クリスマスでのパンの提供を目指して・・・
12月も半ばとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期の大きなイベントといえば、クリスマス
どこもかしこもクリスマス一色です。
平成会の各施設でもクリスマスに向けてツリーやイルミネーションなどを準備し、クリスマス会を行います。
またお食事もクリスマスらしいものを各施設栄養士が考えております。
シチュー、パイ、ステーキ、ケーキ・・・クリスマスにちなんだ普段とは違った特別感のあるお食事を提供するために
現在様々な準備をしています。
その中の一つとして、クリスマスメニューのソフト食の提供です。
まだ様々な課題がありますが、クリスマスのお食事を楽しんでいただくためのソフト食の開発をしております。
現在、特養松風では”パン”に挑戦しています。
食感は食べやすく、かつ味はパンらしいものを目指して研究中です。
試作中の様子。
状態を見ながら、色々工夫しています。
味見中。
「もう少し水分があったほうが良いかも・・・?」
試行錯誤の結果、ソフト食のパンが完成しました!
見た目はロールパンみたいですね!ちゃんとパンの香りもしました。
写真からは分かりにくいですが、パンの中の白い部分とパン耳の部分がしっかり分けて作ってあります。
なので普通のパンと同じく、中は白くなっています。
また外側には焦げ目をつけ香ばしさを出す工夫をしています。
試食した方からも「パンの味がしっかりする!」と好評でした。
今週のクリスマスディナーで提供するそうです。
利用者様に喜んでいただけるのではないでしょうか。楽しみですね♪
ソフト食開発~ローストビーフ~
クリスマスにソフト食のローストビーフを・・・
――――――――――――――――――――――――
前回のソフト食のパンの記事に引き続き、現在クリスマスに提供するソフト食のローストビーフの開発もしています。
ローストビーフはクリスマスにぴったりの特別感のある料理ですが、利用者様の中には食べにくいと感じる方もおられます。
特にソフト食を召し上がる方にとっては尚更召し上がるのが難しいものです。
食べやすく、かつ美味しいローストビーフを提供するため、栄養士が開発に挑戦しました。
試作品がこちら!
まるで本物のローストビーフみたいです!
外側は焼き色をつけあとから焦げ目も付けました。
内側はピンク色で本物と同じくレア感が出ています。
お味はもちろんローストビーフでした!
クリスマスのお食事が楽しみですね