社会福祉法人 平成会 食だより

Hseikai Style Foods

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"サンふじの"蜜はいかほど?

施設名:全事業所 更新日:2013/11/18

生産者を訪ねる
apple梓川のリンゴ農園よりapple

信州の名産といえば『りんご』です。
長野県は南北に長く、各地域の生産者の方々自慢のりんごが、
紛れもなく『日本一のりんご』であります。
(結構競い合ってます・・・)

因みに、私にとっての日本一は、今回、平成会で提供するようになった、
松本市梓川にある『永原農園』のりんごです。

特に『サンふじ』は、包丁を入れた瞬間、その蜜ののり具合に驚きますeyesign03
ただ甘いだけでなく、懐かしさを感じることのできる酸味とのバランスが絶品です。

この農園は、標高約1000メートルの西の高台にあります。
朝日を十分に浴び、夕暮れはどこよりも早く、温暖の差が激しいこの環境が生み出す味を、
利用者様に召し上がっていただく日が楽しみです。

それでは、オーナーの永原さんにご案内いただいた自慢の農園をご紹介します。

 

KIMG0018.JPG①一面のリンゴ畑apple

 写真左側が西山(北アルプス)で、向こうの方にかすかに

 見えるのが、うっすら白くなった白馬の山々です。ski

 

 

 

 

 

 

 

KIMG0014.JPG②写真のように、西山の裾野にある農園apple

 この日も、すぐそこまで猿が下りてきて冬支度をしていまし

 た。

 

 

 

 

 

 

 

KIMG0021.JPG③こちらがりんごの達人永原貞俊さんです。

 この日も、収穫の真っ最中でとてもお忙しそうでしたが、笑

 顔(^o^)でお出迎えくださいました。

 りんごの味に永原さんのお人柄という隠し味が加わり最高!

 

 

 

 

 

 

KIMG0010.JPG④この日、最低気温がマイナス5℃くらいまで冷え込みまし

 た。。。日中はこの晴天sun

 このところの冷え込みで、蜜も十分にのってきたようで、

 急ピッチsweat01に収穫を進めている様子でした。

 

 

 

 

 

 

KIMG0012.JPG⑤今年のappleりんごappleの出来は如何ですか???

 味は最高なんだけど、、、think

 台風typhoonが多かったから、なかなか商品になるものが少なく

 てね。。。crying

 出来栄が満足とまではいかなかった様子。。。

 実際、市場でも正規品はupwardright高騰upwardrightの傾向のようです。

 施設の利用者様のために、最高級のりんごをお安く譲って

 いただくことができましたhappy01note

 

 

KIMG0027.JPG⑥収穫されているご婦人チームheart04

 収穫の際の熟練の技を疲労してくださいましたが、お見せ

 できないのが残念sad

 何やら、リンゴのヘタは絶対とってはいけないそうですsign01

 価値が半減とのことdown

 

 

 

 

 

KIMG0025.JPG⑦収穫後の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KIMG0024.JPG⑧蜜ののり具合は、リンゴの『へそ』を見るのだとか。。。

 ん~。。。熟練された目が必要のようです。。。

 私には全く分かりません。。。

 

 

 

 

 

 

 

KIMG0029.JPG最後に・・・

利用者様に召し上がっていただくのは12月に入ってからに

なります。お楽しみにお待ちください。

今回の企画は、最高級のりんごの他にも、『落ちりんご』を使用

した『手作りりんごジャム』の提供を予定しています。

こちらもお楽しみにしてください。

 

左の写真は、清流“梓川”の川岸より、乗鞍岳方面の夕焼けを

撮影しました。

冬はもうそこまで来ています。夕暮れも寒空でした。。。

"松本一本ねぎ"の生産者を訪れました

施設名:全事業所 更新日:2013/11/18

伝統野菜“松本一本ねぎ”

毎月、『シリーズ長野県の食材』というテーマで、
県内の食材にスポットをあてて食事企画を考案しています。
12月の企画は
『松本一本ねぎ』に決まりました。
こちら>>>>>http://heisei-kai.jp/heiseikai-style-foods/report/index.html#763

歴史ある伝統野菜を使用するにあたり、生産者である『青木さん』を訪ねてみることにしました。

ねぎ畑は、長野県松本市筑摩にあります。西には北アルプスを眺めることができ、
東は美ヶ原高原という素晴らしいロケーション。
青木さんは、先祖代々、江戸時代よりこの地で松本一本ねぎを育てていらっしゃいます。
古くは、江戸の将軍様へねぎを献上するなど、
昔も今も、多くの有名人もこよなく愛される伝統野菜です。

 

DSCN5214.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像

①11月中旬、山の紅葉は終わりがけ・・・
 すぐ近くには、弘法山古墳が見え、春先は大勢の花見客で
 にぎわいます。

 東山のすぐふもとにその畑があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5219.JPG②近くには古民家が並び、なんとも風情があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5213.JPG③長野県は本当に多くの畑がありますが、このように高い畝
 を見たのは初めてです。

 松本一本ねぎの特徴として、夏の暑い時期にねぎを植えか
 えるそうです。このような製法は珍しく、有名な下仁田ネギ
 も同様につくられるそうです。

 今がちょうど収穫最盛期のようですが、美味しさの秘訣とし
 て、この時期の松本の寒さにねぎの甘味が増すとのこと。

 

 

 

 

 

 

DSCN5190.JPG④有名な『仙台まがりねぎ』『金沢一本ねぎ』はどうやら、
 松本一本ねぎが期限で、同じ加賀種に属するとのこと
 です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5203.JPG⑤写真は生産者の青木さんです。
 霜が降りて土が固まる前に収穫を終えるとのこと。
 

 硬くなった土、、、抜こうとするとねぎが『ポキッ』
 折れてしまうのだとか。。。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5196.JPG

⑥う~ん。ホントに立派なねぎです。
 収穫させていただきましたが、ホントにずっしり重みのある
 ねぎで水分の多さにビックリしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5210.JPG

⑦奥様となかよく収穫されていました。
 お忙しいところありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN5207.JPG⑧植え替えの証!
 根っこに、コブができるそうです。
 ねぎも、仕切り直しで、もう一度天に向かって成長する際に
 できるコブのようです。

 

 

 

 

 

12月、施設で提供する際は『鍋料理』『ねぎぬた』などを
予定しております。
先ずは、ご覧いただきたい!
この美味しそうなねぎを・・・

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