に長野市綿内地区のれんこん畑を訪ねました。
取引業者からの紹介で生産者の『掘重文』さんをご紹介いただきました。
取材の様子をご覧ください。
①10時頃、この地を訪れましたが、朝日がようやくのぼろうとしてい
たところでした。
『綿内地区』に入ったとたん、一面に蓮畑!
乾燥した茎が見えてきます。
②天気はとても良かったのですが、信州の12月・・・・
霜が降りていました。
④生産者の 堀重文さん です。
れんこんは10月から4月くらいまでの間が収穫時期とのこと。
年末は繁忙期で、贈答用の需要が高まることもあり、1日400
キロも掘るそうです。
⑤掘る様子を見せていただきました。
ビックリ!
『手掘り』・・・・・
体力勝負です
あとは、長年のコツです。
一人前に掘れるようになるには、10年かかります。
素人が掘ると、泥遊びになってしまいます。。。
⑥こんなに大きな『綿内れんこん』が次々にでてきます。
以外にも、蓮根は縦に延びるのではなく、横に伸びるようです。
美味しい蓮根の見分け方は?との質問に>>>
うちのはどれも美味しいけど、ご高齢の方が召し上がるのであれば、
新芽に近い方が柔らかくて美味しいですよ。
っとアドバイスしていただきました。
因みに写真の新芽は向かって右側のまるくふっくらした方です。
最初のれんこんは、細くてやや硬めだそうです。
⑦こんなに大きく立派なれんこんは初めて見ました。
寒い中、暮れに向けて毎日掘り続けるそうです。
体を壊さないようにしてください。
ちょっと高価なれんこんではありますが、味は格別です。
来年は、正月早々、利用者様に、いろんなれんこん料理を
召し上がっていただけそうで楽しみです。
来月の企画内容は
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#783
信州の名産といえば『りんご』です。
長野県は南北に長く、各地域の生産者の方々自慢のりんごが、
紛れもなく『日本一のりんご』であります。
(結構競い合ってます・・・)
因みに、私にとっての日本一は、今回、平成会で提供するようになった、
松本市梓川にある『永原農園』のりんごです。
特に『サンふじ』は、包丁を入れた瞬間、その蜜ののり具合に驚きます
ただ甘いだけでなく、懐かしさを感じることのできる酸味とのバランスが絶品です。
この農園は、標高約1000メートルの西の高台にあります。
朝日を十分に浴び、夕暮れはどこよりも早く、温暖の差が激しいこの環境が生み出す味を、
利用者様に召し上がっていただく日が楽しみです。
それでは、オーナーの永原さんにご案内いただいた自慢の農園をご紹介します。
写真左側が西山(北アルプス)で、向こうの方にかすかに
見えるのが、うっすら白くなった白馬の山々です。
この日も、すぐそこまで猿が下りてきて冬支度をしていまし
た。
この日も、収穫の真っ最中でとてもお忙しそうでしたが、笑
顔(^o^)でお出迎えくださいました。
りんごの味に永原さんのお人柄という隠し味が加わり最高!
た。。。日中はこの晴天
このところの冷え込みで、蜜も十分にのってきたようで、
急ピッチに収穫を進めている様子でした。
味は最高なんだけど、、、
台風が多かったから、なかなか商品になるものが少なく
てね。。。
出来栄が満足とまではいかなかった様子。。。
実際、市場でも正規品は高騰の傾向のようです。
施設の利用者様のために、最高級のりんごをお安く譲って
いただくことができました
収穫の際の熟練の技を疲労してくださいましたが、お見せ
できないのが残念
何やら、リンゴのヘタは絶対とってはいけないそうです
価値が半減とのこと
ん~。。。熟練された目が必要のようです。。。
私には全く分かりません。。。
利用者様に召し上がっていただくのは12月に入ってからに
なります。お楽しみにお待ちください。
今回の企画は、最高級のりんごの他にも、『落ちりんご』を使用
した『手作りりんごジャム』の提供を予定しています。
こちらもお楽しみにしてください。
左の写真は、清流“梓川”の川岸より、乗鞍岳方面の夕焼けを
撮影しました。
冬はもうそこまで来ています。夕暮れも寒空でした。。。
毎月、『シリーズ長野県の食材』というテーマで、
県内の食材にスポットをあてて食事企画を考案しています。
12月の企画は『松本一本ねぎ』に決まりました。
こちら>>>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#763
歴史ある伝統野菜を使用するにあたり、生産者である『青木さん』を訪ねてみることにしました。
ねぎ畑は、長野県松本市筑摩にあります。西には北アルプスを眺めることができ、
東は美ヶ原高原という素晴らしいロケーション。
青木さんは、先祖代々、江戸時代よりこの地で松本一本ねぎを育てていらっしゃいます。
古くは、江戸の将軍様へねぎを献上するなど、
昔も今も、多くの有名人もこよなく愛される伝統野菜です。
①11月中旬、山の紅葉は終わりがけ・・・
すぐ近くには、弘法山古墳が見え、春先は大勢の花見客で
にぎわいます。
東山のすぐふもとにその畑があります。
③長野県は本当に多くの畑がありますが、このように高い畝
を見たのは初めてです。
松本一本ねぎの特徴として、夏の暑い時期にねぎを植えか
えるそうです。このような製法は珍しく、有名な下仁田ネギ
も同様につくられるそうです。
今がちょうど収穫最盛期のようですが、美味しさの秘訣とし
て、この時期の松本の寒さにねぎの甘味が増すとのこと。
④有名な『仙台まがりねぎ』『金沢一本ねぎ』はどうやら、
松本一本ねぎが期限で、同じ加賀種に属するとのこと
です。
⑤写真は生産者の青木さんです。
霜が降りて土が固まる前に収穫を終えるとのこと。
硬くなった土、、、抜こうとするとねぎが『ポキッ』
折れてしまうのだとか。。。
⑥う~ん。ホントに立派なねぎです。
収穫させていただきましたが、ホントにずっしり重みのある
ねぎで水分の多さにビックリしました。
⑦奥様となかよく収穫されていました。
お忙しいところありがとうございました。
⑧植え替えの証!
根っこに、コブができるそうです。
ねぎも、仕切り直しで、もう一度天に向かって成長する際に
できるコブのようです。
12月、施設で提供する際は『鍋料理』『ねぎぬた』などを
予定しております。
先ずは、ご覧いただきたい!
この美味しそうなねぎを・・・
≪長野県信濃町より≫
写真は“妙高スキー場”です。
近隣の農家さん20名くらいで『ルバーブ』の栽培をしているとのこ
と。
いわゆる6次化産業が盛んな地域で、近くの道の駅ではルバーブ
の加工品がたくさん売っていました(美味しそう)
ルバーブは、女性の方を中心に健康食品としても注目されていま
す。もともとは、北欧地方の食材で肉料理のソースなどに用いる
食材でしたが、日本に移住されたオランダ人の方がこの地で栽培
し始めたことがきっかけで広まったそうです。現在では、富士見町
等でも栽培が盛んのようです。
山間の土地を切り開いた農地に、所せましと様々な野菜が栽培
されている地域です。
これは『バターナッツ』という品種の南瓜だそうです。
農家の方にお聞きしたところ
とても甘味があって製菓などにも向いているとのこと。。。
次の企画に使えそう???
『ルバーブ畑』です。
未だ発育途中とのことで若干細目でしたが、茎のところは真っ赤
でとてもきれいな色でした。
ルバーブは、年に2回収穫できるそうです。
5から6月の間と、9から10月だそうで、比較的春の者の方が大き
くしっかりた物が採れるとのことでした。
試食してみて>>>
とても繊維質なので、茎を2センチ程度にカットしないと、ご高齢の
方は召し上がりにくいように思います。
一緒につくっていただくにはとても簡単で良いと思いますが、煮る
際に火傷しないように気配りが必要になります。
分量はお好みもあると思いますが、参考までに>>>
ルバーブ1
グラニュー糖1/2
の比率でOKと思います。
レモンはお好みだと思いますが、もともと酸味のある食材なので、
私は加えませんでした。
それでは、各事業所の『たより』を楽しみにしております。
ちょっと間があいてしまってスミマセン・・・・
お盆中の食事など、各事業所の様子をアップしましたのでご覧ください。
こちら>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#617
8月は、松本市今井産のとうもろこし『おおもの』(品種)を使用した企画になります。
農家の方にご協力いただき朝採りにこだわりました。ご覧ください>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#593
一番のおごちそうを提供させていただくこの日。。。
やはり栄養士や調理従事者に限らず、施設長や職員も力が入ります。
毎年、施設を利用いただく皆様へ、感謝の心をこめて食事を提供させていただきたくて
本当に力を入れて取り組んでおります。
昨年、大きな出来事がありました。
びっくりされるかもしれませんが、施設で『鯉のうま煮』を提供したのです。
しかも『手作り!!』
骨まで召し上がっていただけるように、法人栄養士が開発致しました
作り方は残念ながらお教えできませんが・・・
法人内施設を利用していただいている皆様、『約900名』の方々に召し上がっていただき大変な盛況ぶりでした
今年も皆様にご満足いただけるように、『鯉のうま煮』を中心に、内容を若干変更して献立を作成しました
八寸
鯉のうま煮
えだまめの茶碗蒸し
ていざ茄子の馬肉味噌
柿の胡麻和え生ゆば添え
胡瓜のからし漬け
赤飯
吸物 ~鱧の湯引き~
トマトと長芋の紅白よせ
土用の丑で食べる食材は「う」のつく食材でいいはずですよね???確か・・・
皆さま、この日を信じて待っていて下さいますし、期待に反してはいけないですよね
というわけで、改めまして、今回は『うな丼の日』です。
各施設の提供の様子をご紹介します。
地域的にもうなぎを食べる文化が根付いている地域ですし、本当に皆さんお好きなメニューです。
正直なところ、「稚魚」の問題がなかなか解決しないおかげで、値段が上がったまま下がらないですよね~(ボヤキ)
当法人では、施設によってバラつきがありますが、頑張って2回程度はお出ししています。
食材費も、結構、限られた予算ですのでそんなには贅沢できません。。。ゴメンナサイ
今年も何回かお出しできればと考えておりますので期待してください
因みに、今年は『うなぎの蒲焼』の種類に拘りました。
勿論、ここ数年国内産のうなぎは提供できていません・・・
中国産にはなりますが、結構おいしく仕上がっているんです。これがまた
どうやら、ポイントは『エサ』と『水』にあるようでして、本当に臭みもないですし、
皮の部分の独特のぶよぶよ感も全くありませんでした。
このうなぎを見つけた時は『きっと利用者様が喜んでくれる』と思い即決でした
正直ちょっと高めでしたが・・・
ここ数年のトレンドは、利用者様の目の前で『焼く』ことです。うなぎの香りを届けることにがんばる職員さんが増えてきました(笑)
本当にうれしい事です。
イベントごとの前には専用の『ボード』に職員からのメッセージや、企画に因んだ様々な情報が書かれています
お世辞にも上手な絵ではありませんが、心温まる内容に利用者様も喜んでいます。
そうそう、受託業者の調理員に『絵手紙』が得意な方がいるんです 特別な食事・・・待ち遠しさの演出に一役かっています
企画食レポート・施設の食事風景をアップしましたのでご覧ください。
今年度、法人の新たな取り組みとして、栄養士や職員が参加する
『収穫体験』を企画しました。
収穫する食材への『拘り』を利用者様にお届けすることが目的です。
たけのこ掘りが初めての栄養士さんが多くとても不安そう・・・
地元の方々がとても丁寧に教えてくださりました(感謝)
初めてとは思えないくらいのペースで掘ったおかげで、思ったより早
く目標の150kgに到達しました
地元の方に『竹やぶ』と『作林』(ちくりん)の違いは?と聞かれ??
答えに詰まっていると
竹林と呼べるのは、たけのこを採るために整備しているところだけだ
よ。あとはみんな『やぶ』・・・だそうです
一見、無造作に生えている様な立派な竹であっても日頃の管理が
大変なんだなと一同感心しました
テレビ取材
現地に行ってビックリ(@_@)
テレビの取材が入っていて、栄養士の皆さんが取材を受けることに
結構取材慣れしている???
夕方のニュースで取り上げられて、利用者様も
『うちの栄養士さんがTVにでてる』
と大きな声を上げて喜んだり・・・
その日のうちに・・・
施設に戻った栄養士・・・
真っ先に利用者様のもとへたけのこを届けました
ホントに喜んでくださいました
さて、ゆっくりもしていられない栄養士・・・
下ゆでをしてしまわないと・・・
明日からのメニュー・・・上手にできるかな???
大変な一日・・・
でも、いろんな方々との良い関わりをもてた一日・・・
感謝×2
ここでは、当法人の栄養士が利用者様のために企画する今年度の食事企画について紹介したいと思います。
今年のテーマは大きく分けて次の2つです。
2つの企画について目指すは“日常食の充実”です
贅沢でなくても良いのです。利用者様に充実感を感じていただけるような食事を目指していきます
一年間、利用者様に喜んでいただけるようにがんばります
採れたて!!とうもろこし
今年も、あま~いとうもろこしをいただきました!
平成会では、毎年とうもろこしが旬を迎える季節になると『とうもろこしフェア』を開催し、
利用者様に様々なとうもろこしメニューを提供しております
その中でも、大好評なこの企画・・・『朝採りとうもろこし』をご紹介いたします
↓ ↓ ↓ とうもろこし収穫の様子です ↓ ↓ ↓
7月25日(木)早朝 天気:晴れ
松本市にある(株)源氣様のとうもろこし畑です。
青々と広がるとうもろこしが朝日を浴びて・・・きれいですね
新鮮でとても美味しそうです!!
平成会の利用者様のためにと、朝早くから収穫して下さった生産者の皆さま
本当にありがとうございます
今年の収穫量は、なんと合計258本
採れたてのとうもろこしは、その日の内に各事業所へ届けていただきました(感謝)
届けていただいた朝採りとうもろこしは、シンプルに蒸しとうもろこしとして
利用者様にお召し上がりいただきました。
「とても甘いね!」「(粒皮が)柔らかいね!」と大好評
新鮮ならではのとうもろこしを味わっていただけました。
そして、ある利用者様からこんな一言も・・・「こりゃ尊いとうもろこしだね」
本当に、そう思います。
今年は梅雨が長く、日照不足のためとうもろこしを始めとした野菜の生育も心配されています。
それでも、自然の恵みで美味しいとうもろこしがいただけたこと。
そして、生産者の方のご協力があってこそ、新鮮なとうもろこしがいただけたこと。
本当に感謝いたします。
ありがとうございました!!