~長野市若穂綿内地区~
12月、良く晴れた日に長野市綿内地区のれんこん畑を訪ねました。
取引業者からの紹介で生産者の『掘重文』さんをご紹介いただきました。
取材の様子をご覧ください。
①10時頃、この地を訪れましたが、朝日がようやくのぼろうとしてい
たところでした。
『綿内地区』に入ったとたん、一面に蓮畑!
乾燥した茎が見えてきます。
②天気はとても良かったのですが、信州の12月・・・・
霜が降りていました。
④生産者の 堀重文さん です。
れんこんは10月から4月くらいまでの間が収穫時期とのこと。
年末は繁忙期で、贈答用の需要が高まることもあり、1日400
キロも掘るそうです。
⑤掘る様子を見せていただきました。
ビックリ!
『手掘り』・・・・・
体力勝負です
あとは、長年のコツです。
一人前に掘れるようになるには、10年かかります。
素人が掘ると、泥遊びになってしまいます。。。
⑥こんなに大きな『綿内れんこん』が次々にでてきます。
以外にも、蓮根は縦に延びるのではなく、横に伸びるようです。
美味しい蓮根の見分け方は?との質問に>>>
うちのはどれも美味しいけど、ご高齢の方が召し上がるのであれば、
新芽に近い方が柔らかくて美味しいですよ。
っとアドバイスしていただきました。
因みに写真の新芽は向かって右側のまるくふっくらした方です。
最初のれんこんは、細くてやや硬めだそうです。
⑦こんなに大きく立派なれんこんは初めて見ました。
寒い中、暮れに向けて毎日掘り続けるそうです。
体を壊さないようにしてください。
ちょっと高価なれんこんではありますが、味は格別です。
来年は、正月早々、利用者様に、いろんなれんこん料理を
召し上がっていただけそうで楽しみです。
来月の企画内容は
こちらから>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#783
信州"天空の里のお漬物"
~天空にあるこだわりの有機農園~
― 長野市中条を訪ねる ―
この先に本当に農園があるの???
そんな道を車を走らせて、標高は800メートルに達しようとしたところ、、、
目の前に、壮大な雪化粧した北アルプスが見えてきました(ど迫力!)
そんな素敵なところ、正に天空に“まごころ・ふれあい農園”があるのです。
この農園を切り盛りするのが『久保田さん夫婦』
今回、お世話になるのが『野沢菜』ということですが、その他にも様々な農作物を育てていらっしゃるとのことでした。
農園を訪れた時には、野沢菜の収穫の最盛期で収穫に大忙し。。。
素晴らしい大自然、奇跡の農園の様子を是非ご覧ください。
①写真ではなかなか伝わらないですかね~
・・・このロケーション
写真の技術を磨かないと・・・
②日本棚田100選に選ばれた場所もすぐ近くにあるこのロケーション。
向こうの方に見えているのは白馬山麓です。
③自慢の野沢菜畑をバックにお出迎え。
生産者の『久保田さん』です。
農園に着くと、満面の笑みで出迎えていただきました。
④山の斜面一面に『野沢菜』
⑤野沢菜は、久保田さんの農園で実習中の学生さんも一緒に収穫
していました。
年中、全国各地から久保田さんのお宅には実習生が寝泊まりして
いらっしゃるそうです。
久保田さんの取り組まれている『有機農法』を学びたい学生の方が
大勢いらっしゃるとのことでした。
学生さんから『こんにちは~』と
とても気持ちの良い挨拶で迎えていただき気持ちよかったです。
⑥熱意あふれる久保田さんのお話をお聞きしていると、、、
『テレビでありがちなシーンだけど、生の野沢菜食べてみますか?』
といいながら勧めてくださいました。
⑦う~ん
太くて立派な『野沢菜』
⑧正直なところ、半信半疑でいただきました。。。
『あま~い』(TVでもありがちなコメントですが)
そうはいっても多少苦みがあるのかな?
なんて思いながらいただきましたが、苦みは全くなく
本当に野沢菜本来の濃い味とみずみずしさを感じる
正に『奇跡の美味しさ』を体感しました。
この野沢菜なら、『野沢菜のサラダ』というメニュー
がアリだな~
今回、この野沢菜を使用した『野沢菜漬け』を奥さん
が漬けてくださるとのこと。。。感謝
食数も多く、正直ご迷惑をおかけしてしまったのでは・・・
と心配しております。
利用者様の喜ぶ笑顔が今から楽しみです。
漬物完成は、1月15日頃の予定です。お楽しみに