最近何かと話題を呼んでいる『キャベツ』があるのをご存知ですか??? 今や全国から問い合わせが殺到しており、なかなか手に入らないのが実情のようです。。。 そんな貴重なキャベツを2月の企画食で利用者様に召し上がっていただけることになりました(感謝)
今回は、長野県北部の小谷村にお伺いしました。 それにしてもこの爆発的なブームはすごい!! このキャベツを使用することはかなり前から決まっていましたが、 まさかこんなに貴重な物になるとは・・・ このキャベツの凄さを改めて知ることになった生産者の伊折農業生産組合の方々も あまりの人気の高さにとてもびっくりされている様子でした。
実は、、、昨年まで地元の農協では普通のキャベツとして取り扱われていた。。。 という話を聞いてこちらもびっくり!!
この美味しさ、、、極上の甘さを知っている生産者の方々が、 今まではひっそり作っておられたようですよ。 どれだけの手間暇をかけてこのキャベツをつくっておられるのか拝見し “雪中キャベツ”を口にした瞬間の一言・・・
『これはもはやキャベツではない・・・』感動の瞬間です
レポートの様子をご覧ください>>>>>
①小谷村は、昔ながらの民家が立ち並ぶとてもなごむ場所。
因みに、、、見えている家は1階建・・・ではありません。
実はけっこう高い壁の3階建てくらいの家なんです。
積雪量は2メートル以上!!
②キャベツ畑に向かう道中。。。
『今年は、12月に雪が多かったからこの時期にして
は雪が多すぎだね・・・』
③畑に到着!???
大体想像はしてましたが・・・
適当に掘ると出てくるのかな???
杭(くい)が目印!
杭の下にキャベツの列があります。
④収穫作業開始
掘る・・・というより
雪の壁を切る感じでした(結構ハードワーク・・・汗)
かなりの重労働・・・
一日に収穫できる量は本当に限られています。
⑤見えた!!
ようやくたどり着きました。
スコップがキャベツに触れてしまうと傷になる
ので、いよいよの瞬間は慎重に手掘りです!
⑥雪中キャベツ
大きいものでは4キロを超えるものもあるとのこと。
大きい方が甘みもあり美味しいとのことでした。
⑦極上の甘さの秘密とは
雪に埋もれたキャベツは、自らの実を凍結から守る
ために大地から養分を吸収し糖度をあげるそうです。
ですから、地温の上がらない2月下旬くらいまでが
一番良いコンディションでいただけるとのことでした。
⑧試食体験
雪にまみれ、良く冷えたキャベツ・・・
⑨中心の甘みが格別!!
通常であれば嫌煙されがちな芯の部分などが
とても甘くて美味しいのにびっくりしました。
通常キャベツの糖度は3~4度
先日、糖度計で計測したところ
なんと8.4度!!
もはや果物です。
⑩収穫完了
移動方法も豪雪地ならではの手段ってところです(笑)
どんなに頑張っても1日300kg程度の収穫量との
こと。首を長くして待っていらっしゃる方が多いとのこと
でしたが、収穫作業は自然と体力との闘いだけに本当
に大変です。
皆さんキャベツのようにジッと我慢しましょう。
⑪一息・・・
素敵な古民家にお招きいただきました。
こちらの施設は宿泊もできるそうです。
⑫農業体験
都心などから農業体験の方を積極的に受け入れておられ、
農業やスローフードの良さを伝える活動にも力を入れて
おられました。
早くも次回の企画の話などで盛り上がり、とても楽しいひと時
を過ごすことができました。
次回企画はヒミツです・・・
⑬キャベツの美味しさを生かす地元の料理
★蒸しキャベツのエゴマ和え★
ポイントはキャベツを茹でないことです。
生でいただくのももちろん美味しいですが、
加熱することでさらに甘さが引き立ちます!
②ここでしか味わえない漬物
★こしょう漬け★
各家庭様々な漬け方があるとのことですが、
基本的には『青唐辛子』『塩』を発酵させた
漬け方になります。
辛味と乳酸菌の酸味のバランスが絶妙で
はじめて食べる美味しさでした(笑)
ピンク色に見えるのは、、、ビーツの色素
こしょう漬けの床には、いろんな野菜が入って
いるのだそうです。
①天ぷら
こちらは、帰り際にいただいたキャベツを自宅で
調理してみました。
キャベツの天ぷらをはじめて試みてみましたが、
甘みが強調されてとても美味しいです。
水分が多いこともあって、利用者様にもやわらか
くて食べやすいのではないかな?
塩がおすすめです
❄ ❄ ❄ 最後に・・・ ❄ ❄ ❄
地元の生産者の方々に心から感謝いたします。 今回の訪問、、、 昨年の地震に被災されているとお聞きする中での取材、、、 少しでもお役に立てることがあれば、、、 そんな気持ちで訪問させていただきました。。。
ところが、逆に私の方が励まされ、何より手間暇かけた食へのこだわりと食の伝統の継承、 そして地元愛の大切さを学ばせていただいた次第です。
小谷村の地で育ったこだわりの『雪中キャベツ』 利用者様に小谷村の皆さんの思いをお届けできるように致します。
昨年12月から、『松本一本ねぎ』が施設の食卓へ多く並んでおります。 全国各地域の様々な鍋料理を献立にして、鍋を囲みながらの食事はにぎやかな様子でした。 その他、利用者様になじみのあるメニュー『ねぎぬた』などがありますが、その中でも 利用者様に人気のあったメニューのレシピを紹介させていただきます。
★クリスマスのお食事 http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1117
★りんごフェアー http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1119
★暮れの風物詩・・・ http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/shisetsu/index.html#1120
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"雪中キャベツ"を掘りに行きました
極上の甘さのなぞとは?
最近何かと話題を呼んでいる『キャベツ』があるのをご存知ですか???
今や全国から問い合わせが殺到しており、なかなか手に入らないのが実情のようです。。。
そんな貴重なキャベツを2月の企画食で利用者様に召し上がっていただけることになりました(感謝)
今回は、長野県北部の小谷村にお伺いしました。
それにしてもこの爆発的なブームはすごい!!
このキャベツを使用することはかなり前から決まっていましたが、
まさかこんなに貴重な物になるとは・・・
このキャベツの凄さを改めて知ることになった生産者の伊折農業生産組合の方々も
あまりの人気の高さにとてもびっくりされている様子でした。
実は、、、昨年まで地元の農協では普通のキャベツとして取り扱われていた。。。
という話を聞いてこちらもびっくり!!
この美味しさ、、、極上の甘さを知っている生産者の方々が、
今まではひっそり作っておられたようですよ。
どれだけの手間暇をかけてこのキャベツをつくっておられるのか拝見し
“雪中キャベツ”を口にした瞬間の一言・・・
『これはもはやキャベツではない・・・』感動の瞬間です
レポートの様子をご覧ください>>>>>
①小谷村は、昔ながらの民家が立ち並ぶとてもなごむ場所。
因みに、、、見えている家は1階建・・・ではありません。
実はけっこう高い壁の3階建てくらいの家なんです。
積雪量は2メートル以上!!
②キャベツ畑に向かう道中。。。
『今年は、12月に雪が多かったからこの時期にして
は雪が多すぎだね・・・』
③畑に到着!???
大体想像はしてましたが・・・
適当に掘ると出てくるのかな???
杭(くい)が目印!
杭の下にキャベツの列があります。
④収穫作業開始
掘る・・・というより
雪の壁を切る感じでした(結構ハードワーク・・・汗)
かなりの重労働・・・
一日に収穫できる量は本当に限られています。
⑤見えた!!
ようやくたどり着きました。
スコップがキャベツに触れてしまうと傷になる
ので、いよいよの瞬間は慎重に手掘りです!
⑥雪中キャベツ
大きいものでは4キロを超えるものもあるとのこと。
大きい方が甘みもあり美味しいとのことでした。
⑦極上の甘さの秘密とは
雪に埋もれたキャベツは、自らの実を凍結から守る
ために大地から養分を吸収し糖度をあげるそうです。
ですから、地温の上がらない2月下旬くらいまでが
一番良いコンディションでいただけるとのことでした。
⑧試食体験
雪にまみれ、良く冷えたキャベツ・・・
⑨中心の甘みが格別!!
通常であれば嫌煙されがちな芯の部分などが
とても甘くて美味しいのにびっくりしました。
通常キャベツの糖度は3~4度
先日、糖度計で計測したところ
なんと8.4度!!
もはや果物です。
⑩収穫完了
移動方法も豪雪地ならではの手段ってところです(笑)
どんなに頑張っても1日300kg程度の収穫量との
こと。首を長くして待っていらっしゃる方が多いとのこと
でしたが、収穫作業は自然と体力との闘いだけに本当
に大変です。
皆さんキャベツのようにジッと我慢しましょう。
⑪一息・・・
素敵な古民家にお招きいただきました。
こちらの施設は宿泊もできるそうです。
⑫農業体験
都心などから農業体験の方を積極的に受け入れておられ、
農業やスローフードの良さを伝える活動にも力を入れて
おられました。
早くも次回の企画の話などで盛り上がり、とても楽しいひと時
を過ごすことができました。
次回企画はヒミツです・・・
⑬キャベツの美味しさを生かす地元の料理
★蒸しキャベツのエゴマ和え★
ポイントはキャベツを茹でないことです。
生でいただくのももちろん美味しいですが、
加熱することでさらに甘さが引き立ちます!
②ここでしか味わえない漬物
★こしょう漬け★
各家庭様々な漬け方があるとのことですが、
基本的には『青唐辛子』『塩』を発酵させた
漬け方になります。
辛味と乳酸菌の酸味のバランスが絶妙で
はじめて食べる美味しさでした(笑)
ピンク色に見えるのは、、、ビーツの色素
こしょう漬けの床には、いろんな野菜が入って
いるのだそうです。
①天ぷら
こちらは、帰り際にいただいたキャベツを自宅で
調理してみました。
キャベツの天ぷらをはじめて試みてみましたが、
甘みが強調されてとても美味しいです。
水分が多いこともあって、利用者様にもやわらか
くて食べやすいのではないかな?
塩がおすすめです
❄ ❄ ❄ 最後に・・・ ❄ ❄ ❄
地元の生産者の方々に心から感謝いたします。
今回の訪問、、、
昨年の地震に被災されているとお聞きする中での取材、、、
少しでもお役に立てることがあれば、、、
そんな気持ちで訪問させていただきました。。。
ところが、逆に私の方が励まされ、何より手間暇かけた食へのこだわりと食の伝統の継承、
そして地元愛の大切さを学ばせていただいた次第です。
小谷村の地で育ったこだわりの『雪中キャベツ』
利用者様に小谷村の皆さんの思いをお届けできるように致します。